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北朝鮮の要塞に( ^ω^)ブーンが潜入した!!E

@ABC
DEFG

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20

40 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 17:40:07.60 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「うっうううううぅ」

ブーンが目を覚ましたところは、映画でよく見るような牢屋だった。
警備員は一人しか見えない。

( ^ω^)「警備手薄すぎだお。ていうか何で殺されて無いんだお」

殺されてないことを不思議に思いながら周りを見渡す。丁寧にタバコとライターは
置いてくれていた

( ^ω^)「意外とこいつら優しいお」

煙草に火をつけゆっくりと煙を吸い込む

( ^ω^)「ふぅ〜これからどうなるお・・・・・」

煙草の火がフィルターぎりぎり位まで来たとき、警備の男が話をかけてきた。

警備の男「お前名前なんていうんだ?」

( ^ω^)「ブーンだお」

41 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 17:45:40.94 ID:ClgAU8tn0
そういいながら煙草を地面に捨て踏み潰した。

警備の男「そうか、そういえば大統領が今日殺されるらしい」

( ^ω^)「本当かお!?」

警備の男「ああ本当だ。将軍自らが射殺するんだってよ」

( ^ω^)「これは酷い」

ブーンはまた煙草を吸い始めた。警備の男にも一本あげた。

警備の男「久しぶりに煙草を吸った。ありがとうな」

( ^ω^)「べつにいいお」

42 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 18:04:16.54 ID:ClgAU8tn0
警備の男「いいことを教えてやろう。お前の装備は全部あそこにあるぜ」

そういっておくの部屋を指差した

( ^ω^)「本当かお?」

警備の男「うそじゃないさ。鍵も俺が持っている」

( ^ω^)「出してはくれないはずだお・・・・・」

警備の男「でもお前が俺を殺せばいいんじゃね?」

( ^ω^)「え!?」

警備の男「ほらよ俺の銃だ。それで俺を撃て」

44 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 18:27:48.13 ID:ClgAU8tn0
警備員は銃をブーンに渡した。あまりきれいではないS.A.Aシビリアンモデルだった

警備の男「早く撃てよ。俺は核が爆発するのは嫌なんだ。お前なら止めてくれそうだ」

( ^ω^)「やっぱり核が・・・・目標地点はどこだお?」

警備の男「自由の国にあるニューヨークさ。早く大統領を救出して核を廃棄してくれよ」

ブーンはSAAを持って少し悩んだがゆっくりと銃口を男に向けた。

( ^ω^)「絶対核を止めるお」

警備の男「ああ、頼んだ。煙草うまかったよ」

パァァン!!

46 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 18:47:37.87 ID:ClgAU8tn0
ブーンは装備を回収して医務室へ向かっていた。しぃのことが気になった。
それにしぃの力を借りれば核の場所も大統領の死刑場も分かるはずだ。
敵はほとんどいなかった。出合った敵はすべて撃ち殺した。

( ^ω^)「やっとついたお」

がちゃん!

( ^ω^)「しぃ!!大統領はどこだ?それと核は?」

(*゚ー゚)「脱出できたの?よかったわ。大統領はこの廊下を左に曲がってまっすぐ行ったところよ」

( ^ω^)「わかったお!核の場所はまた聴きにくるお」

ブーンは場所を聞くとすぐに走って行った

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

ばこん!!

47 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:13:52.32 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「うおらぁぁあああぁぁぁあ!!!」

バババババババババババババ

ブーンは教えられた場所に突っ込んでAKを撃ちまくった
敵兵が驚いた様子で銃を抜こうとしている。しかし、適当に弾をばら撒いているようだが
意外と弾は人に当たっていく。

バババババ チャ

( ^ω^)「リロード」

素早い手つきでリロードして今度は正確に人を撃って行った。敵兵はかなりの人数がいたが見事に
ブーンは殺されてしまった。

(`・ω・´)「よくきたな!!ブーン」

( ^ω^)「大統領を放せ!!」

将軍は大統領の頭に拳銃を突きつけていた。

大統領「君は米軍の人間か?」

49 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:19:46.58 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「大統領!!僕がいまたすけます!!」

(`・ω・´)「ブーンくん!大佐・・・・・いや・・・・ショボンは元気か?」

( ^ω^)「!!!。なんで大佐の名前を知っているお?」

大統領「ブーン君こいつはショボンの・・・・・・」

大統領が言いかけたときに将軍は大統領を蹴り飛ばした

(`・ω・´)「だまっててくれるか?」

( ^ω^)「大統領!!」

(`・ω・´)「もう大統領も要らない死んでもらおうか」

( ^ω^)「くらえ!!」

50 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:21:38.67 ID:ClgAU8tn0
ブーンが将軍に向けて撃ったが将軍はすごい速さで消えた

