★大好き同士【特典SS付き】
野原 滋先生
電子書籍
☆もう11月は電子書籍を買わないぞと思っていた矢先、角川系作品対象の30%OFFクーポンが先着1,000人限定で発行され、じゃあ!って事で、気になっていた作品をダウンロード(笑)。
高校時代の同級生が再会した、リーマン物。甘え上手なノーマル攻め&派手な外見の割に生真面目で攻めに片想いだったため誰とも付き合ったことがないゲイの受け。
受け視点で語られ、タイトル通り甘いお話しでした。2人の初体験が初々しい(*´ω`*)。
−−−個人的には、部屋から出て行った攻めを受けが追いかける途中、受けが車と衝突して大怪我をして、攻めが死ぬほど後悔すればもっと良かったのに、と鬼のような事を考えました(笑)。
受け派の私ですが、攻めのせいで受けが傷付き、ゲスだった攻めが死ぬほど後悔して改心する展開が大好物。
★クマのおいしい縁結び
真崎 ひかる先生
電子書籍
☆同上。気になっていた作品を、以下略。
無愛想なパン屋のオーナー攻め&社交的な不思議能力がある大学生アルバイト受け。
ぬいぐるみのクマの願いを叶えてやるため、受けが奮闘する過程で、攻めとデキるお話し。
こ、これは・・・(・・;)
導入部にキャラの幼少時代のエピソードが語られているのですが、まさかの攻め視点!本編は受け視点だから、読者の裏をかくためなのか、攻めのギャップをアピールするためなのか不明ですが私は、イマイチでした。
幼少期とはいえ、攻めがぬいぐるみ好きだったのは構わないけれども、ラストのクマに対する気持ちが考えていたよりも薄くて、この設定、要った?と思いました。クマのぬいぐるみが好きだった過去と無愛想キャラという設定のバランスが、取れていないからだろうなぁ。
割引クーポンがあったとはいえ、購入して失敗したー。真崎先生の作品は、当たりハズレがマジで酷い。次の作品は、私の萌えに刺さりますように。
◯先日、千葉県のイオンさん系列コンビニでは、成人指定された本の販売を中止する云々という報道がありました。
いわゆるエロ本はもう売りません、ということです。
私はコンビニからの、エロ本撤去は、賛成です。
コンビニだと未成年の目にとまりやすいし、欲しい人は本屋さんで買えば良いし、何を売るかは店側の自由だからです。
けれども、イオンさんが似たようなことを発表しました。
イオンさん系列の本屋さんでも、成人指定&有害図書は売りませんという内容です。本屋さんに並べる本は、イオンさんが決めるということです。
ということは、エロ本に限らずBLも店頭から消える可能性が・・・
え、え〜それは困る〜。
昨今、BLだと過激なシーンが描かれている漫画が販売中止になることがあります。未成年が性犯罪の被害者になっている作品などです。
まぁ、規制したい側の気持ちが分からないでもないです。読んでいる私が言うのも矛盾していますが、もし私に子供がいたら読ませたくない(笑)。
クリーンなイメージを打ち出してファミリー層にアピールしたい企業戦略も理解出来ます。支持が欲しい政治家にとっては成果を出し易いし評価され易いし、企業と政治家とウィンウィンです。
でも例えばどんなに感動するBLだとしても、イオンさんの判断で、並ぶことが出来ず、それを読むことが出来ないまま、萌えが消えるってことになるわけで。
本の感想は人それぞれだから、どんな感想を持つのも自由です。誰かには不愉快な本でも、別の誰かにとっては感動する本かもしれません。
それなのに一企業の判断で、売る本売らない本を決めるのは、どうかなぁと思います。例えゲスい本であっても。
そうでないと、イオンさんやイオンさん関係者にとって不都合な本は並べない、イオンさんにお願いまたは圧力をかけて本を並べる並べない、行く行くはそういう事態が起きるのではないか、とも考ええるからです。
規制が始まると、あとは早いからねぇ。今はエロ本だけかもしれないけれどねぇ。
イオンさんの怖いところは、全国展開をしていて、駅ビルを担っているなど公共施設の一部であったりするところです。イオンさんのやり方に問題があっても、他の企業に代替えが効きません。こえー。
私もイオンさん系列の本屋さんでBL本を購入しているから、規制の波にのまれるかもしれない。ヤベい!このままだと、本屋さん難民になってしまう。
スマホやパソコンでエロ動画を簡単に見られたり、未成年がSNSを通じて犯罪被害に遭う報道を見ると。
ネットはエロ本より規制が難しいかもしれないけれど、そっちの方がヤバい案件だと思うんだけどなぁ。
end
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