ξ゚听)ξは一日女王様のようです@
ξ゚听)ξは一日女王様のようですA
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4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:11:26.08 ID:/eyd4oya0
コンビニへリターンした元ふんどし関親方。
('A`)「いらっしゃいま……」
(゚A゚;)「!!」
('A`;)「お、お客さん! ふんどしはどうなされたんですか!?」
(;^ω^)「お、おかげさまで無事に卒業できましたお」
('A`;)「そ、そうなんですかー! それで、私のおごりのトランクスは活用していただけたでしょうか!?」
(;^ω^)「は、はい! 今も実際にはかせてもらってるお!」
('∀`)「そうですか! お役に立てて光栄です!」
(;^ω^)「はぁ……。それで、ちょっとトイレをお借りしたいのですが、よろしいですかお?」
('∀`)「どうぞどうぞ! 小ですか? それとも大穴で大ですか!?」
(;^ω^)(お、大穴!?)
(;^ω^)「えっと……大ですお」
('∀`)「キター! 大ktkr! どうぞ思う存分大ってください!
そりゃもう、肛門が擦り切れるくらいブリブリと!!」
(;^ω^)「はぁ……じゃあ遠慮なく……」
('∀`)「はい! あとで私がブリブリ洗っときますから!!」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:14:20.39 ID:/eyd4oya0
コンビニのトイレで排泄にいそしんだブーン。
( ^ω^)「いやー、僕の生涯で五本の指に入るくらいの素晴らしいうんちだったお」
('∀`)「お疲れ様です! ウォシュレットのお加減はいかがでしたか!?」
( ^ω^)「ちょうどいい湯加減だったお」
('∀`)「光栄です! あとは私に任せて、どうぞご帰宅なさってください!!」
( ^ω^)「わざわざすみませんお。では失礼しますお」
('∀`)「はい! ありがとうございました!!」
(;^ω^)(何が!?)
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:16:34.67 ID:/eyd4oya0
退店したブーン。便所掃除をしながらドクオは思う。
('∀`)(あのふんどしさんが立ち直ってくれた……俺のおごりのトランクスで……)
('∀`)(俺はバイトする前ずっと引きこもりだったというのに……そんな俺でも人を助けられた!)
('∀`)(コンビニ店員しか出来ない俺だけど……俺だって誰かの力になれるんだ!!)
('∀`)「よーし! 俺はやるぞー!!」
のちに伝説を残すことになる、名心理カウンセラー誕生の瞬間である。
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:18:57.38 ID:/eyd4oya0
ツンの部屋に戻る途中のブーン。
( ^ω^)(いやー、実に充実したうんちんぐタイムだったお)
(;^ω^)(それにしても、あの店員はいったいなんだったんだお?)
(;^ω^)(……)
( ^ω^)(まあ、過ぎたことはどうでもいいお)
( ^ω^)(しかし、今日のツンは身勝手の度が過ぎるお)
( ^ω^)(いくら原因が僕だとしても、さすがにこれはあんまりすぎるお)
(#^ω^)(SMビデオを重ね撮りしちゃったくらいで、ふんどし市中引き回しの刑はないお!)
(#^ω^)(幼馴染として、ここは毅然とした態度で接しなきゃダメだお!)
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:20:57.08 ID:/eyd4oya0
ツンの部屋に戻った元ふんど力士(関脇)。
ξ;゚听)ξ「お、おかえりなさい」
(#^ω^)「ただいまだお!」
ξ;゚听)ξ「……」
(#^ω^)「……」
ξ;゚听)ξ「あ、あのさ!」
(#^ω^)「今度は何だお!!」
ξ;゚听)ξ「み、みかん、むいてあげようか?」
(#^ω^)「……」
ξ;゚听)ξ「……」
(#^ω^)「……」
ξ;゚听)ξ「……」
(#^ω^)「 お 願 い し ま す !!」
ξ;゚听)ξ「かしこまりました!」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:22:54.76 ID:/eyd4oya0
こたつでツンのむいたみかんを食べるWBC元ふんどし級世界王者(内藤)。
(#^ω^)「モグモグ!」
ξ;゚听)ξ「……」
(#^ω^)(畜生! ツンのむいたみかんうめーお!!)
ξ;゚−゚)ξ「……」
(#^ω^)(しかしここで気を許したら負けだお!)
ξ;゚听)ξ「……」
(#^ω^)(あー! もう一個むいてくんねーかおー!!)