( ^ω^)「どこいったお!」

(`・ω・´)「その部屋にはもうすぐでくーが来る。お前らはおしまいだ」

( ^ω^)「くそ!逃げられた!」

ブーンは大統領を助けに行った。

大統領「ありがとう。早く脱出しよう」

( ^ω^)「だめですお。核がアメリカに向けて発射されるそうですお。」

大統領「それはまずい」

( ^ω^)「大統領は医務室に隠れていてください。あそこには日本の工作員がいます」

51 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:23:16.31 ID:ClgAU8tn0
大統領「わかった。じゃぁ核の危険が無くなったら医務室で落ちあおう」

( ^ω^)「分かりました。じゃぁ医務室までお守りします」

ブーンと大統領は死刑場を出て医務室へ走った
大統領をしぃに預けるとブーンは大佐に無線した

ピピピ

( ^ω^)「大佐!将軍が大差のことを知っていたお!どういうことだお」

(´・ω・`)「わからない。顔が分かれば・・・・・」

( ^ω^)「写真取ったから送るお。無線LANがついてるおこの基地」

(´・ω・`)「とどいたよ・・・・・ってこれは!!!!」

( ^ω^)「どうしたお!!!」

52 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:44:38.45 ID:ClgAU8tn0
(´・ω・`)「僕の弟だったよ・・・・」

( ^ω^)「それなんてエロゲ?」

(´・ω・`)「あいつとは30年前からあっていない」

( ^ω^)「殺してもいいのかお?」

(´・ω・`)「任務・・・・・・だから・・・・」

( ^ω^)「おkwwwwww把握wwwwwwww」



53 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 19:55:54.13 ID:ClgAU8tn0
大佐は無線を切ると気分が悪そうに立ち上がって煙草を吸い始めた

(´・ω・`)「あいつが首謀者か。やばいことが起きる気がする」


ブーンは走って階段を下りていた。しぃから聞いた情報では地下のほうに核ミサイルが起きてあるそうだ。
発射にはMAJIシステムが必要らしいのでMAJIシステムの破壊が核ミサイルの発射阻止に繋がる。

( ^ω^)「はぁはぁはぁ。あれがMAJIシステム・・・・・・」

ブーンはMAJIシステムに近づこうとした。だがMAJIシステムの影に人がいたのでAKを向けながら声をかけた

( ^ω^)「だれだお?両手を挙げて出てくるお!!!」

突然人影の手元の辺りが瞬いた。

( ^ω^)「あぶね!!」





北朝鮮の要塞に( ^ω^)ブーンが潜入した!!D

@ABC
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 14:02:28.08 ID:ClgAU8tn0
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

すごい速さで応援部隊をやり過ごした掃除ロッカーまできた
AKをしっかり握って別の方向へと曲がる
ゲームと違って1発でも当たれば命を落とすことになる。ブーンは今までの経験でそのことよく理解していた。

少し歩いて行くと青いドアがあった。大統領の発信機はこの部屋ではない。

( ^ω^)「入ろうか・・・・・」

ブーンは大統領を助けるのが先決だと思ったが脱出の際に敵が沢山いたら困る。
この部屋に入ることにした。ドアの隣の壁に張り付き。ゆっくりドアを開けた。
中から声が聞こえる

????「誰だ?」

恐らくこちらへ歩いてきているだろう。普通の人間は誰が来たか確認しようと廊下を見渡す。
ブーンはそこを狙って攻撃することにした。足音が近づいてきてすぐそこで止まった。

( ^ω^)「いまだお・・・・」

ブーンは飛び出してAKの引き金を思いっきり引く。目に移ったがたいの良い男は目を丸くして火を噴くAKを見つめていた
6発ほど射撃してブーンは撃つのをやめた。男の体を前に蹴り倒す。

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 14:06:00.19 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「お前は・・・・・誰だ?」

男を蹴り倒したブーンの先には一人の男が豪華な社長室にあるような椅子に座っていた。
左のほうにはRPG7が立てかけられている。ブーンは部屋の中に入った。部屋はかなり広めだった。
小学校の体育館ほどの広さの部屋にブーンは戸惑った。

( ^ω^)「何でこんなに広い部屋が・・・・それにしても入り口は狭いお・・・・・」

ブーンが誰だ?と聞いた男は立ち上がった。その瞬間に椅子を蹴り倒し、RPGを担ぐ。

( ,' 3 )「私は荒巻!!北側のハリケーンと言われている!!!」

( ^ω^)「ほう、RPGかお・・・・・」

( ,' 3 )「将軍様から殺せとの命令でな!命もらう!サングラスの仇!」

ブーンは左に飛んだ。ブーンが立っていた場所は荒巻のRPGによって吹き飛ばされた。
AKを構えなおすがすぐに次弾が飛んでくる。撃つ暇なくまた左に跳ぶ。
今度は早く反応できたので荒巻がいた場所に向けて撃とうとした。しかし荒巻の姿はなかった。

19 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 14:06:51.69 ID:ClgAU8tn0
( ,' 3 )「どこにいるかわからないだろ!こいつらと遊んどいてくれ!」

ブーンが入ってきたドアとは別のドアから兵士たちが出てきた。圧倒的不利になったブーンは障害物の陰に隠れて
大佐に無線した

ピピピ

( ^ω^)「大佐!!やばいお!敵テラオオス!!!」

(´・ω・`)「君には頑張ってもらいたい」



( ^ω^)「たいさぁああぁあ。切るなお!!」

キュウウウウウウーーーーン!ドガン!!

