Title:誰かに頼ること
こんばんは、Mariです。
今日こちらは文句なしの晴れ模様でした。
でも週末にはまたお天気が崩れちゃうらしいから、お昼前に洗濯をして。
ご飯を食べてからしばらくだらだらして。
夕方からはバイトでした。
緊張しっぱなしで始めた初バイトも気付けばもう始めて5か月あまりが経ちました。
「覚える」ことを必死に頑張っていた時期も通り過ぎ、ようやく仕事も身体になじんできたように思います。時々ですが仕事の合間にお客さまと会話をすることもできるように。
先日マスターからは笑みを浮かべて「昔のMariさんからは考えられないな」と言って頂けました。
すごく嬉しかった。「人が怖い」っていうのもちょっとずつ無くなっていけばいいな。
その一方で最近自分の仕事へのモチベーションが停滞しているような気がしていて。
一通り覚えた仕事をどうしたらより上手くこなせるのかと思いながらも、そのステップアップの方法がわからず悶々としていました。
今日バイト終わりにそのことを先輩スタッフに相談したら、職場のすごいと思う人を真似たらいいと言われました。そんな人がいるかと聞かれたので、自分の思う「すごいスタッフさん」を挙げると、
「うん。その人、どこがすごいと思う?」
「え?えっと…ここと、ここと…あとこういうところですかね」
「今、俺が聞いてそれだけ言えるなら、スタッフのことはちゃんと見えてるよ。だから、次はスタッフ(仕事)とお客さんを見る割合を変えてみたら?多分ホールが違って見えるようになるよ」
というやり取りになりました。
今まで他のスタッフに割いていた観察力をお客さんにシフトしてみたら、と。
すぐには上手くいきそうにないですが、ちょっと頑張ってみようと思います。
この年になって課題は自分で見つけるものだと思っていましたし、対策も自力で、と思っていましたが、誰かに意見を仰ぐという手も全然ありなんですよね。
何だろう、「誰かに頼る」その感覚、すっかり忘れたな。
人に自分の思っていることを言葉に伝えるのはとても難しい。
要求や怒りであるなら、なおさら。
悩みも、他人にとってはおよそ「どうでもいい」ことがほとんど。
伝えたからといって自分の思うように相手が動くわけじゃない。
こんな事思ってたらいつしか、人に対する「自分の思い」なんて言葉にできなくなった。
でも、怒りや悲しみという感情や悩みというものは大なり小なり心に対する爆弾なのかもしれない。
その爆弾はゲームみたいに、制限時間が迫るほどにどんどん大きくなっていくのが厄介。
つまりは、抱え込めば抱え込むほどその爆発によるダメージは大きくなる。
だからといって誰かにそれを投げることはしたくないし、かといって自分が爆発で傷ついてもしんどい。
爆弾を持たないことが一番なのでしょうけれど…それよりも、それを抱えてしまった時上手く処理できるようになりたいものですね。
その時に誰かに頼ることだって…そんなに悪くないと、私は思いますよ。
って、それができれば苦労はしないか。
私自身誰かに頼ったり甘えたりするのは下手ですが(父にそういわれた)、その感覚だけは忘れないようにしたいです。少なくとも、「誰か」がいてくれるうちは。