スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

爆アド!第3話:デッキ5


破天荒(下書き)


お互いがデッキを鞄から出す。




遊志の手は小刻みに震えている



その震えは武者震いではなく、隠しきれない緊張と恐怖の混合からきていた。



遊志:このデッキはミーチャさんに借りたデッキ…

この数日間だけなら親に見つからないと思いずっと持っていた。






手慣れた手つきで自分のデッキを素早くカットする破天荒






遊志:あの 破天荒さん

最初に言っておく事があります。







破天荒:あ…?

なんだよ







遊志:僕が今日使うデッキはヒーローです





ミーチャは驚愕し


ミーチャ(な!!? 馬鹿な…自らデッキをバラすだと!?)





破天荒は遊志を強く睨む


破天荒:まさか…なめプレイか?
デッキを教えても勝てるという余裕かよ







遊志は顔を横にふり



遊志:とんでもない違いますよ!!

破天荒さんは暗黒界かセイクリッドを使うと噂を聞いたから、僕だけがデッキを知るのはフェアじゃない

だから 僕もデッキを教えたんです。








破天荒:けっ 相変わらずの偽善者め





ドカ!




破天荒は自分のデッキを遊志の前に出す






破天荒:早くお前もデッキを出せよ

お互いのデッキをカットしてさっさと始めようぜ
前の記事へ 次の記事へ
遊戯王商品