背中からものすごい衝撃が体全体を襲う。ブーンは諦めて隠れながら少しだけ覗いた。
敵兵がおなじみのAKをこちらに向けている。覗くのをやめるとAKの銃身だけ外に出す。
標的を見ずに撃ちまくった。意外なことに3人もの敵兵に銃弾が当たった。

( ^ω^)「天才かもしれないお」

20 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 14:07:56.07 ID:ClgAU8tn0
ブーンは別の障害物に移動するために走った
キュウウウゥウゥゥウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーンドガン!!!!

ブーンのすぐ後をRPGが捕らえた。爆発によって抉られた床はボロボロだ。
目標の障害物に間に敵兵がAKを撃っているが一向に当たらない。
ブーンは走りながら敵兵に向けてAKを撃つ。そのまま障害物の陰へ突っ込んだ。

敵兵1「大丈夫か!?」

敵兵3「はやくあいつを・・・・・」

敵兵4「くっそぉ!!」

ダダダダダダダダダダダダ!!!

21 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 14:08:51.03 ID:ClgAU8tn0
ブーンが隠れている障害物が蜂の巣にされている。このままでは障害物は消し去られるだろう。
ブーンはさっきまで隠れていた障害物まで走りながら敵兵を撃ち殺した。

敵兵1「兵士一人に我々が全滅だと・・・・・」

ブーンは最後の一人を遮蔽物の隠れる寸前に撃ち殺した。荒巻の姿と探すが見つからない。

キュゥゥゥゥゥーーーーーンドッガン〜!!!!

あまり長く身を出していたら荒巻は撃ってくる。だがあまり弾速が早くないRPGなので、発射の方向を知ることができた。

( ,' 3 )「もうお前はおしまいだな!!あの世で後悔しろ!!」

荒巻が姿を見せた。

( ^ω^)「お前が後悔してろ!」

22 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 14:11:00.11 ID:ClgAU8tn0
ブーンは荒巻の体を狙って引き金を引く。発砲時の反動で狙いがずれないようにしっかりと押さえながら撃つ。
だが荒巻には当たらなかった。

( ,' 3 )「あぶないあぶない。」

2人とも障害物に隠れて出てこない。ブーンは緊張の中荒巻の言葉をおもいだした。

( ^ω^)「そういえばあいつサングラスの仇って言ってたお・・・・」

ブーンはサングラスの男を倒したが殺してはない。事実と食い違っている。

( ^ω^)「サングラスの男たちは殺してないお!!」

( ,' 3 )「うそつくな!!首まで落としておいてそれは無いだろ!!」

荒巻が怒ってRPGを天井に向かって撃った。

( ^ω^)「話しても無駄かお・・・・」

24 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 14:34:01.73 ID:ClgAU8tn0
ブーンが障害物から飛び出ると同時に荒巻も身を乗り出した。

( ^ω^)「いまだお・・・・・・」

ダダダダダダダダ!

響く銃声。荒巻の体には無数の穴が開く。RPGを落としたが荒巻は倒れなかった。

( ,' 3 )「この痛み・・・・・懐かしい・・・・・・・・・朝鮮戦争を思い出すぜ・・・・・はははっ」

荒巻は両腰のホルスターから拳銃を抜き出す。するとすごい速さでブーンを撃ってきた。

( ^ω^)「やばいお!」

とっさに障害物に隠れたので弾は当たらなかった。しかし荒巻は100メートル近く離れれいるのに
ブーンのいた場所を外す事無く撃ち抜いた。

( ^ω^)「すごい命中力だお!!」

( ,' 3 )「ふははっ!そうだろう・・・朝鮮戦争で身に着けた力だ!!」

27 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 15:15:54.12 ID:ClgAU8tn0
そういいながら荒巻はこちらを撃って来る。ブーンは体を少しだけ出して荒巻を狙う。
その瞬間にブーンを頬を銃弾が掠めた。ブーンはとっさに身を隠した。

( ^ω^)「隙があるようで無い・・・・・強い」

ブーンはスタングレネードのピンを抜いた。それを荒巻に当てるくらいの勢いで放り投げた。

( ,' 3 )「?」

スパン!!

