冷たいわたしと、まどろみの冬。

小説風にブログを書こう。

○小説風に自由にブログを綴ってください。
ルールなどはありません。短文でも長文でもご自由にどうぞ。



ひやり。と、自分の体温にビクっ、とする。
いや、冷たいのだから体「温」と表現するのは些か可笑しいと感じる。
適度な温度を保てない自分の手足先に嫌気がさす。それは、裸になると余計に他の部分との違いを見せつける。
これだから、冬のお風呂は嫌いなのだ。
嫌でも、冷たい手先が常温の体に触れるたびにヒヤっ、とする。
シャワーを浴びるのも、湯船に浸かるのも、この手足先の冷たさだ。それは、ときに刃ともなろうかという勢いでわたしを襲ってくる。
あぁ、もう冷たいのだか温かいのだかわからないよ。
そう思いながらも、湯船に浸かる。
最初こそ、その温度差に慣れないものの慣れてしまえばあとは極楽だ。
長い髪を頭上よりすこし下で結い、肩までちゃぷん。と浸かる。
たまぁに、子供のように鼻の下まで浸かりブクブクと水泡をたててみたりする。
全身から、この湯船の温度に歓喜するよう疲れが癒される感覚がわたしを包む。
さぁて、と、良い時間まで浸かったあとは自身を綺麗にしたのちまたぴしゃり。と冷たい空気に身を投じる。
そそくさとその場をあとにし、まずは化粧水から。
こちらも、冬は嫌なのだ。せっかくの温い体温にぴしゃぴしゃと冷たい水をかける行為など、まるで自分を虐めているようにも感じる。
立て続けに乳液をつけたら、次はボディクリームだ。
フローラルの匂いに全身を包ませる。これは嫌いではない。しかし、やはり温度を感じないソレに体は過敏に反応する。
やっとの思いで服を着たら、もこもこの靴下と上着に自分の保温をお願いするのだ。
あぁ、今日も1日が終わった。と、ふかふかのベッドにダイヴする。
それこそ至福の時である。朝にさようならをして、夜にただいまをするその場所こそわたしの最大の幸せを具現化した居場所であった。
光るタッチパネルを、不器用に操作してあらかた時間が過ぎたら体が睡眠を欲求する。
そうすれば、たちまちにわたしは夢の中へと誘われるのであった。

そう、これはなんでもない「わたし」の日常の一部である。




○最後にひとこと。
わたしがやりたくて、実はわたしが作ったバトンでした。
ぜひ、皆さまの感性をわたしにプリーズ!してほしいです。


お疲れ様でした。


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