前回の続き。



↑オオシラホシアツバ↑
大型のアツバ。
近似種マルシラホシアツバも見てみたいけど、近所にはいないかも・・・




↑ウスアオエダシャク↑
春によく見る白いシャクガ。
写真のように翅を立てていることも珍しくない。




↑シロモンオビヨトウ↑
たまに見かける。
結構好きなんだけど名前を忘れてた・・・。




↑ジョウカイボン↑
羽アリを捕食中。
カミキリみたいな見た目だが肉食性。




↑イネクロカメムシ・チャバネアオカメムシ↑
左はイネクロカメムシ。
普段見かけないが今回はたくさん飛来した。たぶんタイミングがピーク期と重なっただけかな。
右はチャバネアオカメムシ(仮)。
よく似たヒメチャバネアオカメムシと区別するには、正面側から撮影しないといけない。




↑アオカミキリモドキ↑
ジョウカイボンに続いてまた、カミキリっぽいけどカミキリじゃないやつが。
アオバアリガタハネカクシと共に「やけど虫」という名で知られる有毒種。
うっかり触れてしまうと火傷のような症状が出るらしい。
灯火によく集まるのでわりと本気で危険なやつ・・・。




↑ネジロコヤガ(初見)↑
何気に初見(だと思う)。
名前的に似てそうなヒメネジロコヤガには全く似ていなく、全然違う名前のソトムラサキコヤガに似る。




↑ホソガの一種↑
わかりません。




↑キアヤヒメノメイガ↑
かっこいいノメイガ。
翅の形とか特に。




↑ウスベニトガリメイガ↑
個体変異の多いトガリメイガ。
この個体のようなタイプは他に該当種がいないので分かりやすい方(とか言って間違ってたら笑う)。




↑クロハグルマエダシャク↑
ハグルマエダシャク系は数種類いるが、近所ではクロハグルマしか見かけない。
他のは似たり寄ったりすぎるので助かるけどw




↑クロスジコブガ↑
常連。




↑オオバトガリバ↑
腎状紋と環状紋が融合した個体。
こういう個体は初見なのでホソトガリバと迷ったが、横線の走り方的にはオオバっぽいかなと。
普通種で雑木林に多くいるが、何気にこのカメラで撮ったのは初めてだったw




↑ウスイロオオエダシャク♂↑
地面に溶け込んで大きなシャクガが。
こんなん踏んじゃったら罪悪感やばいから擬態やめて・・・。




↑オオミズアオ♀↑
前回顔だけ撮った個体の手乗りに成功!
♀は翅の幅が広めでかなり大きく感じる。
左触角が折れてしまっているのが残念。

手乗りを堪能していたら、遠くにまた大型な蛾の姿が!
網を持って急いで捕りに行き・・・



ダブル手乗り成功!!
しかもオスメス両方の欲張りセット!
刺激しすぎると暴れ始めて飛んでしまうし、弱すぎると微動だにしないしで難しかった・・・w



アップで。
青白いモフモフに包まれてる・・・幸せすぎる!!
画像の下の方、2頭のお腹が密着してるのとか最高すぎる。



正面から。
大きな翅だから横に並ばせるのは無理だったので、この構図で。

折角のダブルオオミズアオ手乗りだけど、これまた左人差し指でやってしまったのを地味に後悔している・・・。
言わなければ気付かれないとは思うけど、やっぱり自分としては気になっちゃうなぁ。
もう第一関節をまっすぐに伸ばすのは無理っぽい。



手乗り撮影を終え、栗畑のクリへ放した。
目を離した隙に野良猫が来てたりしたから、ライトラ付近に放置したら危なそうだったので。





以上、5月17日のライトトラップでした。

相変わらず普通種ばかりだったけど、ダブルオオミズアオで個人的には大満足でした。