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オススメの怖い話
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2024/4/20|カテゴリー:Part5|comment:|この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。
今から6年ほど前、夫と2人でアパートで暮らしていた時の事です。
8月の半ばのある日、突然どこからともなく線香の匂いがし始め、
部屋の中にたちこめました。
もちろん部屋の中で線香なんて焚いていませんでした。
だから「線香の香り」と認識するまでに時間がかかって、
「なんか懐かしい香りがする・・・」くらいに思っていたんです。
私は気になって仕方が無く、どこからその香りがするのか部屋中を嗅ぎ回ったり
していたのですが、
不思議な事に一緒に暮らしている夫は何も臭わないし感じないと言います。
そんな状態が3日程続き、
ふと思い立って実家に電話をしたら・・・
母に愛犬の死を聞かされたんです。(2匹飼っていたうちの1匹)
しかも、無くなった日は例の香りがし始めた日と一致していました。
電話を切った後、悲しくてぼろぼろ泣いていました。
ひとしきり泣いて落ち着きを取り戻した時・・・・
香りは消えていました。
もしかしたら無くなった愛犬が、
自分の死を知らせに来ていたのかもしれないという気持ちと、
単なる偶然では・・・という気持ちが交錯しました。
続く
またあの香りが突然し始めたのです。
やはり夫は何も感じていないと言います。(特別鼻が悪いと言う事はありません)
前回のことがあるので気にしていると・・・・
電話が鳴りました。
父からで、祖父の死を知らせるものでした。
嘘のようですが・・・電話を切ってふと気がつくと、やはりあの香りが消えています。
この香りが「線香の香り」と気がついたのはこの時でした。
続く
私は離婚して実家に帰っていたのですが、
もう1匹の犬が腎不全で亡くなりました。
その日、両親が獣医さんに犬を連れて行っている間の事、
またもや留守番している私の周囲で線香の匂いが漂いだしたのです。
いやな予感を覚えた私は、車を走らせて獣医に行きました。
そこには息も絶え絶えの状態で点滴を受けている愛犬の姿がありました。
点滴自体も「ダメ元」で打っているだけで、絶望的な状態でした。
点滴が終わり、実家に戻る私の車の中で息を引き取りました。
あの時線香の匂いがしてこなかったら
私が病院まで出向いている事はないであろう事を思うと
(数日に及んだ徹夜の看病疲れのため、父に連れて行ってもらった)
最後のお別れの為に呼ばれた気がしてなりませんでした。
続く
大切な者に不幸がおきる時はこういった現象が続くのかも・・・と思い始めていました。
しかし、それは続かず、代わり(?)に更なる不思議体験がありました。
犬が亡くなって更に1年後、仕事帰りに車を走らせていた時の事です。
信号が青になり、さあ発進・・・なぜか車が動きません。
ブレーキもギアもすぐに発進できる状態でしたし、もちろんエンストもしていません。
この不思議に思っていたのは、時間にしてわずか2〜3秒だったと思います。
その時!!!横道から急に飛び出してきた車が私の車の前を横切り、
右車線を後方から走ってきた車と衝突!!!!
その道路は片側2車線で、私は左側を走行していました。
気が動転しながらも、
事故を起こした車の運転手を救助しなければと自分の車を路側帯に寄せようとしたら・・・
普通に動くのです。
何故さっきは動かなかったのか?
いや、動いていたとしたら私が衝突されていたのでは・・・・と思ったらゾ〜〜〜っとしました。
幸い双方とも運転手に怪我はありませんでした。
近くに消防署があったので、応援を頼んで帰宅しました。
その一件の為いつもより1時間ばかり遅れて帰宅したら、
家の隣家に住む祖母が倒れて救急車で運ばれた事を知らされました。
翌朝、祖母は帰らぬ人になりましたが、
あの時車が動かなかったのは、最後に祖母が守ってくれたのではないか・・・と思っています。
おわり
学校から家に帰ろうとして、自転車乗って、構内走ってたら2号棟(大学のな)
のトコから何とも言いがたい得体の知れない「ぅわぉぉーん!」ってでっかい音がして、
ビビって自転車から転げ落ちて、で、普通一応確認しようとか思うじゃない
でも、ぜんぜんそんな事できる心理状態じゃなくなって、ふるえながら自転車押して帰ったんだよ
学会発表用の資料作製してて、そろそろ帰ろうかと思ったのが深夜の1時頃だったんだ。
で、ゼミ室の電気電源全部落として帰ったのが1時半頃。
非常口のすぐ横に自転車止めてたから、そっから出て、大学構内の中を通って道路に出ようとしたんだ。