( ,' 3 )「くそぉ何だこれは!」

荒巻は拳銃を連射している。スタングレネードを知らなかったのだろう。そうでないとあれほどまで冷静だった荒巻が
スタングレネードにここまでうまくかかるとは思えない。
ブーンは今がチャンスだと思い荒巻の体を撃つ。荒巻の老体はAKの威力にはもう耐えられなかった。
紙のように荒巻の体が舞う。

( ^ω^)「やったかお!?」

( ,' 3 )「見事だ・・・・・あいつを思い出す・・・・・・」

28 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 15:16:43.57 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「あいつって?」

荒巻はたどたどしく答えた。

( ,' 3 )「朝鮮戦争であった・・・しょ・・・・・・・・・ぼ・・・・n・・・・・・・・」

( ^ω^)「?最後のほうが聞こえないお!!!」

( ,' 3 )「今日は堂々と勇ましく、そして明日は墓の中。私は中々墓の中には入れなかった。これでやっと戦いがおわる・・・・・」

そういって荒巻は息を引き取った。すごいことを達成したかのようなうれしそうな表情だった。
ブーンは結局誰か分からなかったのでもやもやした感じが残った

( ^ω^)「結局分からなかったお。こいつはいい兵士だったお」

そういってブーンは美しい敬礼をした。

( ^ω^)「立派な生き様でしたお・・・・・多分」

ブーンは荒巻のRPGを拾い上げた。弾薬は沢山あったが重いので
2,3発しか取らなかった。
AKの弾薬を殺した敵兵からも奪う

29 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 15:23:19.42 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「僕は何のために戦ってるんだお・・・・・たった一人のためにこんなにたくさんの人が死ぬ・・・・・・・」

ブーンは人を殺す仕事をする者が抱いてはいけない感情を抱いた。
「戦う理由」
これを考え出すと一生終わらない考えを巡らす事になる。

( ^ω^)「やめとくお。今は大統領の救出だお」

ブーンはむりやり割り切った。AKの弾装を新しいものに変えて次のドアへと歩き出した。

( ^ω^)「おっと大佐に無線しとくお。気になることもあるお」

ピピピ


30 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 15:25:12.27 ID:ClgAU8tn0
(´・ω・`)「荒巻を倒したね。よくやった」

( ^ω^)「それはもういいお。実は僕らのほかに侵入者がいるようだお」

(´・ω・`)「本当かい?でもそれは米軍ではないよ。別の国じゃないかな?」

( ^ω^)「すこし調べてみるお。」

(´・ω・`)「それは良いけど大統領を忘れないでね」

( ^ω^)「分かってるお。オーバー」



31 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 15:41:03.52 ID:ClgAU8tn0
ブーンは新たなドアを開けた。

ドアの向こうにはすぐに壁があった。右にしかいけない。ブーンは壁に張り付いて廊下の様子を伺う。
真っ白くまっすぐに続く廊下にいくつかドアがある。しかし敵が5人もいた。

( ^ω^)「排除するお。」

ブーンはAKを一番近い敵に向けて引き金を引く。銃声と同時に敵兵が気付き戦闘が始まった。

敵兵1「侵入者だ!!警報を鳴らせ!!」

敵兵3「わかった!!!」

ブーブーブーブーブーブーブーブー

33 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 16:00:30.16 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「アラートか・・・・・やばいお・・・・」

そういいながらAKを次の標的へと向ける。

ダダダ、ダダダ、ダダダ

( ^ω^)「2人目完了」

そういって一度隠れた。敵兵は狙いをあまり付けずに撃ってるようで、大して当たる気は無かった。

すばやい動きで壁から飛び出し3人目を撃ってまた隠れる。
敵兵の弾が尽きたようで弾幕が薄くなる。その隙を突いてブーンはあとの二人を難なく倒せた。

警報が鳴ってから1分位たったが敵兵は一人も現れなかった。
ブーンは一番近くの部屋に飛び込んだ。そこは医務室だったが誰もいなかった。

34 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 16:18:02.37 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「ふぅ。この辺で隠れてるお」

ブーンはベッドの下に潜って、息を潜めた。
少しすると敵兵の足音と叫び声が廊下から聞こえた。

兵士「うわ!真っ白だった廊下が真っ赤じゃないか!これは酷い」

兵士「近くにまだいるかも知れない!さがせ!」

ブーンは医務室には敵が入ってこなかったので安心した。

(*゚ー゚)「兵士はどこかにいっちゃいましたねっ」

( ^ω^)「うんだお。よかったお・・・・・ってうわぁぁぁぁぁぁああああぁ!!」

35 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 16:21:09.61 ID:ClgAU8tn0
いつの間にかベッドの下に女の子がいた。ブーンは慌てて起き上がろうとして頭を打った

( ^ω^)「いてぇえ!!ていうかお前は誰だお!!」

(*゚ー゚)「黙って聞いてて。私は日本から送られてきたスパイよ。名前はしぃよ」

ブーンとしぃはベッドの下から一緒にでた。ばれない様に奥の方へいってしぃは話し始めた

(*゚ー゚)「私は日本の公安関係者よ。」

( ^ω^)「よろしくだお」

(*゚ー゚)「実はこの基地に核ミサイルがあるという情報をつかんだの」

( ^ω^)「あぁぁ。あるあr・・・・・・・・ねーよwwwwwww」

36 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 16:40:30.41 ID:ClgAU8tn0
(*゚ー゚)「私の任務は核ミサイルの廃棄。それとMAJIシステムの破壊」

