次の日の放課後
ミーチャに再び
遊志の学校に来てもらった。
■校門前
遊志:すみませんミーチャさん
僕に時間が無いからってまた来てもらって…
ミーチャ:別にいいけど
デュエルノートを返すなんていつでもいいんだよ
それにカードショップに来た時でいいじゃん
遊志は鞄からノートを取りだしミーチャに渡した。
遊志:ごめんなさい
このノートは早く返したくて
あまりにも僕には重いから…
あと カードショップにはもう行きません。
バサッ…
ミーチャは受け取ったノートを落とし
ミーチャ:え……
な、なんだそれ!
メールでも話したけど大丈夫になったんだぞ
結果は引き分けになって……
遊志:関係ないんですよ。
所詮は遊戯王なんて遊びだったんですから
僕は……この神威 遊志には様々なやるべき事があるんです。
遊戯王なんて遊びはこれにて終了
これからは神威コーポレーションの為に日々勤勉!!!
ミーチャは困った顔で遊志に話す
ミーチャ:おい…おい…
泣きそうな顔で言っても説得力全くないぞ
顔を下に向け遊志は震える声でミーチャに言い返した。
遊志:……………もう帰って下さい
ノートにお金を挟んでおきました。
今までの謝礼金ですから…
それで僕とミーチャさんの関係はおしまいです。