スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ガアアアアアアアアッデエエエエム

ノオオオオ!!ファァァァアアアアアック!!
ジィイイイザアアアアアス!!
ホワアアアアアアイ!!焼!き!鳥!休みやねん!!!
焼!き!鳥!!の為に!!フラフラに!なるまで!お腹!空かせたのに!!!
ガアアアアアアアアッデエエエエム!!ファァァァアアアアアック!
あーーーーーーー!
以上東くんの中継でした。


同期小嶋ロタくんにパスワードわかりづれーよと言われたので、必要な人がいるかは分かりませんが少し補足。
パスワードは数字3文字です。頭は5から。
最近のバーティゴ本編に出てます。
ただし読む人は期待して読まないように。あくまで微エロなんで。

さて焼き鳥食べに行くか

終わった終わったー!
代休1日潰れたけど、まっいいか。
2ちゃんエロパロ板出身の自分としては久々に思うまま書けて楽しかったです。
ほぼ制限なく書いたんでスッキリした。
戦闘ねーのかよって言われてもねーよ。ま、ある意味肉弾戦だけどなっていう。でっていう。
なんで風呂やねんとかいうツッコミはなしの方向で。

ちなみにパイロットは強引というセリフのみ実体験に基づいています。管制的な意味で。
あいつら時々自分が早く離陸したいからって強引な要求しやがる。
「大丈夫だから滑走路に出せ」はAV男優の「ちょっとだから大丈夫」と同じくらいの信用度の時がある。人妻に土下座のAVかよ。
まあパイロットが強引なのはしゃーないんだけど。どーせ容赦なく「アネーブル」(意訳/ムリ)言うしね。

続き。パスワード同じ

後編。引き続き微エロ注意


たらりと太腿に垂れて落ちる濁った雫を、息を整えながら感じた。
ぐったりと佐久の上に身体を投げ出したまま、誓は動かない。身体に触れる腹が、呼吸に合わせて上下する。
虚脱感が全身を襲い、同時に現実に引き戻される。
カーペットに落ちたボタン。床に転がるボトル。蛍光灯の光がやけに眩しく瞳孔に突き刺さる。
頭がぐらぐらする。どうしてこんなことをしてしまったのだろう。
しでかしてしまったことの重大さも、まだうまく考えられなかった。
この一発で孕む可能性だって充分にある。リスキー過ぎる行為だった。
それなのに、すぐに動けない。引き抜いてさえいなかった。
「ん・・・」
モゾモゾと動いた誓の太腿が、骨盤に当たる。敏感になった先端がまた肉壁に当たり、思わず短く声を漏らした。
あ、と呻きながら顔を上げた誓が、ぼーっとした目で佐久を見つめる。
髪の毛は乱れ、首筋にはいくつかの赤い斑が落ちている。
「・・・もう、パイロットってみんな強引なんだから・・・」
溜息混じりにそう呟く誓の声はまだ、湿り気を帯びていた。
そう言いながらも、佐久に体重を預けたまま動く気配もない。その唇に軽くキスをして、佐久は再び身体を抱き寄せた。
柔らかく、温かく、すべすべしたもの。ずっと忘れかけていた何か。
何ともいえない安心感と、猫を抱いたような眠気。
それが、苦い記憶と入り混じって何とも言えない気分になる。
絶頂の余韻が引くまで、佐久はその中に留まっていた。

