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月刊おがじま暮らし

此処が いったい どんな場所 であるか
と言うことと
私の生活には
あまり関わりがないので

これは平凡な
日常にっきと
何も変わらないのだけど

にほんこく的には
確実に人口は減少し

我々は
数少ない生き残りである事になります。

一応 此処 おがしま は
現在 高度5000メートル前後を浮遊しており

浮かび上がった端の地面からは
水道管の折れたのとか
電線が切れたのとか
ブラブラしていて
なかなか退廃的でいい感じの
景色になっています。

私の数少ない愛読書の
月刊 おがじま暮らし には
この街を遠方から撮った写真が
よく、使われています。
(どうやって、撮ったんだろうか)

今日も生き残ってます

天空の街 おがじま
天空の城 ラピュタ 的に
浮かんどる この街

他の街は
どこ行っちゃったんだろ
全ては雲海の下の事でサッパリです。


三鷹は確かまだかろうじて浮いている。

この街からもまだ線路は
繋がってて
渡ろうと思えば渡れたはずだ。


今日はなんとなく さんまが
食べたい気分。

スーパーに寄って帰ろう。
あともうすぐ ヤツがくるから
薬局にも、寄らなくちゃ。


どうぞ始めまして。
私、は この空飛ぶ街の住人

ぱっとしない身なりですが
メガネ屋に勤める
この街数少ない
メガネ技師です。

技師と言っても
女の子だし

女の子と言っても
はたち超えてます。大人です。

お酒も飲むし
同居だってしている。


これは私の にっき
と言うことになるのかな。

この夢とも現実とも
いい難きこの状態で
私たちは暮らしております。

おがじまの私。

また彼女の垢見つけちゃった。
彼女は私とおんなじ薬飲んでて
なんか私より酷くて
辛そうだった。

ざまあみろって感じだ
悪い人間はきっと幸せにはなれない
どこまで行っても
影に追われてしまうんだ。

私が恋愛関係で
彼と上手くいかなくなってしまった
色んなこと(性的な事)も

全部彼女が蒔いた
悪い種に私も被害こうむってしまった
だけだったんだな
って今更ながら観てそう思える。

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