( ^ω^)「MAJIシステム?」

(*゚ー゚)「MAJIシステムとはすごく頭のいいコンピューターよ」

( ^ω^)「MAGIのパクリかお?」

(*゚ー゚)「そんなものね。」

しぃはMAJIシステムの説明を始めた。MAJIシステムは3つのコンピューターのことで
このコンピューターは人格を移植したOSを使用している。そしてその3つがせめぎあって
最善の方法を検索している。ということを伝えた。

( ^ω^)「なんかすごいお」

(*゚ー゚)「このシステムはやばいわ。」

38 : ◆TOUHFUeTbM :2006/03/30(木) 17:08:37.15 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「で、どこに大統領がいるお?」

(*゚ー゚)「大統領はこの部屋の隣の隣よ。でも今はすごい人数の警備員がいるわ」

( ^ω^)「全員ころすお」

(*゚ー゚)「非道ね」

ブーンは立ち上がってAKの調子を見た。まだまだ使えそうだ
AKを構えて医務室から出ようとする。

(*゚ー゚)「大統領を見つけても脱出はむりよっ」

( ^ω^)「不可能を可能にする。それが特殊部隊だお」

ブーンはそういってかっこよく医務室のドアを開けた。
目の前に広がる銃を構えた敵たち。
ブーンは武器を捨てて手を上げた。一人の兵士の拳がブーンの顎を捕らえた。
ブーンは気を失ってしまった



北朝鮮の要塞に( ^ω^)ブーンが潜入した!!C

@ABC
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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:07:47.78 ID:ClgAU8tn0
ブーンは立ち上がった毒男のあとを追うか
この部屋の前の廊下の先を行くか、悩んだ

ブーンは毒男が置いていった
M2を拾い上げて背負った

( ^ω^)「きめたお。廊下の先に行くお」

そういってドアの鍵を開けた

ガバメントを握り締めドアを開ける
敵はいない
ブーンは廊下を歩いていった


GPSを見る
大統領の発信地はまだ先だ
ブーンは自分の頬を一発殴り
気合を入れた

( ^ω^)「大統領は俺が守るお・・・・・」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:08:17.79 ID:ClgAU8tn0
ブーンはかっこいい事言ったぜwと思ったが
誰も聞いていない

そのころ毒男は

('A`)「将軍・・・・・侵入者がいる模様です」

将軍と呼ばれた男は驚きもせずに詳細を喋らせた

('A`)「あのサングラスの男たちが首を切られて殺されてました。私は侵入者と思われる男と接触。戦闘しました」

毒男は自分が負けたこと。
あとおそらくサングラスの男たちは
その男が殺しただろうという事
を伝えた

(`・ω・´)「大幹部を全員よべ。」

('A`)「わかりました」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:08:42.03 ID:ClgAU8tn0
毒男は将軍の部屋から出た。
将軍の名前はキム=シャキン将軍
この国の最高権力保持者だ

毒男は傷の手当を医務室でしてもらった
そこの看護の女の子がすごく可愛い
ので人気だった
毒男はその女の子を見て傷の痛みが
ほとんど消え去った

(*゚ー゚)「はいっ。手当ては終わったわよ。酷い傷だったのにもう傷口がふさがってるねっ」

('A`*)「えへへ。タフがとりえなのでwwそれじゃぁ」

毒男は照れながら医務室を後にした

('A`)「さて、みんなを呼ぶか」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:10:18.80 ID:ClgAU8tn0
毒男は携帯電話を取り出して
みんなにメールを打った
全部送信完了すると
毒男も将軍の部屋に向かった

(`・ω・´)「みんなそろったな」

( ,' 3 )「なんなんだよ・・・」

(゜3゜)「ひょー。大変なことでもあった?」

川 ゚ -゚)「あなた達うるさい」

( ゚Д゚)「お前ら元気かゴルァ」

('A`)「今回はやばいかもな・・・」

全大幹部が将軍の部屋に集まった
将軍は皆を黙らせて話し始めた

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:10:41.00 ID:ClgAU8tn0
(`・ω・´)「今回は侵入者が現れたらしい。しかもサングラスが首を落とされた。」

川 ゚ -゚)「まぁひどい」

(`・ω・´)「恐らく米軍の特殊部隊の誰かだろう。我々の軍にも特殊部隊がいる。」

将軍は電話を取り出しどこかにかけ始めた
だがすぐに会話は終わった

(`・ω・´)「運がよかった。明日までに人民レンジャー部隊と特殊軍団を送ってくれるそうだ」

( ,' 3 )「侵入者は殺すのか?」

(゜3゜)「当たり前なんだな」

( ,' 3 )「コロスのせんどくせ」

(゜3゜)「は?何言ってるのお前」

この二人が言い争いを始めたが
ほかの幹部たちは無視した

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:16:54.85 ID:ClgAU8tn0
(`・ω・´)「とりあえず。仲間の首を切った奴を生かしては置けない」

