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雨が降ってきたので

Sくら


「おちびちゃん、ちょっと傘入れて」

「おま、今朝テレビで今日は傘もってけって言ってただろ?」
「朝はテレビみないからねぇ」
「そうかよ、あ。」

「入れてくれたお礼。あとおチビちゃんの高さだと頭が当たるからね。」

「くっそ……。まぁ一応さんきゅ。」

「どういたしまして。……あ、イッチー」

「おや。二人とも随分仲良いですね」

「レンがこんな天気なのに傘持って来てねぇんだよ」

「そういうこと。」

「ああ、なるほど。」

「なぁトキヤ、そっちの傘いれてくれねぇ?」

「いいですよ。折りたたみ傘に二人じゃ狭いでしょうし、それに翔ならまぁ。」

「なんだよ」

「なんでもありませんよ。さぁどうぞ。」

「おーサンキューな!」

「オレもそっち入りたい」

「この傘は三人も入りませんよ。」

「大丈夫、イッチーの傘は大きいし。」

「ちょレン!」

「はいはいおチビちゃん濡れたくなかったら、もっとよってー」

「全く……。傘は持ってくださいね。」

「もちろん。」



「ねー俺たちもあれやろうよー」
「しかし、俺たちの傘はどれも小さいからな、難しいだろう。」
「そうですねぇ。今度雨が降ったらおっきいピヨちゃん傘もってきます!」
「じゃまた今度だねー。ちょっと雨が降るのが楽しみになってきた!」
「はい!」
「そうだな。」

二十歳のキミへ

レン母捏造注意。


レン母→ジョージ→誠一郎→レンとめぐって届いた手紙


「二十歳のキミへ」

成人おめでとう!

大人になったキミは今どこで何をして何を感じているのかな。
そんなことを考えながら筆をとっています。

きっと私とパパのこどもだから優しくてカッコイイいい子なんでしょうね。


二十歳のキミはこれから、大人として生きていかなくてはなりません。
出来ることや楽しいことも増えるけれど、時にこれまでにない苦難に立ち向かわなければならないこともあるかもしれません。
それを人生の肥やしとして、笑顔を忘れずに歩いて行ってください。
キミなら大丈夫、私の自慢の子どもだもん。

成人おめでとう!生まれてきてくれてありがとう。

PASS:マサレンと半角英数字7文字

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