挨拶はメモ取れなかったのでだいたいです。センステで、BGMはMonsterオーケストラバージョン。Monsterってこんなに切なくなるんだね…。挨拶の途中に叫ぶ人はごく少数いたけど、すぐに黙りました。今日は開始前のコールもそうだけど、本当にお客さんの雰囲気が良かった。静かに聞こうという雰囲気が作れてた。
翔『えー…今日は本当にありがとうございました。もう…来週で、11年になるね。これからも支えてください。またこうやってコンサートしましょう。』
智『あー…あっという間だね。もう終わっちゃう。いつも思うんだけど、やっぱり会場ごとにその会場の雰囲気がある。大阪には大阪の雰囲気があって、昔から変わらないね。…うん。だからまたこうやって、大阪祭、ね。大阪祭……えっと…大阪祭…』
(笑いが起きる客席)
智『…(笑)。また大阪祭、やりましょう!ありがとう!』
相『今日はありがとうございました。俺今日…本当にゴメン!楽しくって…ファイトソングなんか歌えなかったし(笑)』
(呆れた顔を作って相葉をにらむ翔潤智がアップに。客席笑う)
相『はは(笑)でも本当に、見回しても笑顔ばっかりで…笑顔の玉手箱や〜!つって!…あーもう今日俺スベってばっかだな!ありがとー!』
ニ『えー、10周年を過ぎまして。事務所でも、先輩と後輩の数が同じくらいになってきた。つまり中堅になってきたってことで…後輩にはいいお手本でありたいし、先輩の背中も見ていたい。だけどそれだけじゃダメで、やっぱり先輩後輩関係なく、自分たちの中に強く自分を持っていたい。そうしたら嵐はこれからも、嵐らしく進んで行けるんじゃないかなと。もちろんそれはこの世界だけじゃなくて、みんなも。先輩を見習いながらも、自分の目標とか夢とかを持って一生懸命頑張れば…フリーターも家を買えると思います!』
しんみり聞いてた客席、大爆笑。次に松潤が前に出るときにハイタッチしながら、
潤『早く家買えよ?』
こくんと頷くニノ(笑)
潤『今日は、ありがとうございました』
(360度、あらゆる方向にお辞儀)
潤『えー…“Scene”〜君と僕の見ている風景〜。いかがだったでしょうか。どんな風景が見えましたか?僕の見たかった風景は、やっぱりここにありました。色々毎日あるけど。僕らが頑張って、そしたらみんなが笑顔になって、だから僕らはもっと頑張って、頑張れば、またみなさんが笑顔になって…本当にいい時間だと思います。本当にありがとうございました』
挨拶は笑いあり、しんみりもあり、感動的で楽しくて、一人ごとに大きな拍手が起こって本当に素敵でした。
潤『それでは…聞いてください、To be free。』
だん、だんと力強いビートで始まるTo be free。画面には雲の湧き立つ青空、そしてドームの天井にもそれは映し出される。5人は横花道の前後に配置されたメンバーカラーのリフターに乗って高く上がる。しかし…赤いリフターだけ、電飾が絡まったらしく他4台より低い位置までしか上がらない。去年の国立フライングできない事件に加え、暗いミラクル見事に発動(笑)途中でうまく直せたらしく、同じ高さまで遅れて上がりました。
そして最後の曲、空高く。画面には『最後の約束』オープニングを思わせるキューブに映し出されたモノクロのメンバーの写真をつなぐラインの映像や、上下に写真を分裂させたり。そして、曲の最初の『そう12345』に銀テープと∞型のブーメラン発射!それが花道横に発射用バズーカみたいなのがあって、ものっすごい飛んだ!大歓声。スタンドでもアルファベットの前の方ならゲットできたんじゃないかな?思わず手を伸ばしたけど、さすがに届かず……うー…欲しかったなあ…。本当にキラキラひらひら幻想的で。会場全体が光を反射して輝いてた。ブーメランの滞空時間はすごく長くて、曲の終わりまで回転しながら舞ってました。あー、欲しい(笑)
