徒然なるままに
【新・悪韓論】「金正恩は“在日”だから…」韓国大統領補佐官、正恩氏侮辱発言の深層… - zakzak
2018/06/15 03:59
コメント0

 
■【新・悪韓論】「金正恩は“在日”だから…」韓国大統領補佐官、正恩氏侮辱発言の深層… - zakzak


www.zakzak.co.jp




2018.6.14
米朝首脳会談は、ドナルド・トランプ米大統領をして「期待した以上のもの」だったという。この先、「裏切り」がなければ、めでたい結果だ。


 ここに至るまで、さまざまな動きがあった。私が着目したいのは韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐官が7日、ソウルでの講演で「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は“在日”だから、先代とはリーダーシップが違う」と述べたことだ。

 韓国で語られる「在日共胞」(=在日韓国・朝鮮人のこと)とは、実態として侮辱・差別語だ。在日韓国人は「半チョッパリ」(=日本人への侮蔑語)と呼ばれる「二等国民」なのだから。

 文脈としては「金正恩を見損なっていたぜ。まぁ、あれは“在日”だから」といったニュアンスが感じ取れる。

 正恩氏の母親は、日本で生まれた在日朝鮮人だ。しかし、彼女が北朝鮮に渡ってから生まれた子供は「在日」ではあるまい。それなのに文正仁氏は「厳密に言えば在日だ」と述べた。

 文正仁氏は、延世大教授を務めた国際政治学者であり、大統領特別補佐官に任命されてからは「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の本音を語る人物」と韓国マスコミは一致してみている。

 彼は常に「一学者の立場で…」と前置きして発言する。だが、彼がアドバルーンを打ち上げる主舞台である米国に行くときは、公務員数人が同行する。大統領公認の「アドバルーン製造機」なのだ。

 そう認識されていること、マスコミが彼の発言に注目していることを、彼自身が承知していないはずはない。

 それなのに、あえてソウルで(=米国での発言なら『通訳が微妙なニュアンスを理解しなかった』と言い訳できる)「在日だから」と述べたのはなぜか。以下は、私の想像になる。

 文大統領は、米朝首脳会談後に、米国と南北首脳による三者会談が開かれ、そこで「朝鮮戦争の終戦宣言」が発せられるシナリオを夢想していた。ところが、米国は早々と「お邪魔虫は来るな」といった反応を示した。裏で北朝鮮も米国に同調していたとしたら、文大統領は面白くない。それで…というのは、ハト派的な想像だ。

 文大統領は「平和を願う仲介者」の立場を装ってきた。だが、本当は南北融和を演出してみせることで、米国の武力行使を封じ、「核付きの北朝鮮」が保存されることを願っていた。それなのに“ヘタリ北は”…というのがもう1つの想像だ。

 少なくとも、韓国の政権が事前につかんだ「米朝首脳会談で北朝鮮側が取る対応」は、韓国の左翼政権の本音では、よほど「面白からず」の内容だったのだろう。

 北朝鮮はこれまで、「最高尊厳」(=正恩氏のこと)への侮辱には、すさまじい敵愾(てきがい)心を表明してきた。だが、文正仁発言に対しては今のところ無反応だ。北朝鮮は何とも思っていないのか。そんなことはあり得ない。「文正仁の一言は、文在寅の一言」とみているだろう。

 南北は今後、さまざまな局面で「融和ぶり」を強調するだろう。しかし、底流では「在日発言」による寒風が吹き続けるのではあるまいか。





■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。










 




*新しい 古い#


TOPに戻る

-エムブロ-