取っ手の交換も終えて、ひと段落したDIY。今回はおさらいとしてまとめてみようと思います。
AT-Work-DAY_N+2:バターミルクペイント
AT-Work-DAY_N:仕上げ直前と考察
AT-Work-DAY2:#80紙ヤスリ
AT-Work-DAY1:ニス削りは予想以上に大変
心頭滅却すれば火もまた涼しなる勢いで、DIYに明け暮れましたね…。
DIYする場合、素材となる家具がプリント合板だと今回のような天板無垢・オイルフィニッシュ木目仕上げは出来ないので、安価なAsian家具類も飽きたら是非DIYしてみてほしい物です。
では
インテリアとして生まれ変わった様子のビフォーアフターも含めて簡単に写真紹介。
詳細は上述のリンクをご参考下さい。
後日談:荏油(えあぶら・えのあぶら)は前述のLogでも紹介した通り、
かなり匂いに癖があります。ぶっちゃけ「カメムシ」のような青臭い感じ。但しオイルフィニッシュとしては比較的安価で乾燥後の樹脂化も高いらしいのでオススメ。
また、後述の木工サイトの通り、
荏油をアルミ鍋にいれえ加熱してから天板にもう一度仕上げを行った処。驚くことにカメムシな青臭さがほとんどなくなりました。よって荏油を使う場合は是非加熱したアツアツを塗布するようにしましょう!(
加熱しすぎによる蒸気引火・火事には十分気を付けて!)
…が今後のメンテナンスに使う油はヒバ油にしたいなぁと思ってます。オイルフィニッシュ用ではないけど、ヒノキのような香りは非常にポイントが高い!
500ccは多すぎるけどネ!
※オイルフィニッシュ向け油をテクニカルに紹介したページがあったのでご紹介。
コチラ:宮本家具工房 様
ではやや古い参考写真から。本テーブルを所持して2年後ぐらいの姿になります。
Jump to DAT:933
対する写真は
DAT:1240で紹介したPCディスプレイ(11年使った品)を壁にも吊るせる、軽い「モバイルディスプレイ」を購入した時の写真。但し今回はAsian Table のDIY前後写真として、机に注目して頂きたい処です。
薄さ8mm、重量0.8kg
台座は携帯カバー兼・台座になるオマケ
設置面積取り過ぎィ!!
ドラえもん世代なためか、クローゼットに机を置いて「押し入れで寝るドラえもん」みたいな秘密基地感覚。結構好きでした。
勿論、幼少時代は押し入れで寝るドラえもんごっこもしました。
押し入れ暑かったです…。
かくして取っ手の交換、天板を削ってオイルフィニッシュして無垢仕上げ。さらにカフェ・オールドテイストを演出する代表たるナチュラルウッドカラー+ブラックペイントが今一番自分の好きな配色と気づき、バターミルクペイントを行い生まれ変わった外観がコチラ。
過去Logで紹介している一部写真と違い、こちらは画像効果を入れておりません。天板の基の塗装色が若干浮いているようにも見えますが、現時点では気にしない方針で。またいつか気になったら、削るか黒く塗るかの処置を行おうと思います。
手がよく当たる曲面部分なので、経年の味を出したいならば削って無垢仕上げのオイルフィニッシュがベストでしょうネ。
また、今回のレイアウトは本ディスプレイ限らずiPadなども出来るアイディアのため、設置面積に困っているけど壁に貼ったり吊るせない人には、このようなレイアウトアイディアもいいかもしれませんね!
100均の写真立てや、お皿縦でも行けるのですが、台座の高さがない・安っぽく見える(まぁ事実安い)のをお洒落に回避したければ、是非お勧めの品です。
100均で500円ものとして、ミニイーゼルを過去見た覚えはありますが、設置底面積が案外広いので購入の際は設置面積と、壁際に沿わせて置く場合は、部品が干渉しないかも確認しましょう!
約63度から直角は無理で最大83度ぐらい
一方、最初についていた取っ手のノブですが。
新しく購入した物も、アジアン雑貨だからどーのこーのと記載がありまして。結果。正方の削りものだけど、かなり傾いていたwwww
仕方がないので、見た感じに各面の削りが真っ直ぐに見えて、かつ引出し易い面も確かめて、現在のように取り付けました。
写真ではわかりにくいですが、それぞれが左右のツマミ部品です。平面部のテカリや、四角錐チック(ピラミッドチック)な形状のはずなのに、一番底面に当たる面の光沢具合で、歪んでいることが見取れたら幸いです。
とはいえ、わかる人にしかわからない点ですし、外観として金色チックな真鍮色が入った事で、自分が作りたかったアジアンぽいけど違う何か。の雰囲気は達成できたかなと思います。
以上の通り、長くなりましたけど。
もし飽きた家具でプリント合板ではないアイテムがありましたら、是非2週間くらいの作業を見積もって気長にDIYしてみるのも、夜長な秋に備えて計画してみるのも一興やもしれません。
※注意書き※
1ヶ月ほど経って乾燥した塗面でも、クロスなどに密着させると湿度などでくっついてしまう場合があるようです。引越し前の家のクロスもこれで一部剥がれてしまったのですが、新居でも剥がれてしまったので、あきらめてマスキングテープを挟み、粘着対策にしました。
塗り終わった家具を壁際に配置する場合、接触する部分はこのような対策をお勧めします。外から見える場所じゃないのでね!
ではまた。
(ノ)´瓜`(ヾ)
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DAT:1259の1259をCLAP@DAT報告頂くと、記事作りに役立ちます。