スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

糖尿病の看護とBMIへの注意

人間の体は栄養を摂らないとうまく動きません。 3
大栄養素と言われる栄養素は、タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質の3つです。

これらの栄養素から人間は活動するエネルギーを受けています。
糖尿病は、食物から得られた糖分を体の中でうまく利用できなくなった状態のことです。

体内では、膵臓から分泌されるインスリンによって血液中のブドウ糖を体内のあらゆる器官に運んでいます。
糖尿病になると、インスリンの作用が弱まってしまって、血液中の糖をうまく代謝できなくなります。

そのため、血液の中に糖がたくさん残ってしまいます。
糖尿病は自覚症状がほとんどないのですが、血液検査をすることで分かります。

糖尿病の治療には、運動することと食事制限をすることが大切です。
たくさん食べ過ぎて糖分がたまり、運動による糖分の消費が不足していると、血液中のブドウ糖が過多の状態に陥ってしまいます。

血液中の糖が多いと、インスリンが多く分泌されることになりますが、このような状態が長く続くと、インスリンの分泌量が減るのです。
したがって、適切な食事と運動を行うことが大切となります。

糖尿病について考える時、BMIという値が参考になります。
BMIは、体重(kg)÷(身長(m)の二乗)で計算できます。

25.0〜29.9を肥満度1として、40.0以上を肥満度4としています。
日本人では、普通の人はBMI22.7が平均で、糖尿病患者の平均は23.1です。

それほど大きな違いはないのですが、糖尿病の看護をする時に一つの目安となるでしょう。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最近の記事一覧
アーカイブ
カテゴリー