警察:ほほう いいカード持ってんじゃねーか
警察がカードに手を伸ばすと
ピシィーッ
警察:…………!!?
体に何か電撃のようなものが流れ体が動かなくなった
警察:か……ぎ………なんだこりゃ……?
正義:どういう…事だ………?
発動しない筈のタイミングで能力が…
ドドドドドドドドドドドド
気がつくと周りには沢山の野良猫と野良犬がいた。
警察:なんだ…この数…………
100………いや200はいるのか
正義は野良猫と野良犬達を見るとすぐに理解できた。
正義:みんな……みんな……俺を助けにきてくれたんだ……………!!
ヨロヨロと肩を抑えながら立ち上がる正義
正義:行かなくちゃいけない
こんな所で終わるわけにはいかないんだ。
まだ松戸杯にだって参加してないしね
痛みに耐えながら正義は逃走をこころみる
泣きながら感謝して歩いた。
正義:今まで俺は誰にも感謝なんてされなかった……
何の役にも立たない駄目人間
でも 今は違う………感謝されてるんだ………
こんな ちっぽけな俺が感謝されている………
俺はまだ起動できるぞ………!!!