2、3、4号棟に囲まれた道を通って帰ろうとしたら、
道路直前の2号棟で、うわんに遭遇(遭遇でいいのかわからんけど)
で、腰抜け寸前で市道に出て、泣きそうになりながら帰宅。
機械のモーターとか、そんな感じの音じゃなかったな
古ぼけた遺言状が出てきた。「なにこれ?」と母親に聞いたら
にごしてはっきり教えてもらえなかった。
当然気になって、数日後落ち着いた時にこっそり見てみたら、
親父の親父(つまりおじいさんね)の遺言状だった。
それと一緒に親父の妹が書いた遺書があり、
読んでみると、「お父さんの病気はよくならないし、お母さんと私もいっしょに行きます。
死境の道を選ぶことをお許しください。」という内容で、
金庫に一緒に入っていた戸籍の謄本も同日同時刻に両親と
その妹が死亡したことが書かれていた。
死体検案書には2階の梁で縊死したと書いてあった。
私は姉に「そういえば、おじいちゃんの葬式のときのことって覚えてる?」
ときいてみたら、「あー、なんかあのときみんなばたばた死んだ感じだった
けどなんだったんだろうねー。でもなんで?」
という感じで何も知らない様子。(20数年前のことで、当時私3歳、姉8歳)
いくら考えて考え抜いてもどうして3人一緒に自殺したのかがわからない。
その当時、親父の妹は28歳だし一緒に自殺するなんてどうしてもわからない。
いずれは母親に真相を聞こうと思う。
そのころ学校では「こっくりさん」がはやってて、昼休みにやってる連中が
いた。その連中がやめたとたん、線香のにおいがしてきたのじゃ。
しばらくしてにおわなくなったら、少し離れたところにいた友達が「線香の
においがする」って言い始めた。そして更に別の友達も。
ちょうど机の間を歩くように線香のにおいがして、教室の片隅(黒板の横)
で5分から10分くらいにおいが漂った後、消えてしまった。
当時20人くらいいたが、全員においを嗅いでいたのじゃ。
ちなみに学校の近くには、墓場とか寺とかはない。
オレの唯一体験した不思議な現象だったよ。
151 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/07/24 04:20
私もこっくりさんで不思議な経験がある。自分のことというより、同じクラスの子の話だけど。
厨房の頃、自分らの学校もこっくりさん少し流行ってた。
ある日の放課後、隣のクラスでこっくりさんやるから見に行くor参加するか、という
話がきて、自分は消防の時、こっくりさんで怖いめ見てるからパスしたけど、
友達が見に行った。友達は待っててくれと言うんで待ってた。
それからしばらくして、友達が泣きながら教室に帰ってきた。
こっくりさんが怒り出したと言う。
十円玉がすごい勢いで動き出して、紙の外に出て机に落ちたんだって。
で、それを見てた男子が、「そんなん嘘だろ、おまえらの誰かが動かしたんだろ」
みたいなことを言ったらしい。さらに何か、こっくりさんを侮辱するようなことも。
すると、その男子のシャツの背中に赤いしみが浮き上がって、それはちいさな子供の
手形になったって。
友達はそれを見てびびって泣いてたらしい。
その頃俺もまだ5〜6才であんま記憶が無いんだけど、当時そこで親父の会社の社宅に
住んでたんです。
社宅といっても集合住宅じゃなく一戸建ての平屋で6件くらい同じ家が並んでる感じでした。
で、そこの人たち専用のゴミ捨て場があったんですけど、その場所にお地蔵さんがいました。
おかんはこんな所をゴミ捨て場にしていいもんかと思ってたらしいですが、誰も場所を変えようとは
しなかったそうです。(他に場所が無かった)
で、俺はその地蔵がなんか好きでしょっちゅうそこで遊んだり水を供えたりしていた。
社宅に入って何ヶ月か過ぎた頃、親父が夜に帰ってきた時「社宅の周りをぐるぐる回ってる人がいるぞ」
どろぼうか?と思い耳をすますと確かに足音みたいな「ザシュ ザシュ ザシュ」と言う音が近づき、家の前でぴたっと
止まった。
親父は思いきって雨戸を開け「だれだ(#゚Д゚) ゴルァーーーーーーーー!!!!!!!!!!!! 」と怒鳴ったが
そこには誰もいない。家族みんなで ((((((;゜Д゜))))))ガクガクブルブル
それを初めに色々な事が家族におきだした。
親父は極度の高熱が続いて眼が悪くなったり、おかんは流産2回もするし、弟はポリープが出来て
手術して入院したし、他でも、おかんは金縛りしょっちゅうでうなされたりしていた。
他の住民はどうだったかは聞いてませんが、とにかく不思議な事が多かったです。
俺自身も昼間となりの部屋からお経?みたいなものが聞こえた事もありました。
何年か住んで引っ越したのですがそれからはぴたっと無くなりました。おかんは「あそこには
絶対なんかいた。でもオマエだけはホントに何ともなかったねー」と
やっぱりあれは地蔵の祟りだったと思います。