いつの間にか、5人はメインステージ階段上へ。いつものように繋いだ手を高く上げ、深く長くお辞儀をし、ゆっくりと滝を覆うカプセルが閉じてゆく。そして、それも隠すようにメインスクリーンもゆっくりと閉じる。流れ続ける空高くのアレンジはより一層壮大さを増し、高らかに鳴り響いて…静かに止みました。
ふう…と一息。本当に一息だけつくと、すぐに嵐コール。会場全体が大声で呼び続けること1分か、もっとか。聞こえてきた、南国サウンド!!なんと昨日は無かったSummer Splash!に、客席も大盛り上がり!Tシャツに着替えて出てきた五人。松潤は噴水を足で止めようとしたりはしゃいでた。少クラでやったみたいに?末っ子たちが最初のサクラップを邪魔しにいこうとした感じ。しかし、俺は歌いたいのとばかりに翔さんはプチ牽制、あっさりあきらめる二人(笑)
『咲き誇って散りゆくヒマワリ』では、輝く笑顔の5人がヒマワリのフレームの中に映し出される。
5人は花道に散らばって、1塁側にやってきた翔さん行きます!客席も準備万端!さまぁぁぁあああすぷらぁぁぁっしゅ!!さまぁぁぁあああすぷらぁぁぁっしゅ!!さまぁぁぁあああすぷらぁぁぁっしゅ!!…3回は確実にやったはず(笑)サビの振りもさまぁぁぁ…以下略も、上から下までペンライトの動きはぴったり揃ってすごくきれい!
続いてダダダンダンダン♪がかかると、またもや客席から大歓声。これまた昨日は無かった、きっと大丈夫!何人かずつフロートに乗ってC&Rもたくさん入れながら周る。ちょうど『私身なりお手入れ』のとき、翔さんのフロートが真正面に。しかし…必死に絶叫する客席にLadyらしいLadyは…いなかったと思う(笑)
続いてフロートに乗ったまま、WISH!今度はニノ、リーダーが通りました。松潤も通ったかな?松潤はなぜか隣のリーダーの腕をずっとスリスリ。リーダーはされるがまま(笑)客席にはダンスする人もちらほら。そしてサビでは…
潤『歌ってくれ〜!』
『街に愛の歌 流れ始めたら 人々は 愛を語る』
客席は息の合った大合唱。松潤もにっこり笑って続きを歌い切る。
そして、マイガール。バンドやJr.紹介。これも紹介ごとに拍手が起こる。
潤『そして、今日、ここにきてくれたみんなー!ありがとうー!』360度をぐるっと指差し、スクリーンには客席が映し出される。
マイガール。昨日はラストだった曲。ラストにはいい選曲だな…。去年の大阪2日目の最後の曲はseasonでした。『遠く離れ離れでも心ひとつ 繋がっている』。そして今回は、『遠く離れてしまっても 思い出に満ちた未来へ』。
昔と違って、コンサートにもなかなか…ひどければ当たらなくて一回も入れないツアーだってあるようになって、メンバーに会えない期間が増えて、距離感もなんとなく大きくなってしまった気がして。だけどコンサートが終わって、虚しい気持ちなんかにならないで、この思い出を大切に、いつになるかはわからないくらい遠く離れてしまうけど大丈夫、また必ず会いましょう。って感じかな…その優しいところ、嵐の魅力は昔から全く変わってなくて、『変化なき変化』にぴったりの曲。みんな優しげな笑顔で歌ってました。
そして曲が終わると、メインステージの真ん中に集まって、
潤『じゃあ最後に聞いちゃおっかな!俺らの名前はなんだ?……We areー?』
『あらしー!!!!!』
長い叫びの余韻が消えると、気を付けて帰れよー!や、ばいばーい!
