ユウリヤ:ファビくんが!!?






ガタン!!


ユウリヤは席を立ち驚く





山田:え……お前ファビ知っとると?









ガシ!


ユウリヤは山田の肩を強く掴む




ユウリヤ:ファビ君は友達だ。
ファビ君の居場所を教えろ








ゴゴゴゴゴゴ……






鈴木:無駄だよ






シズネ:どういう事ですの?







クイ………


鈴木はメガネを



クイっとした。




鈴木:ファビはDEリングの真世界を使い次々と決闘者を倒しているからね

すぐに移動する彼の居場所は誰もわからない

つまり………わからない!

ファビがクソ野郎って事以外わからない!!






バギャア!!!




ユウリヤは鈴木の顔に拳をお見舞いしてあげた。






ユウリヤ:セリフがなげーんだよ
知らないなら知らないと言え
ファビ君はクソ野郎じゃない






ガク…



鈴木は床に膝を着く






山田:鈴木くん!!!
大丈夫と!?




山田が心配すると





鈴木:ぐぬぬ大丈夫だよ山田くん

せっかく親切に詳しく解説してあげたのに………

このビチクソ野郎め


まあ ファビはもう終わりだがね

この街に刃向かう事はできないんだから






鈴木はメガネにヒビができちゃったけど

何かを確信した物言いだった。








ユウリヤ:なんだその自信は………?