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定点観測

リシュケシュにはたくさんの欧米人がいるのですが、
旅人としてとても尊敬できるところがあるなと思うのです。

まず、この年の瀬にあえてインド、そしてリシュケシュをチョイスする
その通な心意気が素晴らしいと思います!
ひとりで来ている人もいれば、カップルで来ている人、
少し年配の方など、たくさんの方をお見かけします。

そして現地のものに触れようとする気持ちも強いように思います。
ローカルの屋台や、フレッシュジュースなどにトライする人、
いろんなストールやセーターを買っている人もよく見かけます。

あと今日せまいカフェに犬が入りそうになっていたのだけど、
日本人的な感覚でいくと犬を見ると、どうしてもかまれたら狂犬病というイメージが
わきますよね。でも欧米人の方は
「あら可愛い犬ね♪でもお利口さんだから店の中には入ってこないのね。」
みたいな反応だったので、尊敬してしまった。
なんて懐が広いのだろう。

そういえば、同じ町に長いこと滞在する、いわゆる沈没ってやつを
私はこれまであまりやってこなかったけど、今回の旅をふりかえると、
これはこれでいいかもねと思う。
ホテルの人だけではなく顔見知りの人も増えてくる。
(いつも近くのヨガ教室でゆるい客引きをやっている人、同じ場所にいる物乞い、
耳かきやさん、違う場所で何回か遭遇する旅行者など)
そして同じ場所でも、時間帯によって景色や雰囲気が違ったりするよね。
(夜のラームジューラーがあんなにライトアップされてるなんて知らなかったし、
昼すぎに人でごったがえして全然前に進めないラクシュマンジューラーもよい)
でも、どこかで読んだけど、旅人は何にもなれない。現地人にはなれない。
その経験をふまえて、何をするかが大事なんだよね。
楽しむだけでもいいかもしれないけれど、私は次の次元に行ってみたいなと思う。
そのためにはやっぱり言葉の壁がでかいように感じる。
いや、言葉の壁というか、何かを伝えたいという思いを妥協してはいけないなと
思います。


カフェ日記

リシュケシュは外国人も多くて、おしゃれなカフェもたくさんあるのです♪
ここに備忘録として残しておこう。

「Pure Soul Cafe& Organic Kitchen」
ここは、早朝にリシュケシュに到着して寒さでこごえていた私を
暖かく迎えてくれた素敵なカフェ(7時から開店しているのです。)
私にとっては頭があがらないカフェです。
全面ガラス張りでとてもおしゃれな雰囲気です。
確かジャスミンティーとトーストサンドを頼みました。
ショーケースに入っているケーキがとてもおいしそうだった。
ホテルからめっちゃ近いので、また行くと思います。

「Devraj Coffee Corner German Bakery and Restaurant」
ラクシュマンジューラーの横にあるので、ガンガーを眺めながらのんびりすることができます。
欧米人でごったがえしているので、すぐわかります。
立地が最高で、お昼のぽかぽか陽気の中で読書したりすると最高です。
こちらでもサンドイッチを頼みましたが、とてもずっしりした生地。
まずくはないのだけど、めっちゃおいしいわけでもないな…
と思って食べ進めているうちに、意外とはまってしまった。
謎の中毒性があるかも?!

「Honey Hut」
はちみつをモチーフにした可愛い雰囲気のお店。
少なくともリシュケシュに2店舗あるのでチェーン店かもしれないです。
チョコレートブラウニーを頼んだけど、
甘ったるくてインド感はぬぐえませんでした。
食事メニューはないのでお茶休憩にいいかも。

「Cafe Moktan & Bakery's」
Tapovanからラクシュマンジューラーに行く途中の
めっちゃ細い路地にあるお店。
とても小さいお店で、椅子しか置いていないので長居には向きません。
でも通りかかる度に欧米人の方が多くて不思議やな〜と思っていました。
カプチーノとシナモンロールを頼んだけど、文句なしのおいしさ!
一見、屋台に近い店構えをしているのでそのギャップがまたたまらないですわ。

