平昌五輪は17日、紅陵アイスアリーナなどで第9日が行われ、フィギュアスケートの男子フリーでは、前日のショートプログラム(SP)で111・68点の高得点を出して首位に立った羽生結弦(23)=ANA=が206・17点をマークし、合計317・85点で今大会日本勢初の金メダルを獲得した。初出場の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=も銀メダルに輝き、フィギュアでは初めて日本選手が1位と2位の座を占めた。