某SNSにて見かけた自己流の
メイク紹介。
個人的に、「んん?」と思う所がございました。
その人には、まあ、それが合っているのかもしれないね。とは思いましたが、紹介したもの全てにファンデーションが使用されておらず、UV対策とカバー力は必要としていないのだなと言う印象を受けました。
若い子や肌理が整ったキレイな肌をした人には薄メイクでいいのかもしれませんね。
あれこれ書くと特定されるだろうなぁと思いつつちょっとだけ(ちょっとの範囲に収まるかは未定)。
紹介されていた方法の二つは、下地on下地でした。
つまり、化粧下地の上から化粧下地をつけて、粉を叩くというもの。
当然のことながら、カバー力はありません。
UVの下地をどちらも使用しておりましたが、ファンデーションを重ね付けすること前提で作られた化粧下地はSPF値などは20~30台で作られているのが殆どだと思います。
エテュセのCCの化粧下地はSPF値が40ございますが、あれは化粧下地(CCなので肌色補正をしてくれる)+おしろいを前提に作られているものだからです。しかしながらそれもそれで若い子向きのメイク方法ですね。BBAやくすんだ顔の人にはあまり向かないです。
別にSPF20の下地とSPF30の下地を重ね付けだからといって、効果がSPF50になることはないですし。
それから、下地+おしろい(プレスト)onおしろい(パウダー)の方法も紹介されておりました。
これもまたカバー力はございません。
上記もそうですが、お粉を叩くことでファンデーションよりも軽い付きになりますので「よれている」感は見た感じないと思います。でも、実際はよれてるんですよね。ただ、ファンデーションよりも目立っていないというだけで。
ボディパウダー付けたらデコルテとかキレイにみえるじゃないですか。
それと同じです。「そう」見えるだけ。
「よれ」を改善するにはどうしたらいいのか。
メイクでどうこうよりもまずは肌の肌理を整えることが先決です。つまり、スキンケアを見直してくださいということです。
土台をしっかりしていないと、下地やメイク方法を変えても同じです。よれますし、崩れやすくもなります。杜撰な工事をした建物が傾くように、メイクも乗せる肌が汚ければそれ相応の仕上がりと経過になるんです。
最も謎だったのが、日焼け止め→保湿クリーム→パウダーの「日焼けしたくない日」のメイク方法ですね。
当然の如く、明らかにカバー力は皆無です。
日焼け対策が日焼け止めだけなのに日焼けしたくないとはこれ如何に……。
日焼けをしたくない時は重ね付けが効果的ですよね?
それから、日焼け止めの後に保湿クリームもちょっと謎でした。パウダーつけるための下地の役割なのかな?
肌荒れ防止か何かでそれを使用しているのであれば、もう改善点が分かっているではないですか。「肌荒れ」と。
ならば先ず見直すべきはスキンケアでは……?
保湿クリームは油分ですからね。
まあ、使う方が満足していればそれでいいのだと思います。
恐らくは若い方なのでしょう。
ちょっとでは済みませんでしたね(笑)
ちょっと(とは)