フィギュアスケートのGPファイナルは8日(日本時間9日)にカナダ・バンクーバーで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の新星・紀平梨花(16=関大KFSC)が150・61点、合計233・12点をマークして初優勝を飾った。日本勢としては2013年の浅田真央以来の優勝、また、GPデビューシーズンでのファイナル制覇は、2005年の浅田以来13年ぶりとなる快挙となった。
2位はフリーで148・60点、合計226・53点を記録したアリーナ・ザギトワ(16=ロシア)。SP4位の坂本花織(18=シスメックス)は合計211・68点で4位、SP6位の宮原知子(20=関大)は合計201・31点で6位だった。