ベートーベンピアノソナタ第２３番作品５７ヘ単調「熱情」

話題:ピアノ

５年ぶりに弾きます。ベートーベンの熱情ソナタ。今回は曲の背景も少し調べ
てみました。

ベートーベンの三大ピアノソナタのひとつ「熱情」は、ベートーベンの中期の最高傑作と言われています。

作品の中では、寸分のひまもなく激高が表現されていて技術的にも困難な箇所があります。

ベートーベンは、この作品の後、４年 間ピアノソナタを書いていません。情熱をすべてこの曲に注ぎ込み燃え尽きたのでしょうか。

「熱情」というのは通称でベートーベンが付けたものではありません。この曲の雰囲気を的確に表していると言われますが…どうなんでしょう。ベートーベンの深い苦悩、暗闇から抜け出せない恐れ のようなものを感じ取りました。

いつもながら思うことですが、一度弾いた曲を永遠に覚えていられたらいいのに。「熱情」アパシオナータ…５年前とは一味ちがうワンランク上の「熱情」になるようにがんばります。ブロ友さんに負けないように。でも…やはり私は愛らしく可憐な感じの「テレーゼ」の
方が好きかな。

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はエンジェルとスカーレットの様子です。