それは、
何時もの他愛ない会話の中での一場面。




「いいなぁ…私もお寿司屋さん家に生まれたかった…」


「そか?んじゃ、嫁にくればいいんじゃね?」


「へ……?…や!…そんな…だ…駄目だよっ!!」


「なんでだ?お前ならきっと親父も喜ぶぜ?」


「…やっ…だって私…その……好き……だけど……」


「だったらいいんじゃね?
ずっと一緒にいられるし、
お前なら親父も毎日寿司食わしてくれっかもな」


「そ!…それはすごい魅力的……だけど…」


「…もしかして俺、
なんかすげー困らしてる?」


「そんなことない!…そんなこと…ないんだけど……」


「?」


「………………や…やっぱりダメだよ!…だって私……」


「いや、別に今すぐって話じゃねーんだし…そこまで真剣になんなくても…」


「今すぐじゃないとしても…やっぱり無理だよ…!!」


「………そか、ハハッ…だよな…やっぱ俺じゃ駄目……───」


「山本君のお母さんになるなんて絶対出来ない!!」


「……………ぁ?」


「そ…そりゃあ剛さんは優しいし…すごく素敵だと思うけど…お嫁さんになったら山本君のお母さんになっちゃうってことでしょ?
やっぱり駄目!そんなの無理!」


「…………ハハッ!なんで親父なんだよ」


「へ…だって…お寿司屋さん家のお嫁さんって……」


「俺と結婚したって寿司屋ん家の嫁には変わりねーだろ」


「………あ…なるほど……それは…いいかも……///」


「…ハハッお前って本当、
すげー可愛いのな」









ハルハルインタビューでハルがお寿司屋さん家の子になりたい話してた時、
ハルちゃんならこんな展開になりかねないな的な感じで(´Д`*)
本当はハルちゃんちっくに敬語とルー語(笑)で書きたかったんですけど如何にもハルちゃんになっちゃうと夢じゃなくなっちゃいますからね(>_<)我慢しました(´Д`)
なんだか基本的にハルちゃん大好きだからか、
彼女は誰とくっついても似合う気がしてなりません(o^∀^o)
かわゆいですよね〜♪