@ABC
DEFG
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:57:50.76 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「やっぱりフェアバーン(WW2CQCの発展に貢献した人)の技は今でも使えるお」
ブーンがガバメントを構えながらゆっくり進んでいくと
廊下の右側にドアがあった
( ^ω^)「この部屋はなんだお?」
ほんの少しだけドアを開けて覗くあまり見えない
しょうがないのでブーンはガスグレネードを投げ込んだ
ガスがドアから漏れて来たのを確認して
部屋に入る
そこには一人の男がいた
('A`)「ゴホゴホ。」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:02:34.68 ID:OI8qjTb20
ブーンは拳銃をその男に向けながら
近づいてひざの裏を蹴る
咳き込んでいた男は
あっけなく仰向けに倒れた
ブーンが拳銃を男に向けている
それに気付いた男は
うつ伏せにになり手を頭の後で組んだ
('A`)「だれだ?」
( ^ω^)「お前の方が不利なのに偉そうな口を利くなお」
そういってわき腹を蹴り飛ばした
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:07:01.29 ID:OI8qjTb20
男が苦しんでいる間に
ドアの鍵を閉めた
ブーンは男から少し離れた位置に立って
男に質問をはじめた
( ^ω^)「お前の名前は?」
男はしゃべりにくそうに話し始めた
男は比較的協力的だった
('A`)「俺の名前は毒男。軍の中では狂気の毒蛇と呼ばれている」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:13:09.40 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「毒蛇が今は手を組んで敵の言いなりってかおw」
ブーン馬鹿にした感じで笑った
毒男は気分が悪そうな顔になった
ブーンは気にせず質問を続ける
( ^ω^)「大統領はどこにいるお?」
毒男は答えなかった
ブーンは脅しのつもりで
拳銃を天井に向けて撃った
だがサイレンサーをつけていたので迫力は無かった
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:14:00.36 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「言ったほうが身のためだお」
('A`)「いえねぇな」
ブーンは諦めてガバメントを毒男の頭に向けた
( ^ω^)「悪く思うなお」
引き金を引こうとした瞬間
毒男がこっちへ転がってきた
ブーンは焦って後に下がってしまった
毒男が立ち上がり
部屋の奥の障害物の壁に隠れた
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:16:33.79 ID:OI8qjTb20
ブーンはドアの近くにあった
柱の影へと隠れる
('A`)「甘かったなぁ!俺を検査しなかっただろう!」
ブーンは毒男の身体検査をするのを忘れていた
しまった。とブーンは思ったが今更後悔しても
もう遅い
ブーンはガバメントを握りなおした
( ^ω^)「父と子の精霊の御名において・・・・」
ブーンがつぶやいた
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:25:40.69 ID:OI8qjTb20
('A`)「はは!毒蛇の怖さ・・・思い知らせてやる!」
毒男は床のパネルを剥がし始めた
床のしたからブローニングM2を
取り出した
('A`)「俺はこの重機関銃の達人といわれてるんだ」
毒男はM2についてた肩掛け
を肩にかけて体の回りを一周廻した
('A`)「うはぁっっぁぁぁあ!」
ダダダダダダダダ!!!
毒男が機関銃を柱に向けて
打ち込んでいる
ブーンは背中が振動しているのを感じながら
バックパックからグレネードを取り出した
これはパイナップル型でピンを抜いてから
5秒後に爆発するようになっていた
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:34:19.46 ID:OI8qjTb20
ブーンはピンを抜いて
3秒数える
そして4秒になる瞬間に毒男
をめがけてきれいに放物線を書くように
片手で投げた
毒男は急いで障害物に隠れたが
グレネードはブーンを頭上で
炸裂した
毒男の体はグレネードの
鉄片により無数の傷を
負ったが
毒蛇と呼ばれるこの男は
笑っていられた
('A`)「そうだぁぁ!これが戦いだぁ!」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:39:01.68 ID:OI8qjTb20
そういって床下からまたM2を取り出して
二丁流で撃ち始めた
一分間で500発くらい撃てる
機関銃により柱は
ボロボロだブーンは今度は
スタングレネードを取り出し
ピンを抜いて3秒後に
投げつけた
ピカッ!パンッ!
音と同時に壁が白く光る
そうの瞬間に柱から飛び出る
毒男は両手にM2を持ち壁にもたれていた
ブーンは毒男の胸にガバメントを向けて
トリプルタップで弾を撃ち出した
毒男の体が脈打った
('A`)「へへへ。俺も焼きが回ったぜwww」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:45:13.71 ID:OI8qjTb20
毒男はM2をブーンのほうへ向けて撃ちまくった
ブーンはとっさに柱のほうへ飛んだ
それを確認した毒男は部屋の奥の壁をM2で打ち壊した
('A`)「っへへ。また会おう!次は仕留める!」
毒男はM2を1つだけ捨てて逃げ出した
( ^ω^)「はぁはぁ。あいつなかなかやるお」
ブーンは柱の影から出てきて
ドアにもたれた
目の前には毒男によって打ち壊された
壁が無残に佇んでいた
ピピピ
(´・ω・`)「大丈夫か!?」
大佐は慌てているように聞こえた
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:48:07.96 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「何とか・・・・大佐。衛生の人を呼んでくれお」
(´・ω・`)「わかった。怪我でもしたのかな?おーいツン!」
すぐにツンが無線にでた
ξ゚听)ξ「大丈夫?怪我した?」
( ^ω^)「声が聞きたかったおwこの作戦が終了したら結婚してほしいお」
ツンは無線の向こうでなにやら焦っている
無性に可愛かった
ξ////)ξ「ちょっと今はそんな話してる場合じゃないでしょ」
( ^ω^)「じゃぁまた今度言うお」
ξ////)ξ「あったこともないのに・・・・・・」
ブーンは軽く笑って
( ^ω^)「オーヴァー」
ピ
無線を切った