誓が腕を上げると、ちゃぷ、と水音が響く。狭い湯舟は、2人入るとますます窮屈だった。
適温の湯からは、耐えず湯気が這い上がる。佐久の胸板に背中を預けた誓の、濡れ髪から漂う香りが鼻腔をくすぐる。
「みほさんがね」
「ん?」
「デキたらかなりレアケースなんだって。軍用サイボーグ手術した両親から子どもができたことって、まだないんだって。あんたなら父親もはっきりしてるでしょ、いいサンプルよって」
「ん」
「可笑しいよね」
誓は何が可笑しいのか、ケラケラと笑って水と戯れる。
あのみほならそういうことも平気で口にするだろう。
「そうなったら、色々頭を下げに行かないといけなくなるな・・・」
誓の両親。娘に怪我をさせた上に孕ませたとなれば激怒では済まないだろう。自分の両親にもどやされる。
鳥海。苦い顔をされる。自分の上官。在任中の職場内での交際ということで、いい顔はしないだろう。教え子たちは驚き、噂を囁きあうに違いない。
「でも、今じゃないとダメなんでしょう?」
「まぁな」
「今じゃないとまた、遠くなってしまうから」
そう呟いた一瞬、誓の声音が平坦になる。
戦争から途中で離脱し、戦争が終わるまで、誓がどんな気持ちでいたのか、計り知ることはできなかった。
いつかまた始まる争いを、どんな気持ちで待っているのかも。
血色で赤く染まった肌が、湯船の波に揺らぐ。
どんな表情をしているのか知りたくて、顔を横に向けさせた。
濡れた睫毛が湯気のせいなのか、それとも涙なのか、分からない。
身体を捻って佐久の首筋に額を寄せた誓が、黙って俯く。
「・・・一緒に行きたいな」
佐久はそれに答えなかった。
いくさ場で生き続けることを自らに課していた誓にとって、現場を離れることは耐えがたいことなのかもしれない。
それでも、佐久は誓の死体を見るのが嫌だと思う。
死が例え必然であっても、それでも尚失いたくなかった。
まぶたの裏に焼き付いたのは、女子供の死体がボロ布のように落ちている街角の景色。
両目を抉られた、全裸の捕虜の死体。痣の色で全身が黒ずみ、満足な関節は一つもなかった。
陵辱を受けた女が、発狂して半裸で泣き叫ぶ姿。重機関銃に引き千切られ、腸を露出した兵士の半身。
自らが死を与える立場でありながら、誓がそうなっているのを見るのは嫌だった。
それがただの我儘な願望だとは分かっている。
それでも思う。そんなことがあってはならない。そんなことが、罷り通ってなるものか、と。
佐久の鎖骨に垂れる誓の髪も、胸板に当たる丸い胸も、この手からすり抜けていくことを許せはしなかった。
身体をまさぐる。それは手の中に存在する。湯舟の中に、実体を持っている。
そこに生きて、実在することがひどく安心感を与えた。
表面に落ちる手に、誓は身じろぎをする。聞こえないほどの息混じりの声が、再び佐久を刺激した。
掌に溢れるほどの胸を掴み、捏ねると、ぶるりと誓が身震いする。
指の腹で、血色の塊を撫でてやると、わずかに唇が震えた。弱い力で、焦らすように優しくさする。
「あ、くっ」
揉みしだけば、零れそうな胸が指の中で形を変える。
骨がない、マシュマロのような肌触り。その奥に感じる、弾むような皮下組織の塊。
発情の密やかな旋律が、再び血液を熱くしていく。
神奈川の片隅、安アパートの狭い浴室で、最も精密な兵器たちが絡み合う。
人の道から堕ちてなお、人の本能の根源からは逃れられなかった。
身体の奥まで、蹂躙し尽くしたい。自分の遺伝子を、胎内に残したいという本能の声が脳裏に響く。
「また固くなってる」
筋のない指先が、充血し始めた屹立を包み込む。肌を合わせる安らぎと、その先に待つものが佐久を誘う。
青い脈が浮かんだ茎を包んで撫で下ろし、誓はふふっと鼻声で笑った。
「ねぇ、どうしたい?これ」
わざとそう聞く誓の声と、息が耳の中をザワザワと擽る。
下腹部に付く反り返りを、生殺しの緩い力でしごく掌。
それが先端を擦る度、腰が跳ねそうになる。今夜はとことん余裕が無かった。これでは、中卒で軍隊のパイロット養成過程に入った時と変わらない。
アルコールと湯の温度にのぼせているのか、またマトモな思考回路が溶け落ちていくようだ。
湯の表面が、誓が手を動かす度に波打つ。
尖った水面から水滴が跳ね、くぐもった声が漏れる。自分の喉が閉塞して、喉仏が動いた。
潤んだ瞳で佐久を見る誓の顔は、少し切なさを帯びていた。
横向きにしなだれかかる身体のライン。楕円の喫水線が引かれた胸。
見下ろせば、水の向こうで、少し太腿を持ち上げている。
「お前はどうしたい?」
誓の身体を抱き込む。湯船の壁に凭れさせて、向かい合ったまま腰を持ち上げた。
腕で大腿を持ち上げると、いくつかの襞に守られた入り口が露わになる。この期に及んで恥ずかしいのか、わずかに誓は顔を背けた。
尻の丸みから続く、緩やかなアーチは、二次関数の曲線のように無駄がなく、美しい。
問いかけに対する、ん、という答えにならない答えも聞かずに佐久は続ける。
「おれは挿れたい」
先端が、花弁を押し分けていく。裏返った声を聞きながら、ゆっくりと奥まで侵攻していく。
収まるべきものが収まるべき場所に収まっていく安息が、全身を満していく。
ふわふわしてツルツルした壁が佐久を圧迫し、半開きの唇から唾液が垂れたのに気付いた。
今度は挿れたまま暫く、留まった。胎内に続く肉の道はキツく、緩やかに湾曲している。
不意に、誓が手を延ばした。その指が、佐久の頬の傷に触れる。
その傷を愛おしむように、優しく指はその上を辿った。
何かを言おうとして動いた唇が、何も紡がずに閉ざされる。
ぐっと溢れて瞳を覆うものを、誓は光を遮るように顔ごと掌で隠した。
腰をゆっくりと押し当てると、尻肉の柔らかいクッションにぶつかる。
あ、ああ、と、緩やかな波に声が途切れる度、涙目を隠す横顔が覗く。
引き抜く寸前まで腰を離すと、段差が狭い入り口に引っかかり、余計に強く感じる。
あうっ、と漏れたひときわ大きな呻きと、激しさを増す息。絡まり合うそれらの合間に、誓が何かを呟く。
「・・・ないで」
「誓?」
聞き返すと、顔を背けながら、誓は涙と言葉を零す。
「お願いだから、思い出して、それだけで、いい、か、ら」
濡れ髪が張り付いた横顔は紅潮し、伏せた目の縁もまた血色に染まっている。
肉の道を奥まで滑る佐久に、腰を弓なりに反らせながら呟いた、たった一言の哀願。
いくさ場から消え、佐久の記憶の中で色を失っていく自分を、恐らく誓は知っていた。
「私が、消えて、も・・・」
その言葉の続きを、佐久は唇で塞ぐ。応えるように首に回された腕に、力が籠る。
腰を往復させる度に、湯船の表面は左右に揺れて砕けた。
強くねじり混んだ自身が、胎内まで突き刺さっていく。
くすぐったさを最大まで強くしたような、蕩けるような快感が腰椎を這い上がる。
孕ませるかもしれないな、と、どこか頭の片隅で他人事のように考えた。今さらどうにかしても無駄だ。既に一度中に放っているのだから。
唇を擦り合わせ、舌を舌で犯しながら、腹筋と大腿筋の力で女の最奥を突く。
血肉が、快楽に燃えていく。
水が揺れ、波がぶつかる度にバシャバシャと湯が溢れた。その音が響く度に、首筋を抱く力が強まる。
一度出し切ったものが、再び佐久を圧迫する。脳髄まで、鋭い電流が走ってくる。
「あ、やっ、ぁぁ」
重ねた唇から、悲鳴が漏れた。荒くぶつかりながら、せい、と吐息の中で呼んだ。
「やらぁ・・・!」
酸欠の頭の中で、快楽の針が暴れる。限界が近い。
骨がビリビリと帯電し、腰が壊れそうな過電流が流れる。
誓が、太腿で腰を捕まえ、はっと息を漏らした。
瞬間、内圧が抜け、再び胎内に液状化した本能を放った。
抜けていくトロみを感じながら、佐久は、ひとときの安心感に溺れていった。



