あさのあつこ「バッテリー」
佐藤多佳子「シロガラス1・2」
平野譲「ファイブ」
田辺聖子「とりかえばや物語」
上橋菜穂子「鹿の王」
作者忘れ「土漠の花」
土漠の花は先が気になりじりじりしながら読みました。
これから誰かの身に起こり得るかもしれない、あり得ない話じゃない、と、思って読んでいただきたい一冊です。
鹿の王はさすが上橋さん!
大好きな作家さんなので夢中で読みました。
全部読んでわかる、タイトルの意味。良かった。
バッテリーとシロガラスはいわゆる児童文学の棚にあり、次男が借りてきたのを一緒に読みましたが面白い!
両方続きが気になります。
ファイブは、ノンフィクション、バスケットボールの話しです。
元、日本代表ガード佐古健一さんのドキュメンタリー。
日本正ガードであり、チームを優勝に導いたこともありながら、会社の運営方針が変わり、バスケ部が廃部、リストラ。
それでも捨てられないバスケに対する想い。
チームメイト、いつかの仲間、今の仲間、家族、いろんな人への思いがたくさんつまっています。
Bリーグが始まり、日本バスケットボールが盛り上がる今、すでに現役引退してしまったけれど、バスケにこんなにかけた男たちがいたことをみなさん知って欲しい。
バスケファンの私はそう思います。
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