扉を開ける瞬間、正義は覚醒した
自分の為ではなく完全に猫の安否を気にかけ
己の未来を捨てる覚悟で扉を開けた
新たな能力が脳裏をよぎり瞬時に使い方を理解していた。
正義:俺は自由に顔が切り替えられる
体型までも
この能力があれば今まで以上に猫や犬を救ってあげる事が可能だ
正義は洗面台に立ち鏡を見る
正義:ふふ もう松戸杯で賞金を狙う必用も無くなったか
だけど最後の目的は果たす
決闘者として松戸杯優勝を狙う!!
正義は謎の怪獣人形を握り話しかける
正義:ついにここまできたよ
いつも ありがとう
一人も友達がいない俺をここまで支えてくれたのはキミだ。
周りから見たら気の狂った存在だね俺は
人形が友達なんて
正義の顔つきは過去とはくらべものにならない程成長していた
真っ直ぐに前を見て迷いなく目的を決め
正義:このデッキで俺は劇的な決闘者デビューを果たす
正義の話は松戸杯編に続く…