くもりのうち飴
朝活
17/05/21 21:41
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先日から祖母方の曾祖母の骨納と曽祖父と祖父の法事が重なり、いままであやふやだった祖父や曾祖母たちへの想いを再確認できました。亡くなった人には「もう、会えないんだなぁ」って改めて実感しました。
亡くなってすぐは実感がなくて、闘病で苦しんでいる祖父の姿を見ていたし、完治することはないことを知っていたので、「やっと楽になれたねぇ、よかったよかった」という気持ちの方が大きかったし、曾祖母の時は93歳と大往生で人生の先輩として「お疲れさまでした」という気持ちが大きかった。
また、家族の間でも未だに話題に上がることから、いなくなったという感覚がなかったのです。
またどこかで会えるんじゃないかという気持ちがどこかにありました。
しかし、亡くなった人にはもう会えないいんですよね。当たり前のことを忘れていました。
その反動がずっしりとのしかかったような感じ。
とても寂しい気持ちで心が締め付けられました。

人の死は重いです。



今日は妙に寝れなくて、悶々としていると日が昇り、無性にどこかに行きたくなってしまったので、家から逃げるように外に出ました。もうこのまま、どこかへ、いますぐ死んでもいい。と思いながら。家の近くの橋でぼーっとしていると朝早いにも関わらず、歩いている人と3人に出会いました。「おはようございます」「とても気持ちがいいですね」「今日は綺麗な朝日ですから、何かご利益がありますよ」など、いくつか言葉を交わしました。
家族以外と言葉を交わしたのなんていつぶりだろうか。それがとても気持ちがよくって、その時だけ悩みが晴れて、「私何してるんだろう」と我に返り、帰路につきました。
何でもいい、人と言葉を交わすことはとても素晴らしいことだっと改めて実感しました。
億劫になっていたことだけど、私ちゃんと人のこと好きなんだなぁって、自分が一歩を踏み出せてないだけだなぁっと思いました。

私の今を見て欲しかった人に、私は頑張っていることを報告したい。頑張ります。





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