昨日のエンジェルとスカーレット。カメラ目線です。

話題:ピアノ

どんなレッスンを受けたいか…頭に中でいろんなイメージを持っていた。音楽性や演奏技術をしたい、レパートリーを広げたい、背伸びした曲にも挑戦したい等々。そして、どうせ習うのならピアニストらしい「孤高の人」がいいなんて思っていた。ところが…

この２番目の先生は、噂好きの「おしゃべりスズメ」だった。

レッスンの前には必ず「お茶会」をするのがこの方の方針。私に関しても、根掘り葉掘り色々「尋問」が続き、地域の音楽関係者の情報をクッキーを食べながらペラペラとしゃべりまくる。

（これじゃあまるで女性セブンの地域判だわ）「先生、レッスンは何時からはじめるんですか」

生徒さんの心を知るために、レッスンの前には必ずお話しをすることから入ります。

．．．

ショパンのバラード１番？！ああ、最初はみんなショパンとかリストとかをもってくるんですよ。でも何を弾くかよりどう弾くかが大切。そこを理解してくれた生徒さんは次からはみんなバイエルを「お願いします」と持ってきますね。

結局この日はバラード１番をみてもらったが、弾き終えた途端に腹を抱えて爆笑されてしまった。

「はははは！むずかしいですねぇ。でも最後まで弾いたから本望でしょう。次はバイエルを」

バイエルはピアノの教則本の定番だが、近年問題点も指摘されていることは知っていた。今はどのくらい使われているんだろうか。

続きはまた後で。