「The Ganga View Cafe」
ラクシュマンジューラーをわたって少し北に向かったところにあります。
テラス席みたいな感じになっていて、立地は最高です。
店内も清潔感があってとてもおしゃれなで、おいしそうなメニューが並びます。
パスタを頼みましたが、久々のマッシュルームが沁みました。
(でも多くて残しちゃった、ごめんね。)

まだまだたくさん行くぞ〜

リシュケシュ3日目

もうリシュケシュに来て3日目を迎えてしまった。
今日は大晦日なので、リシュケシュで唯一の日本食料理やさん
「Cafe Okaeri」に行こうと決めていたのだけれど、
よくよく調べてみると12月中旬から2月ごろまで
お休みされているようなので断念。
やっぱり今はどちらかというとオフシーズンなのかな?と
改めて気づかされる。まあ仕方ないですね。

毎日がんばってヨガには通っている。
もともと、1日2レッスン(午前と午後に1クラスずつ)受けたら
丁度いいくらいなのかな、と思っていたけれど、
私には1日1クラスで十分だった。
やっぱり運動自体がそんなに得意ではないんやろうな〜。
時間としては、朝8時からのレッスンに参加するのがちょうどいいかな。
朝6時から始まるストイックなクラスもたくさんあるけれど、
そこまでのやるきはなかった。笑
でも朝8時からのクラスだと、午前中がすごく充実したような気持ちになる。
午前中が充実すると、その日1日が充実したような気持ちになるから不思議。

今のところ、毎日違うヨガ教室に通っている。
せっかくだから色々とみてみたいしね。
今日行ったクラスは、ラクシュマンジューラー近くの
「Vishnu Yoga Shala」というところ。
昨日ヨガ教室の前を通りかかったときにDrop inの看板が置いてあったので、
それを頼りに来てみた。ラクシュマンジューラーの手前側なので、
ホテルから15分くらいで来れるというのも決め手だった。
午前中に終わらせたかったので、
8時から9時半までハタヨガのクラスに参加することにした。

少し心配だったのが、ヨガ教室がかなり立派な建物だったし
場所も一等地、Drop inのお知らせもよくある手書きのやつではなくて
ちゃんとした看板だったので、由緒正しいヨガ教室なんだろうな、ということ。
そしてビギナークラスが10時〜11時で設定されているので、
参加しようとしていたハタヨガのクラスは、
初心者向けではないのだなということ。笑

先生はその辺でバイクに乗っていそうな若い兄ちゃん。
参加者は私と欧米の男性。
(あとで聞いてみると、彼はこのアシュラムに住んでいるのだとか)

開始5分で細かい指導や姿勢のアジャストが入り、
厳しいヨガ教室だろうという予感が的中した。笑
もうめっちゃしんどかった〜!!
自分の体が硬いのはもちろん承知の上だけど、
それだけではなくて私は色んなポーズをキープする筋力も
全然足りていないのだな。と気づかされた。苦笑
ダウンドッグの姿勢から片足を持ち上げ、また戻すという動き×10回が
始まったあたりから、ああもうついていけないと思って心が折れた。
こんなに寒い季節やのに、体が熱くなってきて、序盤から半袖になってしまった。

あと私はあらゆるポーズにおいて肩に力が入っているのだな、ということと、
体を支えるのがしんどくなってくると、さらに肩に力が入るということが分かった。

まあ、由緒正しいしっかりとしたヨガ教室に通うときは、
必ずビギナークラスにしようと心に誓ったのでした。

ほんとヨガの先生はすごいな〜と改めて感じました。
SamtyaのMaiさんやSatoeさんも普通の女性なのに
どこにそんな筋肉があるの〜と不思議な気持ちになる。
自分の子供には絶対なにかしらの運動をさせようと思いました。

日本では特別な資格がなくてもヨガを教えることができるみたい。
ただしRYT200の資格を取得することが一般的だそうです。
(このRYT200、300、500というのは確かにリシュケシュでもよく見る)
資格の取得には30〜50万円とそれなりにお金もかかるみたいやけど、
自分への投資というか手に職をもつという意味ではいいかもね。
体がやわらかければ私もやりたいかも!なーんてね。

