毎回毎回、自分で支払ってもねぇくせに態度でけぇんだよテメェらはよぉ…っ!!!
何なんだよ、憂さん不安にさせてそんなに楽しいか!?
確かに振り込んだにしても確認されてねぇから電話がかかって来るんだよ、テメェらに非しかねぇんだよ分かってんのかよッ!!?
あぁーッ!!鬱陶しい!!!
金にルーズ過ぎるんだよ、滞納すればする程金融機関の評価が落ちてって困るのはこっちなんだよ!!
ちゃんとしろよ、それでも27の男かよ!?
本気で鬱陶しい!馬鹿だろ!?
イライラする…!!!
…憂さん大丈夫かな、辛いですよね…可哀想に…。
蓮夏。
また憂を不安にさせた上に起きたら不満たらたら、自分達のせいだって自覚もっと持てよ…ッ!!
こっちは家賃は渡してんだよ、何で支払って無いとか言う事になってんだよ馬鹿野郎…ッ!!!
しかもこのままだと追い出されたかもしれないだぞ?
その時の憂の絶望が分かるか?
テメェらがしっかりしねぇせいで憂への精神負担がどれだけかかってるか考えてもみろよ、本当に鬱陶しい…!!
眠いとか、休みだとか、んな事関係ねぇだろが!!
本当に洋成側は寝起き最悪過ぎて鬱陶しい…ッ!!
柊也。
れいれいと付き合って、1ヶ月記念日!!
(*`・ω・´)
付き合えた事は、奇跡みたいにすごい事なんだって思ってる。
変わらずって言うより、1ヶ月前よりもっともっとれいれいが好きになったよ。
こんな俺を好きになってくれて、彼氏にしてくれてありがとう。
ノリのいい所が好きで
笑顔が可愛くて
高めの声が可愛くて
『悠李』って呼んでくれる声が大好きで
全部全部愛しくて
これからも、ずっとずっと大切にするから。
何かプレゼント出来たら良かったんだけど、何せ今ちょっと金欠だから何も出来なくて申し訳ない…orz
でも大好きって、愛してるって気持ちは誰にも負けないから。
これからも、お祝いさせてね。
愛してるよ、玲。
悠李。
澪が、結婚…する。
前に、結婚するって言った時は…結婚記念日を一緒に出来たらいいね…って、笑いあえてたのに…。
今は…心から祝福なんて、出来なくて…。
飛龍が、澪をしっかり想って愛を伝えてたならこんな事にならなかったのに…。
澪は、悪くない…。
最低なんかでも、ないと思う…。
1番悪いのは、飛龍だ…。
まるでボタンをかけ間違えたように、澪と飛龍の心は繋がっているようで繋がってない…。
私は、澪に心から笑顔になって欲しい…。
どうすれば、澪の心が晴れるのかな…。
話を聞いて、抱き締めたい…きっと、1人で沢山沢山悩んで…辛い想いをしてるから…。
何も出来なくて、ごめんね…。
樹浬。
…昨日、飛龍に…会った…。
来月の…7日は…あたしの誕生日…。
『花束にしようか、澪でも食べれそうなケーキにしようか、アクセとかにしようか…色々考えてるんだけど!』
…そんなお金どこにあるんだ…と、思いつつ…。
花束は日持ちしないし、飲食系は…要らないと言った…。←
『澪ー!』
『何…?』
『結婚しよ?』
……え…。
『だから澪には、今年から年とって16歳になって欲しいし、ずーっと一緒にいたい!』
……沈黙してしまった…。
『…大切に、してくれる…?』
『うん!
澪がほんまにほんまに大好きやから!
澪の誕生日に、結婚したい。
…嫌?』
『……ううん…。』
…もちろん、頭の中には…奈央人の事…。
本当にこれでいいのか…と、自問自答…。
だけど…まぁ…
…早い話が、流された…のかな…。
嫌?って、聞かれて…断れなかった…。
あたしは…ただでさえ、浮気してしまって…飛龍を悲しませてしまっている、し…泣かせて…たくさん、たくさん傷付けた…。
飛龍を完全に選ぶ事も出来ないけど
飛龍を完全に失うのも…嫌、で…
不安だらけ…
釈然としない…
後悔、しそう…
…わかっては、いたけど…
7日に、あたしは…
16歳に、なって…
飛龍と…結婚…する…。
…端から、飛龍になびかずに…
奈央人を愛せていたら。
誰も傷付けずに…こんなに、モヤモヤも…しなくて済んだ、のかな…。
…その後にシた行為は
気持ちはいい…けど、
いつもの様な…強い快感が、なくて
身体が、あたしの複雑な気持ちを…表わしている様だった…。
……あたしは、本当に、最低だ。