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:25:04.22 ID:/eyd4oya0
こたつでしゅんとする便秘女と、ふんぞり返る優柔不断男。
ξ;゚听)ξ「ブ、ブーン! 命令です!」
(#^ω^)「今度は何だお!」
ξ;゚听)ξ「わ、私を許しなさい!」
(;^ω^)「は、はい!?」
ξ;゚听)ξ「怒らないでください!」
(;^ω^)「……うーん」
ξう凵G)ξ「お、怒らないで……」
(;^ω^)「おまwwwwwwwwwww」
ξ;−;)ξ「ごめんなさい……許してください……」
(;^ω^)「ちょwwwwwwww泣くなおwwwwwwwwww」
ξ;凵G)ξ「ごめんなたい……許してくだたい……」
(;^ω^)「わかったおwwwww許すから泣かないでwwwwwwwwww」
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:26:58.20 ID:/eyd4oya0
こたつで泣く女王様とふんどし王子。
ξう凵G)ξ「えっぐ……えっぐ……」
(;^ω^)(うーん……まさか泣かれるとは思わなかったお……)
ξう凵G)ξ「ひっく……ひっく……」
(;^ω^)(女の涙は卑怯だお……なんか僕が悪いみたいになってるお……)
ξう−゚)ξ「……」
(;^ω^)(ふぅ……やっと泣き止んだお……)
ξ゚−゚)ξ「……」
(;^ω^)(ちょwwwwwwwその目やめてwwwwwwwwwww)
ξ゚−゚)ξ「ブーン、命令です」
(;^ω^)「は、はい! なんなりと!」
ξ゚−゚)ξ「食べたいものを言いなさい」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:28:57.23 ID:/eyd4oya0
(;^ω^)「は、はい!?」
ξ#゚听)ξ「食べたいものは何!?」
(;^ω^)「ひ、広島風お好み焼きが食べたいであります!」
ξ゚听)ξ「わかりました。作ります」
(;^ω^)「え? 作るの? ツンが?」
ξ゚听)ξ「はい。任せなさい」
(;^ω^)「いえ、任せられません!」
ξ;゚听)ξ「え!? なんで!?」
(;^ω^)「だってお前、このまえ味噌汁作って爆発させたじゃないかお」
ξ゚听)ξ「この前の私と今の私は別人です。男子三日見ざれば活目してなんとやら」
(;^ω^)「いやいや。お前は女子だお。しかも味噌汁型爆弾の製造日は二日前だお」
ξ;゚听)ξ「うるさいなー! 命令です! お黙りなさい!」
(;^ω^)「は、はいですお!!」
ξ*゚听)ξ「よーし、頑張るぞー!」
(;^ω^)(こたつの下に避難しとこっと……)
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:31:23.96 ID:/eyd4oya0
数十分後。こたつの上。
(;^ω^)「あのー……ツンさん?」
ξ;゚听)ξ「……はい」
(;^ω^)「食卓の上に置かれた、この炭の固まりは何ですか?」
ξ;゚听)ξ「広島風お好み焼き……」
(;^ω^)「……」
ξ;゚听)ξ「……だったもの」
(;^ω^)「過去形なんですね?」
ξ;゚听)ξ「……はい」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:33:42.46 ID:/eyd4oya0
ξ;゚听)ξ「だ、大丈夫です!」
(;^ω^)「……本当かお?」
ξ;゚听)ξ「本当です! こうやってケチャップをかければ!!」
(;^ω^)「お好み焼きにケチャップはねーよ……」
ξ;゚听)ξ「な、なら唐辛子で舌を馬鹿にして……」
(;^ω^)「ちょwwwwwwそれだけはあきまへんwwwwww料理人としてwwwwwww」
ξ;凵G)ξ「じゃあどうすればいいのよ!!」
(; ゚ω゚)「そりゃあお前……普通に食えばいいんだお!」
(; ゚ω゚)「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
(゚ω゚)「ぬわああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ξ;凵G)ξ「ブーン! ブ―――――――――――――――――――ン!!」
ふんどし王子、ここに死す。
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:36:01.36 ID:/eyd4oya0
以下、何事もなかったように再開。
(;^ω^)「あー……軽く生死の境をさまよったお……」
ξ;゚−゚)ξ「……ごめんなさい」
(;^ω^)「いいお……あったこともないじぃちゃんに会えたお。
ある意味貴重な体験をさせてもらったお……」
時刻を見れば、夕方の七時。
( ^ω^)「んじゃ、そろそろ僕は帰るお」
ξ;゚听)ξ「だ、だめです! 命令です!!」
(;^ω^)「そんなこと言われても……」
ξ;゚听)ξ「と、とにかくだめ! まだ今日は終わってない!」
(;^ω^)「……わかったお」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:38:17.93 ID:/eyd4oya0
それからこたつと一体化した二人。時刻はすで午後九時。
(;^ω^)(幼馴染といえど、さすがにこの時間はあきまへんお……)
(;^ω^)(あ、そうだお!)
(;^ω^)「ツン!」
ξ;゚听)ξ「は、はい!」
(;^ω^)「お風呂入らなくていいのかお?」
ξ゚听)ξ「あ、ちょっと入りたいかも」
(;^ω^)「そうかお! それじゃあ、僕はそろそろお暇するお!」
ξ;゚听)ξ「え、あ、ちょ、だめぇ!!」
(;^ω^)「いや、しかし……」
ξ;゚听)ξ「じゃ、じゃあ命令します!」
(;^ω^)「はぁ……なんでしょう?」
ξ////)ξ「い……一緒にお風呂に入ってください!!」
123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:40:59.66 ID:/eyd4oya0
( ^ω^)「……」
( ^ω)「……」
( ^)「……」
( ) 「……」
(^ )「……」
(ω^ )「……」
(^ω^ )「……」
( ^ω^ )「……」
( ゚ω゚ )「鼻血ブ―――――――――――――――――――――――――――!!」
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/06(火) 20:42:56.08 ID:/eyd4oya0
鼻血まみれのツンの部屋。このあと掃除はどうするのだろう。
(;^ω^)「ちょwwwwwwwツンさんあんたなんば言いよらすとwwwwwwwwwwww」
ξ////)ξ「い、いやですか?」
(;^ω^)「はい?」
ξ////)ξ「私は……いやじゃないよ?」
(;^ω^)「えっと……」
ξ////)ξ「ブ、ブーンは私とお風呂に入るの……いや?」
( ゚ω゚)「いえ! むしろ光栄の至りというべきことでありますとも女王陛下!!」
ξ////)ξ「そ、それは結構です!」
( ゚ω゚)「イエス・マム! そんじゃスポポポーンと服脱いじゃいましょう!!」
ξ////)ξ「ちょ、ちょっとまって! もうひとつ命令があります!」
( ゚ω゚)「はっ! 私めに出来ることであれば何なりとお申し付けください!!」
ξ////)ξ「エ、エッチなことはしちゃだめ!」
( ゚ω゚)「それは無理です!!」