手短かに。
先日、我が家にやって来た本。
“書店ディレクター”
★黒曜の災厄は愛を導く
六青みつみ先生
幻冬社リンクスロマンス
☆『輪廻の花』の本が面白くて、同じ作家さんの作品をチェックして、本屋さんで気になって購入。
ラノベではよくある、召喚されて異世界トリップ物。
主人公の受けがピンチに陥って、それを攻めが助けるという私が好きな展開でした。
名前間違いが1箇所ありました。
次作に続く・・・ってマジか!ってなり、ネットで感想を読んだら、更にマジか?な、ガッカリ展開。
一緒に召喚された春夏が主人公なのかー。でも、レンドルフ視点の話しが収録されているなら、次も買おうかな。続くならスペース上、電子書籍にするか。でも電子書籍だと表紙しかイラストが無いんだよな〜。
以下は、ジュンク堂書店梅田店のお話し。
先日見た番組『よ〜いドン!』の「関西ワーカー」のコーナーで、ジュンク堂書店梅田店に勤める、とある人の紹介がありました。
すごい人がいるんですね(゚Д゚)。
梅田店には、書店ディレクターという人がいて、本の仕入れや陳列、新店での本の選定や配置のアドバイスをするらしいです。
(゚Д゚)すごい。
梅田店は地下1階から7階までで、なんと約合計200万冊って、マジか!
書店ディレクターさんの担当は、文芸書。店内にはおよそ10万冊〜15万冊ぐらいあって、だいたい把握しているって、マジか!
何処に何があるかも把握って、マジか!驚異の記憶力。
私、実家の自室の本ですら何処に何があるか、うろ覚えなのに。
自宅に本が3,000冊以上ある、書店ディレクター・・・。そうなるよね〜(*´ω`*)。
本棚の映像を見ると、文庫の本棚がめっちゃ深いです。背表紙を向けた本の後ろにまた本が、さらに本が。文庫本が奥3列並ぶ本棚、いいなぁ。
ヤバイ本は奥に、ヤバくない本は手前に置けるし?←そんなことをするのは私だけ(笑)?
新刊が入荷するペースが平均で、1日200種類の本が出るらしいです。
単純計算で冊数でいくと毎日、2,000冊〜3,000冊ぐらいになるって、マジか!
人気作品だと1作品で100冊入荷するから、どえらいことになるんじゃ?
朝の8時に入荷されて、検品、陳列、10時開店って、ハードだなぁ。
それと同じくらい、返本される作品もあるわけで。限られた本屋さんの陳列スペースに並ぶには、熾烈な競争があったという・・・
売れる、売れている、売れるかもしれない、これから売れそうを予測して、返品・・・うわー。
そして以外と、バックヤードは狭い。棚数が多いもんね。
店内散策が進み、ジュンク堂書店梅田店で、一番高い本が紹介されました。
『ストレス百科事典』( ;∀;)。
お値段はなんと、20万円。六年前のオープンから、一度も売れていないという。幅広いニーズに応えるため、返品はしないそうです。
でも、改編されて新しくなったら、返品・・・かな(笑)。新しい用語や解釈が出たりして、事典も古くなるし。でも売れなきゃ、新しい事典を出す予算が無いし。
はわわ〜(≧∀≦)、やっぱり本屋さんって凄いなぁ。
通販や電子書籍が普及していますが、興味がなかったジャンルでも、店頭での出会いで買いたくなる魅力が本屋さんにはあります。
これからも、本屋さんに通うぞ〜!さっきは←電子書籍で買うって、言ってなかった(笑)?
end
2017-2-16 21:47
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