つれづれなるままに
ひぐらし すずりにむかひて 〜 そこはかとなく ものぐるほしけれ みたいな感じでしたかね・・・。
そう、枕草子の徒然草です。
ブログも共通点ありますよね。私もつれづれなるままに を記事のタイトルにしています。
さて、今日はその徒然草の中でも有名な「仁和寺にある法師」という、おっちょこちょいなお坊さんのお話の舞台である石清水八幡宮に行ってきました。
勝負の神様ということもあり、源頼朝公(だったかな)や織田信長、豊臣秀吉など武将からの信仰が厚かったようです。平安時代の書物の舞台になるのですから、歴史は相当なものですよね・・・。
宇治川 桂川 淀川の3つの川の合流地点のそばに男山という山がありその山頂に石清水八幡宮があります。大きな川の合流地点らしく平野が広がり、山からの景色はとても眺めがいいです。(立派な木々がしげっているのでその間からの景色ではありますが)平安時代はどんな風景だったのかなと思いをはせながら予想外にしんどい山登りをしていました。寒い午後でしたが少々汗ばむくらいでした。
本殿は朱色が鮮やかで、八幡宮のシンボルである鳩やそのほかに猿やカマキリやトラの装飾が大変きれいでした。
たったひとつ残念だったのは御朱印に鳩を書いていただけなかったことです。
ネットでいろいろ調べたときに八幡宮の八の字を鳩さんが向かい合っているように書いてくださるとのことで大変楽しみにしていたのですが、普通の八でがっかり・・・。すいません、そんなわがまま言っちゃいけないんですけどね・・・。楽しみに楽しみにしていたもので。
主人に「鳩にしてください、言うてみたら?」と言われたのですが、もう受け取ってしまったし、あきらめました。
帰り道にいろいろな方のブログを読んでいたら、鳩のご朱印にしてくださいとお願いしてみましょう、皆さん練習されていてかけるとのことでしたよという一文を見つけ、変に遠慮しないで聞いてみたらよかったと後悔しています。
ちなみに御朱印は今日で21になりました。
次はどこに行けるかなあ。