放送開始50周年を記念して、NHKさんで「刑事コロンボ」の特集放送をしています。視聴者からリクエストを募り、ランキング化して人気のあったベスト20を放送するのです。

私は、刑事コロンボをこの機会に初めて見ました。あの陽気なテーマ音楽は知っていましたが(笑)。

脚本家・三谷幸喜さんが手がけたドラマ「古畑任三郎」は、「刑事コロンボ」をオマージュしていたと聞きます。

学生の頃、友達がドラマ「警部古畑任三郎」面白いよとすすめてくれた時は、スルーしていたのにね、手のひら返しだよ(汗)。

なぜなら、“犯人が事件を起こしそれを古畑任三郎が推理して逮捕する”という展開の面白さを、シャーロックホームズが好きだった当時の私は、理解出来なかったからです。

当然、『刑事コロンボ』もスルーしていました。

−−−が、食わず嫌いはいかんと、『刑事コロンボ』を見てみることに。

また、何かのクイズ番組でこんな問題がありました。

“刑事コロンボで話には出るのに、絶対に登場しないキャラは誰?”と。

その答えは、“コロンボの奥さん”でした。それがずっと引っかかっていて、興味もあったからです。

そして視聴してみると・・・お、面白い!

犯人が殺人を起こし、バレないよう隠蔽工作をするのですが、鋭い観察眼を持つ刑事コロンボがトリックの矛盾を見つけ、そこから事件の核心に迫るという・・・面白いじゃないか!

「それからもう一つだけ」と犯人が油断した直後に追加で質問をしたり、「うちのカミさんがね」と相手との距離を詰める時に話題にしたりと、この口癖もコロンボという独特なキャラを表しています。

犯罪の過程はオープンなので、視聴者もトリックを見抜けるようになっているのですが、気付かないものなんだなぁと。

気になった方はぜひご覧くださいo(^▽^)o

ドラマ「古畑任三郎」も見たい(笑)←今さら!

放送開始50年刑事コロンボ特別サイト↓
www9.nhk.or.jp




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