将軍は大幹部たちに警備を厳重にさせろと命令し
大幹部も侵入者を発見したら殺せと
指示して部屋を出た

毒男たちはそれから警備の配置について話あって、大統領の警備に多くの人を当てることにした
それから大幹部たちがそれぞれチームを作り侵入者を発見した場合に
最も侵入者に近いチームが出動することにした

ブーンはサングラスの男たちを殺してないのに
殺したことになっていた



( ^ω^)「なんかやけに静かだお。」

そういいながらゆっくりゆっくり歩いていく。少しするとまた部屋があった。
廊下はそこで途切れていた。つまりこの部屋に入る以外は後戻りするしかない

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:18:36.24 ID:ClgAU8tn0
( ^ω^)「また誰かいたら戦争になるお」

ブーンは毒男からもらったM2を腰の位置で構えてドアの前に立った
気合を入れてドアを蹴り破った。ドアはきれいにまっすぐ飛んですぐに倒れた
ブーンはM2を横一直線に撃ち払った

( ^ω^)「おっと誰もいなかったお」

ブーンはM2をまた背負ってガバメントをホルスターから出した。
そして部屋を調べ始めた。

( ^ω^)「何もなさそうだお。」

そういってキャメルを取り出した。すぐに火をつける。
煙草を吸いながら壁を叩いて行くと丁度9時の方向の壁の音がおかしかった。
ブーンは思いっきり蹴り込んだ。派手な音が鳴ったが壊れはしなかった。

( ^ω^)「負けないお・・・・」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:28:50.58 ID:ClgAU8tn0
煙草を手に取りそれを壁に向けて投げた。その瞬間ブーンが飛び後ろ回し蹴りをする。
ブーンの踵が煙草に当たる、そして壁に当たる。煙草は壁とブーンの回し蹴りで挟まれて潰れた。
壁は壊れていない。ガバメントを3発打ち込む。すると穴が開いた。M2に持ち替え大きい穴があくまで撃ち続ける。

( ^ω^)「やっとあいたお。いくお」

ブーンはガバメントを構えながら崩れた壁をくぐる。
すぐに曲がり角があった。覗いてみるとAK−47を持った兵士が3人いた。
パトロールしているようで行ったりきたりを繰り返していた。

( ^ω^)「申し訳ないけど殺すお」

ブーンは壁に張り付きパトロールしている兵士が後を向いた瞬間頭を打ち抜いた。
威力の高い.45ACP弾で頭打たれた兵士は何も言えずに倒れた。
その音にほかの2人の兵士が気付いた

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:30:56.11 ID:ClgAU8tn0
兵士2「おい!兵士1!大丈夫か?」

兵士2が兵士1に駆け寄り声をかけた。だが頭の無い人間はどう見ても生きていない。兵士3は無線を取り出した

兵士3「HQ!兵士1が死傷!直ちに医療隊と応援をくr」

デュン!

兵士3の首に穴が開いた。消音された銃声は特徴的だ。兵士3が倒れた音に兵士2が気付く

兵士2「くそ!」

兵士2はAKを構えてあちこちに銃口を向ける。

デュン!

( ^ω^)「全滅させたお。」

ブーンはそういいながら兵士2の首を踏みつけ骨を折る。

( ^ω^)「恐らく応援部隊がくるお」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:34:44.45 ID:ClgAU8tn0
応援部隊が来る前に逃げることにした。兵士1からAK-47を奪い、ほかの兵士からはマガジンを奪った
ブーンはハンドガンをホルスターに戻しAKを構えて走り出した。
しかし、曲がり角まで行ったところで、応援部隊がこちらに向かってきているのに気付いた
正面からやり合っても勝ち目は少ない。
ブーンは近くにあった掃除道具を入れてあるロッカーの中に隠れた。横長い隙間から敵が通り過ぎるのを待つ。

( ^ω^)「ここ臭いお。狭いし」

応援部隊は意外と多かった。戦わないで正解だったとブーンは思った。
部隊が去ったあと、ブーンはゆっくりロッカーの戸を開けた。

( ^ω^)「プハー、やばかったお。」

ブーンはAKを構えなおして部隊とは逆の方向へ走っていった。
しばらく走ったGPSで大統領の位置を確認する今向かっている方向とは逆だった

( ^ω^)「やっちゃったお。間違えた・・・」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 13:42:00.60 ID:ClgAU8tn0
しばらく悩んだがまずは要塞の探査をするということにして奥へと進んでいった
すぐに行き止まりになったが部屋があった。
ブーンはゆっくりとドアを開けた。4人の男たちがこっちを見ている。その部屋はトイレだった。
ブーンはすばやく一番近くにいた敵1を蹴り飛ばした。
敵1は隣にいた敵2にぶつかり巻き込んで一緒に倒れた。
ブーンは胸からナイフを抜き敵3の背中に刺しながら敵4の背中をけりつける

