2日連続の投稿って珍しいなと思いつつ……
思わず今日のハイキューを見てと書きたくなってしまいました。
未だに後悔していることがあります。
あれは中学1年の新人戦。他の学校は中二が出てるなか、私の学校だけが中一。
先生も、他の生徒が1年分練習しているのだから負けて当然、思い切りやれと言ってました。
結果は惨敗。
1セットすら取れませんでした。
2セット目の最後。相手チームのサーブ。
私はセンターの位置で守ってました。
サーブで狙われたのは、私の右後ろを護っていたチームメイト。
あの子が徹底的にマークされてしまい、サーブを狙われ続けて5、6点連続サービスエースで試合終了。
私は何もできませんでした。彼女が上げたボールをフォローすることも、自分が行くことも出来ませんでした。
あの最後を未だに忘れることは出来ません。
私は、逃げていたんだと。
レシーブに苦手意識を持っていた私は、安堵すらしていました。私が狙われなくて良かったと、思ってしまったんです。
結局、私のレシーブが上達することはありませんでした。未だにアンダーレシーブには苦手意識を持っていますし、オーバーハンドだって、距離が出ません。
うちのバレー部は常にスタメンギリギリだったので、ベンチから外れることはありませんでしたが、あと2人部員が多かったら私は外されていたでしょう。そもそも、うちの代の部員が6人も集まったことに驚きなのですから。身長が160にも届かない私がMBってこと自体驚きですし。
そんな私の逃げ道が、サーブでした。
サーブは、1人での戦い。
言い換えれば、私さえ強ければサーブはミスらない。例えレシーブが下手でも、サーブさえ上手くいけばいいのだと。
それから、私はピンチサーバーを目指しました。丁度、下の代が4人も入ってくれたので必然的にスタメンから外れる人が出てくるところだったので。上級生の私が外れるのも、必然でした。
私は下級生の1人のように身長もなく、トスも上手ではなかったので。
でもサーブなら。
入部当初はネットを超えることすら稀だったサーブだけは、部内でも随一だと自負していました。
まあ、自惚れも入っていましたが。
でも、それくらいサーブには自信を持てるようになっていたんです。
スピードこそありませんが、その分コントロールと変化球で勝負をしていました。
ですが、それでチームメイトに言われたことがあります。
「○○って、サーブはうまいよね」
……サーブしか、私の取り柄はない。そういうことですよね。
結局私のレシーブは部内で底辺から抜け出せず、卒業しました。
そんな私ですが、私だってバレーをやっていたんです。
超弱小で、毎回地区大会一回戦敗退でいつも審判をしていた私ですが。私もバレーを好きで、プレイしていたんだなと。
今回のハイキューを見て改めて思いました。
……つまり、何を言いたいかと言うと。
ハイキュー!!、ってやっぱり面白い。