ヨガ日記

1日1回のペースでしかヨガをしていないけど、とりあえず記録に残しておこう。
昨日は夕方5時から「Hari Om Yoga Vidya School」というところで
Drop inのクラスに参加。
泊まっているホテルの隣やからめちゃ近いです。
欧米人の女の子と2人でクラスを受けました。
主にねじりのポーズが多かったかな。
後半にスールヤナマスカールを何回か繰り返して終了。
1時間があっという間に終了しました。悪くないね。

また同じタポバンエリアに「Yoga Vini」というところがあって、
ここは日本人のブログでも何人かがおすすめしていたので、
1回は行ってみたいな〜と思っていました。
Drop inのクラスもやっているみたいだったので聞いてみると
「どのクラスも1月3日までは満員なの…」と言われてしまった。
めっちゃ人気やな!

同じエリアに「Ananda Prakash」というところもありました。
そこは朝の6時〜7時半のクラスがあるので、絶対行くね!
と言ったけど、結局起きれず参加できませんでした。笑

というわけで今日は「Patanjali International Yoga Foundation」
というところの8時〜9時半のクラスに立ち寄りました。
なかなかよかったです♪
メンバーは私ひとりやったので、しっかり見てもらえた。
あたりまえやけど、1時間のクラスよりも
1時間半のクラスに参加する方が充実するような気がする。
(しかも値段は1回300ルピーと同じなので)
先生も語りかける感じでとても癒されました。
後半はスールヤナマスカールを繰り返し、いい感じに疲れました。

ハタヨガ:古典的なハタヨガとは別に、近代ではさまざまなアーサナ(体位法)に
重点をおくヨガが広がっている。おそらく私が参加しているハタヨガのクラスは
近代版のハタヨガなのかな。

アシュタンガヨガ:アシュト=8、アンガ=枝で、8つの枝という意味。
呼吸と動きを連動させるエネルギッテックでダイナミックなヨガ。

とにかくアシュタンガヨガは運動量が多いそうなので、参加しないほうが賢明かな。

OSHOってなんだろう?

泊まっているホテルを出てラクシュマンジューラーに行こうとすると、
向かいの建物から何やら大音量で音楽が聞こえてくる…

ホテルの兄ちゃんに聞いてみると、
OSHOという宗教団体がMeditation Campというのをやっているそう。
少しのぞいてみると、音楽に合わせて踊り狂う人々がたくさんいました…
みんな思い思いに体を動かしている…
何かが乗り移ったように激しく踊っている人もいれば、
座って目をとじ、瞑想している人もいて、オウム真理教を彷彿とさせる。
なんだかやばいところに来てしまったな、と思ったのでした。

そういえば、朝8時くらいに、この建物のあたりから
「ハアアアアアアア!」という大量の叫び声が聞こえてきたことを
思いだした。
てっきりヨガの一種(Laughter Yogaとかあるやんね)かと思っていたけど
たぶんこの人たちに違いないと思った。

すると急に静かな音楽に切り替わり、それまで踊りまくっていた人が
みんな地べたに座って瞑想し始める。
泣き出す人もいたりして、感情が忙しいな…と思いつつ
まあ悲しいことがあったりすると何かにすがりたくなる気持ちも
わからんでもないが…とにかく終始圧倒されてその場を退出。

ネットを見てもいまいちよくわからない。
OSHOの創始者であるBhagwan Shree Rajneeshという人は
インドの宗教家および精神的指導者として様々な講話をおこない、
いくつか本も出版しているのだとか。

そのあとホテルのおじさんと立ち話。
やっぱりインド人は前世、現世、来世という考え方をしている人が多いのかな。
前世で自分がよくないおこないをすると、現世で悪いことが起きるのは仕方がない。
それは当然の報いである。
でも、現世で可能な限りよいおこないをすることはできる。
すると来世はよいものになるはずだ、という話でした。
日本でも因果応報という言葉があるけど、それと似ているかな。
でも日本人は来世のために現世で徳を積んでおこうという考え方は
あまりしないような気がする。人生一度きりという言葉もあるし
現世をいかに充実させて終わらせるかということが大事なのかも。

…立ち話にはもったいない話でした。
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