敵4「くっ・・・・・」

敵2「侵入者だ!!」

敵1「ころせ!!」

敵1と敵2が立ち上がり銃を抜こうとしている。ブーンは後蹴りで敵2の腹を蹴り込む。それと同時に
敵3に差し込んだナイフを引き抜き敵4の脇に刺す

ガバメントを引き抜きながら振り返り敵1に撃ちこむ。うずくまっている敵2を踏みつけ撃ち殺した

( ^ω^)「全然鍛えられていないお。弱すぎるお」

そう言うとAKを持って一番出口に近い個室の前に立った。銃口を個室のドアへ向けると
7発ほど撃ち込んだ。穴の開いたドアを蹴り壊す。中には誰もいなかった
次ぎの個室のまえへ移動する。そこでも7発打ち込んでドアを蹴り飛ばす。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 14:00:35.44 ID:ClgAU8tn0
最後の個室の前では残りの16発すべてを撃った。
そしてドアを蹴り壊す。中では人が死んでいた。そいつからAKのマガジンを奪った。
トイレを出る前に殺した敵からAKのマガジンとP220とそのマガジンを入手した

( ^ω^)「弱いくせに意外と良い銃をもってるおこいつら」

ブーンは唾を吐き捨てトイレを出た。敵がいないことを確認して大佐にコールした

ピピピ

(´・ω・`)「なんだい?」

( ^ω^)「いまから大統領救出に向かうお」

(´・ω・`)「早くしてくれ。ぶち殺すぞ」

( ^ω^)「うはwwww把握wwwww」



ブーンは来た道を戻り始めた。



北朝鮮の要塞に( ^ω^)ブーンが潜入した!!B

@ABC
DEFG

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:57:50.76 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「やっぱりフェアバーン(WW2CQCの発展に貢献した人)の技は今でも使えるお」

ブーンがガバメントを構えながらゆっくり進んでいくと
廊下の右側にドアがあった

( ^ω^)「この部屋はなんだお?」

ほんの少しだけドアを開けて覗くあまり見えない
しょうがないのでブーンはガスグレネードを投げ込んだ
ガスがドアから漏れて来たのを確認して
部屋に入る
そこには一人の男がいた

('A`)「ゴホゴホ。」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:02:34.68 ID:OI8qjTb20
ブーンは拳銃をその男に向けながら
近づいてひざの裏を蹴る
咳き込んでいた男は
あっけなく仰向けに倒れた
ブーンが拳銃を男に向けている
それに気付いた男は
うつ伏せにになり手を頭の後で組んだ

('A`)「だれだ?」

( ^ω^)「お前の方が不利なのに偉そうな口を利くなお」

そういってわき腹を蹴り飛ばした

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:07:01.29 ID:OI8qjTb20
男が苦しんでいる間に
ドアの鍵を閉めた
ブーンは男から少し離れた位置に立って
男に質問をはじめた

( ^ω^)「お前の名前は?」

男はしゃべりにくそうに話し始めた
男は比較的協力的だった

('A`)「俺の名前は毒男。軍の中では狂気の毒蛇と呼ばれている」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:13:09.40 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「毒蛇が今は手を組んで敵の言いなりってかおw」

ブーン馬鹿にした感じで笑った
毒男は気分が悪そうな顔になった
ブーンは気にせず質問を続ける

( ^ω^)「大統領はどこにいるお?」

毒男は答えなかった
ブーンは脅しのつもりで
拳銃を天井に向けて撃った
だがサイレンサーをつけていたので迫力は無かった

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:14:00.36 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「言ったほうが身のためだお」

('A`)「いえねぇな」

ブーンは諦めてガバメントを毒男の頭に向けた

( ^ω^)「悪く思うなお」

引き金を引こうとした瞬間
毒男がこっちへ転がってきた
ブーンは焦って後に下がってしまった
毒男が立ち上がり
部屋の奥の障害物の壁に隠れた

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:16:33.79 ID:OI8qjTb20
ブーンはドアの近くにあった
柱の影へと隠れる

('A`)「甘かったなぁ!俺を検査しなかっただろう!」

ブーンは毒男の身体検査をするのを忘れていた
しまった。とブーンは思ったが今更後悔しても
もう遅い
ブーンはガバメントを握りなおした

( ^ω^)「父と子の精霊の御名において・・・・」

ブーンがつぶやいた

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:25:40.69 ID:OI8qjTb20
('A`)「はは!毒蛇の怖さ・・・思い知らせてやる!」

毒男は床のパネルを剥がし始めた
床のしたからブローニングM2を
取り出した

('A`)「俺はこの重機関銃の達人といわれてるんだ」

毒男はM2についてた肩掛け
を肩にかけて体の回りを一周廻した

('A`)「うはぁっっぁぁぁあ!」

ダダダダダダダダ!!!

