話題:大津いじめ自殺事件

内容は胸くそ悪くて書きたくもないが、知りたい方は大津、自殺でググって見よう。
揚々なことが分かる。

それを知った上で思う。

ネットがあって良かった

ブログ、掲示板、SNSがあって良かった。それらを利用している方が沢山いて良かった。

この事件の壮絶さ。県ぐるみの汚さ。
これには、鳥肌が立つほどの怒りと恐ろしさを感じた。
何よりも恐ろしいと思うのは、この事件は去年の出来事だということ。
世論が騒がなければ、明らかにされず、少年が苦しんでいたことも親の悲しみも怒りもなかったことにされてしまう。
ただ、権力者の利権を守る為に。

許せない、悔しいと怒ることが、何とかしないと思い立ち上がる。
一部では、行き過ぎた行為と笑う偽善者達がいるが、その行き過ぎた行為がなければこの事件も隠蔽されてしまったことだろう。
それが正しいのか? いや、正しくなくとも納得するのか? 誰がではなく自分がだ。仕方ないと自分を押さえつけても、心は感情は嘘をつけない。

少年達は言う。
見ていただけの俺達も悪い。
隠蔽ばかり。学校は本当のことを言うべきだ。

目の前の、明日に何をされるか分からない、助けてくれる筈の先生や警察が敵となった中で、勇気を持ち悪いことは悪いと言ったこの少年達に敬意を払う。

と、同時に偽善者面をし加害者達の人権を声高に吠える者に唾を吐きかけたくなる。

法律が裁き、警察が真に正しい者を守ってくれる世ならばそれもよし。
だが、そうではない。

弱き者は踏みにじまれ、権力者を助け金に頭を下げる。

とことん追い詰めなければ、真実でさえも歪められる狂った世の中だ。