おや、さっきまで鼾を掻いていた檜が起きて来ました。
マギーが先に起き出したからと檜は言うけれど。
小腹が空いた様で、刺身を食べています。
今日の散歩が余程疲れたんでしょうね。
陽射しが強い猛暑だったし、ハプニングもあったしね。

ここ1年近く、檜は毎週火曜日の午前中、ガイドさんと散歩しています。
欅の事業所から貰ったメールでは、今日の担当は浜茄子でした。
時間をきちんと守浜茄子が迎えに来ないなと思っていたら、ブーゲンビリアから電話。
ブーゲンビリアと散歩の日は、檜は駅まで独りで行き、そこで二人が合流。
そうです、ブーゲンビリアは駅で檜を待っていたんです。
何かの手違いで、実績表とメールのお相手が違っていたんです。

じゃ、どちらも途中で合流しようと言うことになりました。
ところがこれまた不運なことが起きました。
駅へ向かう檜と、駅から家に来るブーゲンビリアと、一本違う道を歩いていたんです。
檜は、歩道は狭くても慣れたバス通りを、
ブーゲンビリアはその一本南側の住宅街を選びました。
ドアチャイムが鳴ったのでマギーが出てみると、そこにブーゲンビリア。
結局、檜が戻って来るのを待って、二人はお買い物だけにスーパーへ。
檜とブーゲンビリア、お疲れ様でした。