旅記【山陰】@


先日行った旅行の覚え書きー。

*

結局何も用意しないまま寝て、朝起きて途方に暮れるあたりからテイク。←

お天気は土砂降り! 実際記録的な豪雨!! 警報出まくり!!! テンションぐんぐん下降!!!!
低気圧きっついなー関節痛いなー重いなーこのまま寝てたいなー雨天中止じゃないかなーなー(雨天決行です)

そんな気持ちを抱きつつのろのろと旅支度。ちなみに朝の4時。せっかく新幹線開通したんだからということで移動はJRなんで遅刻厳禁なんです。
電車は待ってはくれないんだぜ(のろのろ←

会社に集合して(ちなみに5:30)乗り合わせて最寄り駅まで雨ひっでええええええええ!!
車を乗り換えるほんの数歩を甘く見て傘ささなかったらヒドい濡れようだったよ。背中も頭も足元も超湿った。
しばらくムシムシして不快指数120パーセント☆
出鼻挫かれまくりだよ!←

最寄り駅では旅行会社の方が待ってらっしゃいました。
この方その日、結婚式なんだそうです。自分の。

 いいよ来なくて!!Σ(゜Д゜;)

そんな人生の大舞台を数時間後に控えてるのにこんな大豪雨の中こんな片田舎までわざわざ何仕事しに来てんですかマリッジブルー?←
男性はちょちょっと着替えるだけなのかもしれませんが……嫁的にはどうなんだろう。喧嘩にならないといいけど、とついついいらない心配をしちゃう。

さて熊本駅に着いて、さすがに旅行会社の方はここでお別れです。代わりに女性の添乗員さんがつきました。
いよいよ新幹線ー! さくらに乗るんだぞー(*^∀^*)!!

添乗員さん「豪雨のため、皆さまの乗る予定だったさくらは運休になりましたー!!」


(゜Д゜)


えっ?
Σええええええええ!!?

ちょっとちょっと、さくらに乗るためのJRチョイスなのにえええ運休デスカーー(゜Д゜;)!!?

いえ、まあ仕方のないことです。
普段からして天候に対して慎重な決断をする天下のJRさまですから。この降雨で駅のエスカレーターが全部ぶっ壊れて稼働できなくなってればそりゃあ運休を決断せざるを得ないよ。オール階段昇降です。
本当にすごい雨だったんですよ九州。

じゃあ旅行は中止ですか、よし帰って寝よう! と思ったけどもちろんそういうわけにはいかず、さくらの代わりにツバメに乗り込み、予定時刻より30分遅れでようやく出発。自由席だったけど早朝なこともあり、座れてよかったー!!
本当に出鼻挫かれすぎwww

博多で乗り換え!
ここで福岡の社員さんも合流して広島まで。車内でちょっと遅めの朝ご飯をとってひとごこち。眠い。←

広島駅からはバス!
曇り空だけど雨は降ってない。でもわたし湿ってる。じとじと……乾かなさそう。
なんかとっても広いバスでした。20人弱しかいないのに40人乗りくらいのバスで、冗談抜きに2人掛け座席に1人ずつ座れる……! ひひひ広、い……!
なんかシートも心なしか上等そう……。
ガイドさんも乗り込みいざ観光ー!
ガイドさんの案内を聞きながらドライブ。やっぱり山陰となると神さまのお話が多かったです。名前長くて覚えきれないよ……途中途中で意識がなくなってたような気がするよ!←

はじめは島根ワイナリーへ。
ここでお昼。新幹線の中で食べたのとあまり時間があいてなくってちょっと苦しいような!←
出雲そばのお膳でした。出雲そばうま! でもワイナリーに着いた途端に焼き肉の食欲中枢を刺激する匂いがしてたので、ちょっともの足りない気分に(笑)
でも肉だったら多分食べきれなかったと思うな。お膳もけっこう量が多かったんだけども。

さて。同じテーブルに座った社員さんの中にワン●ウツの出口くんに似た方がいらっしゃるんですよ。(以下、出口くん)
年齢層高い中で比較的若い方です。
昼食場所がワイナリーなんで、ワインが出るんですよ。で、真剣にワインと蕎麦を見比べながら出口くんが言うことには。

「何でワイナリーなのに蕎麦なんだろう(※出雲はおそば有名です)……普通ワインにはパスタだって。あっちじゃパスタ食べてるし、俺パスタが食べたいなーパスタパスタパスタがいいよ パ ス タ ー !」


ドイツはまだ止めに来ないんですか?


この時の! わたしが!!
どれだけドイツの登場を待ち望ry……ゲフンゲフ……ニヤニヤしたいのをこらえてたか……!!
「ィィイタリアァアアア!!!」
って幻聴が! 幻聴が><!!
出口くん、素でやってんの!!? マジで勘弁してくれ……平常心が失踪しちゃうから!!!!!

と、露顕させられないもやもやを胸に食事を終えたら、早速お土産物色。
ワインの試飲ができて飲み比べてたら時間がなくなって慌てたとか秘密です。←
飲んで一番甘かったワインとワインケーキとワインチョコ買いました。ワインワイン。すごく、重いです。←
宅配便で送るのが利口なんだろうけど、ほら、まだ増えるから←
とはいえ座席に持ち込むと邪魔なんでバスのトランク(?)に入れてもらうことに。紙袋みんな一緒なんで判別つくように名前をガイドさんに書いてもらってると、添乗員さんがそれを見て。

添「あらたさんって」
あ「はい?」
添「この中で一番お若いんですよね」
あ「あ、はい」
ガ「えー、いくつなんですかー?」
添「若干2X歳なんですよ」
ガ「えーこれからの人生バラ色じゃないですかー!」
添「ですよですよー!」

コラコラ、当人を置いて盛り上がるなしwww ああ、この人たちの20代はバラ色だったんですね。いいないいな。←
そんなこんなで、なんか一番若いってことだけでしっかりと名前を覚えられてしまいました。
バスの中じゃほとんど寝てたからなおさらいたたまれないんだぜ……。

*

Aに続く!