3月27日、ライトトラップをした。
わりと月が明るかったけど、暇だったからやることに。

狙いはもちろんイボタガ!
だけど、あれってたしかわりと夜遅い時間に活発になるらしいから、夜9時には撤収するスタイルでは厳しいかなw




↑ナシケンモン↑
早速来たヤガはケンモン。
もうキリガの季節も終わったんだなとしみじみ・・・。
まあナシケンモンも早春から現れるから、実質キリガみたいなところある()




↑ハスオビエダシャク♀↑
白っぽいせいもあってか存在感がすごい。
先日♂を見たが、今回は触角が単純な♀。
エダシャクって基本♀をあまり見かけないイメージだけど、本種は♀もわりと普通にいる。




↑フクラスズメ↑
バタバタ音を立てて飛び回っていた。
相変わらず後翅は撮れず。
現在の分類ではウスベリケンモン亜科だけど、他のウスベリケンモンと比べてかなり異質なのが興味深い。




↑ホシミスジエダシャク↑
また大きめのが飛来。
この時期のライトではわりと高確率で来る。
本種のホストであるアオモジなどは近所で見かけないけど、どこかに生えてるんだろうなぁと思うとワクワクしてくるよね。




↑ハラゲチビエダシャク↑
これもこの時期おなじみ。



微妙な個体変異。たぶん全部♂な気がするけど、そこまで差が顕著ではないのであまり自信はない。




↑シロテンクチバ♀(初見)↑
ここで初見蛾登場!!!
なお当時はハガタクチバか何かかな?(なんか違う気がするけど)くらいの認識だった模様。
因みに似た種にオオシロテンクチバというのもいるらしい。
そっちは白点が黄色っぽいらしいけど、実物を見てみないと違いがいまいちよく分からない。


地面だと目立たなすぎて踏みそうなので、幕に移動してもらった。
前翅前縁が若干抉れた形なのがかっこよすぎ!


顔。 かっこかわいい系もふもふ。




↑シロテンコバネナミシャク↑
見た目はパッとしないけど、たまにしか見かけないなので地味に嬉しいやつ。




↑ヒラタマルハキバガの一種↑
なんか似たのが多くて正直よく分からないw
ヨモギとシロホシの違いとか特に分からない。




↑ウスベニスジナミシャク↑
まだ生き残っていた。
擦れ気味ではあるけど、この時期としては良い状態な方かな。




↑モクメクチバ↑
前はヨモギキリガでこんなツーショット(やらせ)をやったけど、今回はやらせではありませんw
もう一個体いたけど、流石にそう都合よく集合してはくれなかった。





以上、3月27日のライトトラップでした。

この日は家からライトポイントまでの道でナメクジを何度か見かけてしまったので、そろそろ栗畑ライトは控えようと思う・・・。
期待度は下がるけどナメクジは見ずに済む庭ライトに切り替えていこう。