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爆アド!17-4:本当の正義

警察:ほほう いいカード持ってんじゃねーか








警察がカードに手を伸ばすと







ピシィーッ


警察:…………!!?





体に何か電撃のようなものが流れ体が動かなくなった








警察:か……ぎ………なんだこりゃ……?












正義:どういう…事だ………?
発動しない筈のタイミングで能力が…








ドドドドドドドドドドドド







気がつくと周りには沢山の野良猫と野良犬がいた。








警察:なんだ…この数…………
100………いや200はいるのか










正義は野良猫と野良犬達を見るとすぐに理解できた。








正義:みんな……みんな……俺を助けにきてくれたんだ……………!!






ヨロヨロと肩を抑えながら立ち上がる正義







正義:行かなくちゃいけない

こんな所で終わるわけにはいかないんだ。

まだ松戸杯にだって参加してないしね







痛みに耐えながら正義は逃走をこころみる

泣きながら感謝して歩いた。







正義:今まで俺は誰にも感謝なんてされなかった……

何の役にも立たない駄目人間



でも 今は違う………感謝されてるんだ………


こんな ちっぽけな俺が感謝されている………


俺はまだ起動できるぞ………!!!
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