優しさに包まれていることに感謝

大阪ダックツアーという観光ツアーらしいです。
母の施設へ行く途中、見つけました。
ちょっと変な形のバスですが、このまま川にスプラッシュイン！するそうです。
７５分、陸から川から眺める大阪ツアー大人3500円。
少々お高い気がしますが、話のネタになるしあまりない経験ができると思えば妥当でしょうか。
暑すぎず寒すぎず、これからの季節いいかもしれません。

　最近よく聞いている曲名です。洋楽に詳しい方ならすぐにわかると思います。ボン・ジョヴィの大ヒット曲です。洋楽を聞かない方でも一度は耳にしたことがあるはずです。
　ロックスターを目指す若者とその恋人が日々頑張っている姿を曲にしたもので、貧しいけどそのうちなんとかなる、大事なものを手放すな、時には先の見えない現実に疲れてしまうけど、大事なものは持ち続けろ、みたいな意味だそうです。
　英語はまるでわかりませんが、最近この曲に励まされる自分がいます。

　働かない旦那とはさっさと別れた方がいい。
→そんなことは、わたしが一番かんがえてます。

そんな安い給料ではたらくの？髪結屋の亭主にするつもり？→中高年の再就職は甘くないの。髪結屋になれるほど、私も稼げませんし。

賃貸マンションでしょ？この先年取ると誰も家貸してくれなくなるよ。→それなら、老婆になって野宿して野草てんぷらにして食べていきていくわ。頑張って生きてたら、いつかお迎えも来るだろうよ、とこれにはじっさい友人に答えましたけどね。

　わたしを心配する友人たちの意見やアドバイスでしたが、実はね色々傷つきましたよ。

　お給料安いけど。雇ってくださる会社が2社目で見つかったのは、本当にありがたいと感謝してます。
私は5月に大きな手術をしましたが、素晴らしい先生とご縁をいただき、手術したことを忘れるほど元気です。
　
まだまだあんたたちは頑張れるんだからと、神様に言われてる気もします。

　制服の採寸を終えた主人が笑顔で帰宅しました。
制服ができあがるまでの予備の制服を頂いてきました。
これから先、辛いことも嫌なこともたくさんあると思いますが、頑張らないとです。

　本命の2社目から採用をいただきました。
8月3日に面接、5日に健康診断、先週の水曜日、あなたメタボですが本社決済にまわしますよ、と内々定らしき連絡をいただいてましたが、連絡待ち数日間のモヤモヤの日々でした。メタボで落ちるかもしれないと戦々恐々してました。
本当にありがたいです。
　欲を言えば、もう少し早く就活してほしかった。
もう少し欲を言えば、お給料がやはり厳しい。
けれども、仕事先が見つからないのは何より不安なので、これでよかったんだ、感謝なんだと思わなければ。
明後日、制服の採寸に行くそうです。
新しい仕事の制服、似合うかな。
主人の長い長い人生の夏休みが終わります。
9月からは再び車通勤。今までの職場よりもだいぶ近いので気分的に楽だと思います。
　大阪北摂で仕事したい。最初は契約社員でも後々正社員になれるところがいい。夜勤がある方がいい。
　あなたね、そんなわがまま言うなら毎日職安に通いなさいよ！と声を大にして言いたい気持ちをグッとこらえながら、のらりくらりしている主人をため息混じりに眺めていた7月。7月末までに就職する約束を反故にされ、そろそろほんとに家計がやばいと思い、あえてしてこなかった求人のネット検索に手を染めた直後に見つけた求人でした。
　私がやってしまうとヤツはそれに乗っかるから。だから、求人ネット検索してこなかったのに。
それに私は生真面目なところがあり、見始めるとずーっと追わずにいられなくなる。だから、今までしてこなかったのです。
ありがたいことに、すぐに見つけたその求人をみて、これかもしれない！とビビビっときたのです。
　正社員の道筋もきちんと提示されている会社で、景気に左右されないインフラ関係のお仕事です。
　しかし、ここ応募しなさいと指示しても、はい！と素直に動く男じゃないので、10社ほどの求人広告を束にして机に置いていたら、
ここに行く。とわたしに持ってきたのが、やはりそこの会社でした。
　毒ではないお義母さんも、毒だらけのわたしの母も。ふたりには、心底心配かけさせていたので、就職が決まって本当に喜んでくれました。50半ば過ぎて親に心配かけさせるのも、ほんと、卒業したいです。
　北の大地にいるお義母さん。主人は会社を辞めてしまったことでお義母さんに顔向けできず、電話に出なくなり。就職したら電話するの一点張りで、1年10ヶ月経過。
　いつも私しか電話にでないので、離婚したのか？息子とあなたは本当に一緒に生活してるのか？と聞かれる始末。ほんとに心配かけてごめんなさい。
　老化がすすみ、老人施設の一室で下向きな気持ちで生きている毒母も、主人の就職に珍しく声が弾んでいました。
　まあこれでまた一歩すすめました。
これからまた頑張らないとです。


　
追記
名古屋でのバスの事故。胸が痛みます。
バスに乗れなくなった主人。
毎日人を轢く夢見るねん。だから、絶対事故すんねん。
なんだかあの時の主人と重なり、黒焦げになったバスをニュース映像で見たとき、涙が出てきました。
　一生懸命に仕事してる人みんなが幸せになれる世の中になればいいなあと思います。
　亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。

　コンビニへ行く途中みつけました。
車の往来が激しい道路沿い、後５０センチずれるとマンションの入り口で、そのマンションの駐車場の出入り口でもあるので、踏み潰されてしまっていたでしょう。
　片側一車線の広くない道路際ですが、電柱がそばにあるおかげで、車もはじに寄せ難いのもあり、ちょうど守られている位置で綺麗な花を咲かせていました。
　ランタナというお花です。色とりどりの小さな花がまんまるく咲きます。大きくなると緑の茎から細い木に成長するので、割と強いお花です。側溝の土に根付いて猛暑の中力強く咲いている姿に感動します。
　こんな不安定な環境なら、引っこ抜いてうちで鉢植えにしてあげようかと思いましたが、途中で折れてしまったら、と考えると、それが最良の方法か考えてしまい、そのままにしておきました。
　いま、外は雨足が強まっています。
無事でいるといいんだけどな。

　物心ついたころから私はカレーが嫌いだった。
小学生になって、周りの子がみんなカレーが大好きと聞いてびっくりした。
なぜ嫌いなのか？と聞かれるので、辛くておいしいなんて思えないと言ったら、バーモントカレーじゃないのか？と聞かれた。
秀樹さんが、りんごとハチミツとろぉりとけてる、と歌っている憧れのカレーだ。
うちは、ジャワカレーの緑の箱しか食べさせてもらえないと言ったら、それはからすぎるよ、と気の毒そうに言われたものだ。
　バーモントカレーが食べたいと言ったら、あんなのはカレーじゃない、ジャワカレーが一番おいしいんだ、子供のために別のカレーをつくるとか、そんな甘やかしはしないと、母に怖い目でいわれた。
カレーごときで鬼のように怒られるのである。
わたしの未成年時代は災難続きだった。
　あれから40年以上経過し、昨日久々にジャワカレー中辛を作り食べてたのですが。
辛いのは当たり前に平気になったけど。やはり今日になって、お腹が調子悪い。
油分の多い市販のカレールーに身体がついていけなくなったことを悟りながら、昔を思い出してました。