法事日記2。
法事で久しぶりに会ったトランプ好きのおじちゃんに面白いのをいくつか教えてもらいました\(^O^)/
おじちゃんも久しぶりなのでやる気満々でわろた
七並べ・大富豪発展系、六のhard ver.や役札付きページワンとか…
中でも楽しかったのが「殺人七並べ」(・ω・)
ふっつーの七並べに飽きた人たちオススメ
何か狂ったように盛り上がったので紹介します。
***殺人七並べ***
内容:七並べのような挟み撃ち合戦
人数:
七並べと同じ人数からで成り立ちます。
ルール:
・シャッフルは普通に。
・人数分 平 等 枚 数 にして配る(余りは後ほど)
・7を持つ人は出す。その際、人数の関係で出てきた余りとトレード。
ex)余り4枚:7一枚につき1枚トレード 余り3枚:ダイヤ7はトレード義務なしなど。
※7が4枚出ない時は、余り札に7がいるor目が節穴の人がいるわよ。
・7の配置ですが、初めは
[黒7]
[赤7]
[赤7]
[黒7]
がオススメ。始める前からスート固定していた方が平等的
・ダイヤの7が親
・七並べと同じく普通初めは6か8しか出せませんね
●ここからが殺人七並べ特有ルール
・なかったらパス。パス回数は∞
・例1)ここまできたとします
[黒6][黒7]
[赤7][赤8][赤9]
[赤6][赤7]
[黒7]
このあとこのようなことができます。
例1')
[黒6][黒7]
[赤5] [赤7][赤8][赤9]
[赤6][赤7] [赤9]
[黒7]
・斜めや飛ばして置けちゃうんです!
規則は辺・角どこか1つ以上くっつくカードがだせるということ。
・この時包囲された[赤6]は死に札となり、死んだ札は場に出すことが出来ず自分の手元に置かれます
次に[黒8]が置かれると[赤8]が死ぬので早く埋めないといけませんね
例2)
[黒7]
[赤6][赤7]
[赤7]
[黒7]
例2')
[黒5] [黒7]
[赤6][赤7]
[赤7]
[黒7]
[黒6]は出せません。包囲されていない感覚に落ちやすいパターンです。端は殺しやすいので気をつけましょう(・ω・`)
例3)殺人予告(死ぬ札は1枚)
[黒7]
[赤4][赤5][赤6][赤7]
[赤7]
[黒5][黒6][黒7]
平和ですね
例3')
[黒3] [黒7]
[赤4][赤5][赤6][赤7]
[赤4] [赤7]
[黒5][黒6][黒7]
上から1列目黒456、3列目赤の56は包囲されてしまいました。しかし、すべて札は死にません。
・包囲されたエリアの1枚だけが死にます。早い者勝ちで生きましょう
●勝負判定
殺人七並べの順位決めは特殊です
・手札が無くなったら上がり
しかし、2つ見るところがありますね
・上がる順番
・死に札の枚数
この七並べは1番に上がっても1位になるとは限りません
・まず、死に札が0枚、1枚、2枚…とグループ分けを行います
・その中で上がりの速い順にします
・→死に札の数が少ないグループで一番になった人が1位です(・ω・)
※だから死に札いっぱい作って猛スピードで上がっても残念ですが最下位です
だいたい詳しいルールはこんなもん(・ω・)
●推奨・攻略とか
・人数は少ないと計画的になり、多くなると1手1手が大事になり修羅場と化します
・ノリの良い人たちでやると笑顔で「ころす!」や「死んだ!」「ころし愛やフハハ!」が言えます(あくまでもジョークで)
・広く見る目が養われます
・カードを勘違いで出した時は恰好の的です。気をつけて
但しそういう人がいると面白くなるのは事実
・推奨配置だと黒、言えば端は本当に狙われやすいです。また狙いやすいです
・上がり順より死に札の枚数に気を遣って!
・死に花
自分が律儀にいっても死んでしまう札が出来る時に取られる方法。自分の死に札の状態が相手より良い時、自分の札を自殺させて相手の札も殺すこと
・人数が多いと無傷で上がるのは結構難しいです。上がれた時は誇ってもいいと思う
・triple kill
これはA〜3、J〜Kエリアでうっかり起こされがちな出し札です。
例4)
後半こうなった
[J][Q]
[J]
[J][Q]
[J][Q][K]
例4')
[J][Q]×
[J] ×[K]
[J][Q]×
[J][Q][K]
×が死に札となったカード。1手で3枚死なせました(・ω・)
配置的に後半なこともあり、逆転のチャンスです
また、これから考えると一度に4枚死なすことも一応可能だと分かりますが、多分複数人が故意にしないと起こりませんね
あと、慣れてくると出す札の位置から相手の持つスート・ナンバーが推測できたり、殺人を誘導させてさらにトリプルキルなどの大量殺戮を起こしたりすることを考えれるようになるらしいですが、そんなん無理やわw
大人数パーティーとかでトランプするときは使ってみてよ。
慣れないうちのカオスっぷりがいいですよ、このゲームは*´`*