もし秩序組の皆が宿敵の武器を使ったら。
2012-1-20 20:38
Web拍手ログ5
◇勇者が猛者の大剣を振るいます。
「はぁっ!」
「……うん、予想はしてたけど」
「普通に使えてるね……」
「いや、やはり重いな。受けている時にも思ったが、やはり扱うとなると違うものだな」
「……ブレないな、ライト」
「さすが勇者」
◇義士が皇帝の杖を握りました。
「氷塊よ!」
「まぁ、普段から使ってる武器だもんね」
「さすがウェポンマスター!」
「うーん…… でも俺、魔法苦手なんだよな。ちせいを上げると物理が下がるし」
「メタ発言、ダメ、絶対ッス!」
「あぁ、でも、これだけ長ければ振り回して使えるな。先も尖ってるし」
「……皇帝が怒りそうだな」
◇騎士が手に持つのは・・・
「あれ? セシルは同じ長剣?」
「うぅん。これは…… 敵対した相手のものだよ」
「ふぅん。あぁ、槍か……」
「ふふ、正気に戻ったなんて嘘ばっかり……」
「セ、セシル……?」
◇兵士が英雄の刀を手に取りました。
「…………」
(――ものすごく不満そうだな)
「……英雄の刀か」
(っ!? ちょっと嬉しそう……だと……?)
「――俺も、これが軽々触れるようになったか」
「……不満か?」
「いや、……俺はただ、切っ先を向ける相手を間違えずにいたいと思っただけだ。
それに、大切な剣もあるしな」
「……そうか」
◇太陽が豪腕の剣を持ったようですが・・・
「くっそ……!」
「……さすがに無理だったか」
「ティーダはパワーファイターじゃないからね」
「ちっくしょー!! ぜってぇ負けないッス!!」
「……いい影響は与えてるみたいだけどな」
「はぁっ!」
「……うん、予想はしてたけど」
「普通に使えてるね……」
「いや、やはり重いな。受けている時にも思ったが、やはり扱うとなると違うものだな」
「……ブレないな、ライト」
「さすが勇者」
◇義士が皇帝の杖を握りました。
「氷塊よ!」
「まぁ、普段から使ってる武器だもんね」
「さすがウェポンマスター!」
「うーん…… でも俺、魔法苦手なんだよな。ちせいを上げると物理が下がるし」
「メタ発言、ダメ、絶対ッス!」
「あぁ、でも、これだけ長ければ振り回して使えるな。先も尖ってるし」
「……皇帝が怒りそうだな」
◇騎士が手に持つのは・・・
「あれ? セシルは同じ長剣?」
「うぅん。これは…… 敵対した相手のものだよ」
「ふぅん。あぁ、槍か……」
「ふふ、正気に戻ったなんて嘘ばっかり……」
「セ、セシル……?」
◇兵士が英雄の刀を手に取りました。
「…………」
(――ものすごく不満そうだな)
「……英雄の刀か」
(っ!? ちょっと嬉しそう……だと……?)
「――俺も、これが軽々触れるようになったか」
「……不満か?」
「いや、……俺はただ、切っ先を向ける相手を間違えずにいたいと思っただけだ。
それに、大切な剣もあるしな」
「……そうか」
◇太陽が豪腕の剣を持ったようですが・・・
「くっそ……!」
「……さすがに無理だったか」
「ティーダはパワーファイターじゃないからね」
「ちっくしょー!! ぜってぇ負けないッス!!」
「……いい影響は与えてるみたいだけどな」
comment?
<<prev
next>>