朝になったら、タクシーで帰りますから
半ばうつらうつらとしながら、その言葉を佐久は聞いていた。
ベッドの隣で、ジッと天井を見る誓の横顔はまた、青白く冴えている。
猫がグルグルと喉を鳴らす音だけが、部屋に響いていた。
働かない頭を巡らせて、佐久は答える。
「朝になったら家まで送る」
今車に乗れば、飲酒運転だ。まさか教官が飲酒運転をするわけにはいかない。
それに、衣類をまとわずに触れ合う肌の心地よさに、もう少し満たされていたかった。
寝返りを打ってこちらを向いた誓が、じっと瞳を向けてくる。さすがに誓の顔にも、少し疲労が浮かんでいた。
床に落ちたままのブラウスを思い出す。
「あの服じゃ、タクシーなんか乗れないだろ」
「お陰様で」
寝床の中で、緩慢に会話を続ける。涙の残滓も、もうそこにはない。
壁の時計が、ちょうど11時を指す。同じ温もりを共有しながら、とろとろとした夜が過ぎていくのを眺めていた。
「なあ」
「何ですか」
また、科目教官の谷川に戻った誓の口調。
「本当に、デキてたらどうする」
「・・・明日、病院でアフターピル貰って来ますから。それが失敗したら、心配してください」
断ち切るように、誓が答える。
「主任教官が、部下を妊娠させたらマズイでしょう」
「良かろうと悪かろうと、行動の結果だ」
カーテンの端から、ヘッドライトのハイビームが射し込んでは消える。
その光から守るように、今晩何度目か、誓の身体を抱き寄せた。
「もう寝ろ」
「・・・はい」
小さな背中に色々な想いと、不安と、悲しみとを背負って生きてきたのだろう。どうして、その苦しみをこの手から放してしまったのだろう。
佐久は自問する。
軍用サイボーグの平均寿命は50年ほどしかない。そして大きなリスクを抱えている。今日明日をも知れぬ身だ。
暫くして寝息を立て始めた誓の身体を暖めながら、佐久はぼんやりと考えた。
戦友として戦場に立ち、恋人として夜を共にした。
そして離れて、その後は何と呼べばいいのだろう。
触れ合って想いを確かめずにはいられないのならば、また幾度でも身体を求めるだろう。
忘れないでほしい、というたった一つの哀願に、自分はどう答えればいいのか。
曖昧な関係も、潮時なのかもしれない。ふたりの間に過ぎた時間を、形に残す時期が来ている。新しい、立場と名前として。
佐久は目を閉じた。

明日、朝が来たら誓に聞いてみよう。彼女がそれを望むかどうかを。


prev next