螺旋:おい!! ふざけるな!!
いつまで視聴する気だ
話が進まないだろ!!
ドンドン!!!
螺旋がトイレの扉を叩く
ピッ
鈴木はスマフォを止めた
鈴木:ふふ 山で遭難した時の話をしてやるドン
螺旋:え…いや…
早くトイレットペーパーくれよ
鈴木:山で遭難した時
三人の中で唯一 食物を持っていた人物がいた
それは うまい棒だった
螺旋:なんの話だ……
鈴木:うまい棒は二万円で取引されたザウルス
当然 必然 自然
その場では唯一無二の食糧
命を繋げる超貴重品
つまりこのトイレットペーパーも貴重品
タダのわけがないッッッ!!
ポーイ…
螺旋の入るトイレにトイレットペーパーが投げ込まれた。
鈴木:あーーーー!!
是箜:やめろよ そういう事はッッッ!!
ゴォッッッ!!
鈴木が是箜の方向を振り向くと
強く握られた拳が鈴木の顔面に直撃
ドゴオオオオオ!!
鈴木は思いきりぶっ飛び壁にぶち当たる
鈴木:かべ かぺぺ…
是箜:すまなかったなぁ 螺旋
螺旋:あ、大丈夫です!
でも鈴木さんがいると話がグデグデになるからもう彼を出すのは止めましょう!!