是箜が見せてきた「モノ」は小さな鉢に植えられた「木」だった
木の幹に人の目のようなものと
その上に口のようなものがあった。
禍々しい雰囲気がただよい
目が動き口から呼吸の音がする
ズズ…‥
ズズズズ…‥
是箜:驚いたか?
これが俺の親父さ…
遊志:え……!!!?
遊志には言ってる意味が理解できなかった。
是箜:昔 千年アイテムってのがあっただろ?
お前も噂くらいは知ってる筈だ
俺の親父はその千年アイテムのさらに先にあるDEリングによって罰ゲームを受けたのさ
木と無理矢理融合させられた。
遊志は目の前にある存在が受け入れられず混乱する
遊志:いや でも…そんな非現実的な事があり得るわけが…
ガシッ!!
是箜が鉢を持ち遊志の前に翳す
是箜:起きているだろ
目の前であり得るわけない事が
世の中はあり得ない事で溢れてるんだよ
遊志:………
……何か聞こえる
何かを話してる………?
是箜の父親である「モノ」は何かを話していた。
「〆先……生%と
の………
£先生£との………
デュエルが…£△≒
一番
一番楽しかったよ∬∬」