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2017.5.5ライトトラップ3/3

前回の続き。
だいぶ投稿が空いてしまって申し訳ない...




↑キリウジガガンボ↑
多数のペアが成立w
相手が見つからないぼっちちゃんは、ムカデちゃんの餌になってもらいました()




↑キイロテントウ↑
黄色と白の極小テントウムシ。
テントウムシはアブラムシを食べる益虫から農作物の葉を食べる害虫まで幅広い食性だが、本種は植物界隈では有名なウドンコ病の菌を食べるらしい。
アブラムシとかは頑張れば手で取れなくもないけど、病気の菌を退治するのは薬無しでは難しいだろうしキイロテントウは救世主だね。




↑ヒメサビスジヨトウ↑
若干擦れてるし撮り辛い位置だったので微妙な一枚ですが。
前翅前縁の形状で雌雄の区別が付くらしいけど、この写真だとイマイチわからない...♂かな。




↑ウチムラサキヒメエダシャク(初見)↑
ここでまさかの初見!!!
これを撮影したのは深夜2時過ぎだったので、早めに終了してたら出会えなかったな...危ない危ない。
この見た目はなかなか印象的で、初見だけど見た瞬間ウチムラサキだとわかった。
最初は翅を立ててたけど、無事開いた状態が撮れて良かった。




↑ウスバミスジエダシャク♂↑
1/3でニセオレクギが今回の最大種だったと言ったけど、こっちの方がデカかったな多分w
地味だけど、何となく見てて安心感があるというか...落ち着く。



裏面。
裏面の前翅翅頂部が丸く淡色になっていないことで、近似種と容易に区別が可能。
捕獲した網の中でも確認ができるため比較的良心的な同定難度。




↑スズキシャチホコ♂↑
最後にもふっとした蛾が登場!
シャチホコガも深夜帯に多いイメージなので、長時間粘って良かった...。



もっさもさのもっふもふで可愛いお目目が見えないよ〜w



ちょっと失礼して指に乗ってもらった。
顔を埋めていたからか、眼の下側に白い粉がw



正面。
前脚までシッカリもふもふで良いね。




↑オビカレハの幼虫↑
電灯に何故かいてビビった...。
可愛いけど、ライトトラップに来るとは思ってなかったからw
近くにサクランボとかスモモがあるので、そこから歩いてきたのかな。
大きさ的に終齢っぽかったから、歩き回っていても不思議ではないし。





ライトトラップは以上。
初見種もちらほら来てくれたし、まあ満足です。
暇があれば5月終わりか6月頭あたりにまたやりたい。
その時期になればマルハキバガとかのミクロのメンツも多少は充実してくるだろうし。
個人的にはサカイマルハに再会したいと思ってる...けど、あれはもっと真夏かな?





おまけ
4月17日撮影、ハバチの一種。

サクランボの葉に多数の個体が来ていた。
毎年サクランボの葉の縁がぶくっと膨らんだようになっているのの犯人はコヤツか。



5月4日撮影、マツカレハの幼虫。

まだ少し小さめ。
こうしてアップで見るとド派手だけど、実際マツの枝にとまっていると案外保護色になっていて遠目には目立たない。
有毒なので触れないように注意。
一説によれば背面にある一部の毛以外は無毒らしいが、どの毛が安全でどの毛が危険か判断しにくいし、威嚇させると頭部を丸めて毒毛束を突き出すような動作をするとも言われる...。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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