前回の続き。




↑ニセアカマエアツバ♀↑
オオアカマエアツバに酷似し、♂の場合は下唇鬚の太さで区別できるが、♀では両種とも同じような下唇鬚であり区別は困難。
因みに♂♀の違いは触角の一部が瘤状に発達しているのが♂、そうでない普通の触角が♀。これは両種に共通する特徴。
一応ニセは横線が明瞭な傾向らしいが、ハッキリ言ってこの特徴は個体変異や擦れ具合で変わるので区別点としては微妙。
と言いつつ、この個体は横線が明瞭なのでニセと仮定しているが...。 




横顔。
♂ならこの下唇鬚がもっと太くなる。オオアカマエの♂♀とニセアカマエ♀はこのくらい。






↑ヤチスズ(初見)↑
初見だけど、同定自信はない。
ちょっと黒っぽすぎる気がするが、どうやら黒みの強い個体というのもいるらしい。






↑ツツミノガの一種↑
大抵のツツノミガは同定が無理である(キッパリ)。






↑ゴマフボクトウ♂↑
これはケミカルランプではなく玄関灯に来ていた。
本種は鱗粉の質の関係であまり写真映えしない...。




顔。
毛がチリチリしているのが特徴的。
顔の下部が黒いため、輪郭がハッキリせず顔もやっぱり写真映えしない...。
輪郭をハッキリさせるために明るく撮ると背中の白色が飛んでしまうし、魅力的に写すのが難しい被写体。






↑アオモンツノカメムシ↑
以前ヒメアオモンとして紹介していたのも多分これ。
何故あれをヒメアオモンとしたのか、過去の自分に問いたいな(;´∀`)






↑クロモンキノメイガ↑
これも玄関灯に。
普通種だけど何気に今までの撮影数が少ない。
春にもいるが、個体数が多いのは秋で12月になっても見られる。






↑コフサキバガ↑
初見かと思ったが、暗色が発達したコフサだった...。
まあ結構カッコイイし良しとしよう。






↑ヒメバチの一種↑
かなり似た種の画像をいくつか見つけることができたが、全ての特徴が一致するものは見つからず...。






↑マメシンクイガ↑
秋によく見るヒメハマキ。
ダイズに付くものは大型、クズに付くものは小型であり、別種説もあるらしい。







次回へ続く...