名前を呼び続けているだけじゃ足りなかったんだ!   

期待に包まれた夜、初めてぼくらは自由だった。
離れていく景色に心が震えたけれど、走り出した想いは止まらなかったんだ。   

いつだってもっとずっと遠くに行けるよ! 
心は世界のように、解き明かされない神秘に満たされているんだ、それはきっと美しいんだ。   
あなたが選んだのはこの惑星で、ぼくが選んだのもこの惑星だった、それはもう間違いないこと。 
思い出せないままなら、答えは今とか未来の中で。   

一度きりの運命なんだ。 
迷うくらいに溢れかえる扉。全てが始まりで、涙だって舞い上がる。  

出会ってしまったぼくらは、一度きりの運命なんだ。  
もう名前を呼び続けるばかりじゃ、待ち切れないんだ!