話題:これから読む本

やっと引き取れました。

予定よりかなり早くて、ちょっと(汗




表紙は、彼の太陽王 ルイ14世陛下

そう言えば今年のフランスの革命記念日、覚えていたのにブログ更新も、Twitterもしなかったことを思い出しましたσ(^_^;)

今回の7巻目は《 華麗なる戦争 》

アンジェリク VS プレシ=ベリエール侯爵フィリップの闘い

ヴェルサイユ宮殿 ルイ14世に伺候し、子供たちと自分に地位と名誉を取り戻したいアンジェリクとそれをさせまいとする侯爵の闘いが大筋

すべてにおいて邪魔をしてくる彼に、かなりイライラ&ハラハラします。
で、結局 アンジェリクはーー

『よろしい、ならば戦争だ』 になる訳です。

今回のタイトル、アマゾネス(女戦士)のフランス語読みにしてみました。

アマゾネスはご存知の通り ギリシャ神話に出てくる女だけの王国
女王から兵士、市民まで女の国
弓を引くのに邪魔だから、乳房を切り取ったなどと恐ろしい伝説のある王国でした。
ヘラクレスの【12の難題】の中に
《アマゾネスの女王の腰帯の奪取》があります。
その時の女王がヒッポリュテでした。


さて、どうにか引き取れた
『アンジェリク 完全版』7巻 ですがーー

いつも楽しみにしている翻訳者様のあとがきに、
なんと今巻で最終巻になると言う驚くべき情報が!!

【ええーっ!! そんなこと、有り!?】

いや、まあ 原作者のアン・ゴロン夫人もかなりの高齢でいらっしゃるし、8巻の執筆が止まっているということも分かりますけど…


それならば、欧米で出版されている物を翻訳できなかったのかと思うのですけどね。

過去に日本で翻訳された物は、かなり省略された物だったと聴いておりますし。

いずれにしても、復刊ドットコムからの続報が待たれます。




さて、地元 板橋の田舎では現在 雷雨のライブ真っ最中
舞台演出も満点&最高潮(?)です。

この第7巻では、アンジェリクVSプレシ=ベリエール侯爵フィリップと丁々発止の遣り取りが見所のひとつ。

彼はルイ14世の元帥、何よりそれを誇りとする武人なので、敵としては中々 手強い相手なのですよね。

この本でまた、彼の勇姿が拝めるのは、本当に嬉しいことだと思います。