あの夏から今日まで、
一瞬で駆け抜けたような

気づけばまた夏が来る
春がもうすぐ通り過ぎる

キイさんに初めて会ったあの初夏の日から、もうすぐ1年。
何度も一緒に飲んだり遊んだりしたけど、あの人の印象はぜんぜん変わってない。こんなに裏表のない人は初めて出会ったし、きっとこれから先も彼以外出会えないと思う。
いつでも周りに気配りができて、心優しくて、真っ直ぐで。挫折することがあってもまたちゃんと前を見て、進み続けられる人。傷つきやすくて繊細なのに、どんな時でもきっと、自分より相手を優先してしまう人。
キイさんといると、自分の足りない部分とか甘い部分が露呈してしまうようで、恥ずかしくなることもある。
キイさんの周りにはいつも人がいて。あの人は人に愛される魅力を持ってる。
私なんかが好きになっていい人じゃなかったのかもしれないけど、やっぱり、改めて好きだなあって。
キイさんと出会えて、今日まで色んなところへ一緒に行って。突然こんな日が訪れるとは思ってもなかったけど、キイさんが近くにいる限られた時間の間に出会えて、好きになって、同じ時間を過ごせたことは、私にとっては奇跡でしかない。
今まで好きになった人があまりにちっぽけに見えてしまうほど、好きになって良かった、出会えて良かったと思える人。


こんな気持ちを、どう伝えたらいいのか分からないし、言葉にするのは難しい感情だけど。
友達のまま見送るのは、後悔しか残らないと思うから。
そろそろちゃんと言おう、と思ってた矢先のこの出来事。ほんとに今だよって誰かに背中押されてるみたいだ。
タイミングいつあるか分かんないけど、、


ちゃんと伝えられますように。頑張る、私。