って考えるの楽しいですよね。NGが少ないので。

久々に物書きを再開したいです。
私は野趣のあるセクシーな男性を書くのが好きです。
よくあるイタリア男性モデルみたいなセクシーさではなくて、「男らしさ」があるキャラクターが楽しいです。
男らしさというかオスっぽさですね。狼っぽい側面があるといいです。
クールで険のあるキャラが時々ギラッとするシーンを書くと楽しいですが、やりすぎると効果が薄まるので我慢ですね。
シーンがエロければいいわけではなくて、ふとした時に肉体的な存在を感じるほうが好きです。
拳銃のホルスターを大腿に装着してる場面とか、格闘とかですね。
肉体の存在を通して魂を表面化させるとでも言いましょうか。
着衣の下にいつでも生殖可能な身体があるというのはなかなかエロい概念だと思います。根本的に生物っていう。
そして性的にストイック(というのも矛盾してますが)というか、純度の高い生物的なエロさっていいなと思います。

サイボーグの作品を書いていて楽しいのは、機械の肉体に生身らしさを出すと凄く人間くさくなるところです。
清潔で無性な機械と、性的であるという生身の矛盾が面白い。面白いのは私だけかもしれませんが。
洗練されてなくてもされていても、性的な人間はいいものです。

あと、最近は倫理的に危うい、善悪の境目で揺らぐ人間のが面白いなと思いました。ク○サギとかクライマーズ・ハイとかがそんな感じで楽しかったです。