いや、絶対にもう一回出てきてもらおうとは思ってたけど、いかんせん昨日は一回しかアンコールが無かったから、ちょっと不安で…ここで生半可にばいばいしてマジでばいばいだったらどうする?とか訳の分からないことをぐるぐる考えてるうちに5人は真ん中から退場。流れはじめる『すべて終了です』のアナウンス……VS客、開戦。
すぐ様広がるあーらーし!あーらーし!の輪。開演前コールで感じた通り、今日は本当にコールの声がすごい!アナウンスをかき消すほど。しかし、なかなか出てきてくれない。本当に終わり?3分とか、もっとかも。かなりかかった。みんなかなり大声で呼び続けたはずなのに、右袖から松潤が姿を現すと、更に上がる歓声のボリューム!本当に嬉しかった!
しかし、出てきたからって急に戻ってくる客よ、そんな余裕があるならコールしなさいよー。
マイク片手に、第一声は松潤。
潤『…呼んだ?』
客席:呼んだー!
潤『本当にみんな呼んだあ?』(かわいい言い方)
客席:呼んだー!!キャー!!
相『みんなまだやりたいの?』
客席:イェーイ!
相『だってさー』
この辺りでニノがなぜかぽかんとしてるのがアップになり、笑いが起きる。
潤『じゃあ…来週、』
客席ざわつく、新曲披露か!?
潤『俺たちは11周年を迎えます』
客席、あーなんだそっちか(笑)みたいな雰囲気。よく考えたら、10日は来週じゃないのにまず何でざわついたんだろう(笑)コンになると冷静な判断ができなくなりますね。そして拍手。
潤『最後はその11周年、1発目のシングル』
客席:!?
え、じゃあ早とちりじゃなくて?
潤『…果てない空』
客席、大歓声ー!ダブルアンコールは、やりました!新曲をライブで初披露!ドラマですでに聞ける部分から、早口めの掛けあいが印象的なCメロまで、モニターには歌詞とともに一人一人の満足気な笑顔を映し出しながら。いい曲だよね、間奏がすごく好き。そして歌い終えると、5人はまた、気を付けて帰ってね、ばいばーい!、ありがとう!を口々に叫び、右側の出口へ。
最初に退場したのは松潤。もうお終いだよーと意思表示か、山口百恵さんの引退のときみたいに、マイクをステージ上へことんと置いて去ろうとする。と、続くニノがあわてて拾い上げ、客席に向かってすんませんねとポーズ、振り返って笑う松潤、ミニコント(笑)
そして手を振ったり、お辞儀しながらリーダー・相葉ちゃんも続けて退場。そして最後に翔さん。ひときわ大きく両手を上げて振って笑うと、振り向いて捌けていきました。
またコールが起こりかかるも、本当に時間が許すかぎりやってくれたんだなあ…5人が捌けたすぐ後に入れ違いでスタッフさんがステージ上に出てきて、規制退場のアナウンス。
やっと座って一息つくと、まだ場内にはブーメランや星が通路に散らばり、スモークは漂ったまま。それでもコンサートは終わってしまったんだなあ…今回もこの公演、一度きりの参加です。思い出を大切にしたいから…さ…(きまったな)
規制退場が結構後の方だったので、メールしたり喉を潤したりゆっくり。声が完全なる大西賢二になりました。会場を出るとき思い出にもう一度、しっかり焼き付けました。また次のツアーで、ここに戻ってきたいな。
帰りにロビーをゆっくり歩いていると、『VS嵐スタッフ一同』と書かれた綺麗な花が。大阪にまで!嵐、愛されてるなあ。
外に出ると、夜空に未だなびくフラッグ。グッズはまだ列。何となくここにいたくて、ピンバッジもう一つだけ買い足そうと並びました。意外と流れは速くてすぐ着けたんだけど売り切れグッズもあり。さすがです。ワンセグを大阪のチャンネルにしてしやがれをちょっとだけ見てみたり。
まだ続くツアー、これからこの楽しい思いをする人もたくさんいる。全公演、無事に最高に終わりますように!そしてまたすぐに、次の夏が来て嵐に会えますように!
ここまで長い、長すぎるレポに目を通していただき、ありがとうございました!