毒男が機関銃を柱に向けて
打ち込んでいる

ブーンは背中が振動しているのを感じながら
バックパックからグレネードを取り出した
これはパイナップル型でピンを抜いてから
5秒後に爆発するようになっていた

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:34:19.46 ID:OI8qjTb20
ブーンはピンを抜いて
3秒数える
そして4秒になる瞬間に毒男
をめがけてきれいに放物線を書くように
片手で投げた

毒男は急いで障害物に隠れたが
グレネードはブーンを頭上で
炸裂した
毒男の体はグレネードの
鉄片により無数の傷を
負ったが
毒蛇と呼ばれるこの男は
笑っていられた

('A`)「そうだぁぁ!これが戦いだぁ!」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:39:01.68 ID:OI8qjTb20
そういって床下からまたM2を取り出して
二丁流で撃ち始めた
一分間で500発くらい撃てる
機関銃により柱は
ボロボロだブーンは今度は
スタングレネードを取り出し
ピンを抜いて3秒後に
投げつけた

ピカッ!パンッ!

音と同時に壁が白く光る
そうの瞬間に柱から飛び出る
毒男は両手にM2を持ち壁にもたれていた

ブーンは毒男の胸にガバメントを向けて
トリプルタップで弾を撃ち出した
毒男の体が脈打った

('A`)「へへへ。俺も焼きが回ったぜwww」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:45:13.71 ID:OI8qjTb20

毒男はM2をブーンのほうへ向けて撃ちまくった
ブーンはとっさに柱のほうへ飛んだ

それを確認した毒男は部屋の奥の壁をM2で打ち壊した

('A`)「っへへ。また会おう!次は仕留める!」


毒男はM2を1つだけ捨てて逃げ出した

( ^ω^)「はぁはぁ。あいつなかなかやるお」

ブーンは柱の影から出てきて
ドアにもたれた
目の前には毒男によって打ち壊された
壁が無残に佇んでいた

ピピピ

(´・ω・`)「大丈夫か!?」

大佐は慌てているように聞こえた

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 13:48:07.96 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「何とか・・・・大佐。衛生の人を呼んでくれお」

(´・ω・`)「わかった。怪我でもしたのかな?おーいツン!」

すぐにツンが無線にでた

ξ゚听)ξ「大丈夫?怪我した?」

( ^ω^)「声が聞きたかったおwこの作戦が終了したら結婚してほしいお」

ツンは無線の向こうでなにやら焦っている
無性に可愛かった

ξ////)ξ「ちょっと今はそんな話してる場合じゃないでしょ」

( ^ω^)「じゃぁまた今度言うお」

ξ////)ξ「あったこともないのに・・・・・・」

ブーンは軽く笑って

( ^ω^)「オーヴァー」



無線を切った




北朝鮮の要塞に( ^ω^)ブーンが潜入した!!A

@ABC
DEFG

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:11:17.25 ID:OI8qjTb20


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:38:50.00 ID:OI8qjTb20
またはしり始めた
ブーンがこの2日間ではしった距離は
フルマラソンの距離を軽く越えていた
だが病的に鍛えられているブーンは
大して肉体的疲れを感じていない
だがただ走るだけというのは
精神的に辛かった
だがメロスのように走り続けた

次第に森の中に入っていった
上を見上げると
木漏れ日で葉がきれいな緑色に
輝いていた
ブーンはこんなところにも美しいものがあるのか
と思いながら走り続けた


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:39:06.38 ID:OI8qjTb20
森は長い
恐らく2時間くらい走っただろうというあたりで
森を抜けることができた
すぐ前に道路がある
恐らくここを走っていれば街にでるだろう

( ^ω^)「街まで一直線だお」

ブーンは気合を入れて走り出す
森のときと比べて少しだけ走るペースが上がる
たが大して面白くない道を走るのは
やっぱり辛かった

( ^ω^)「もう、飽きたお。早く電車乗りたいお」

道のずっと向こうのほうに何か見える
あれが街だ・・・・・
そう信じてブーンは走り続けた
それからしばらくたつと
はっきりと街の形が見えてきた
ブーンのテンションがあがる

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:39:27.01 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「もうちょっとだお」

一歩一歩街に近づいている
感覚が楽しくなってきた
この調子だと楽に
街まで走りきれるだろうと思った
日は暮れかかっていた

( ^ω^)「おっしゃー!街に着いた!」

ブーンは小声で喜んだ
もう完全に日は暮れていた
昨日と同じように
ホームレスの集まるところに移動する
そこで昨日と同じように新聞紙を布団にして
寝始めた

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:40:07.66 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「おっし。駅を探すお。町の人に聞きたいけどやめとくお」

ブーンは自力で駅を探すことにした
地元の人に話しかけて
外国人だとバレたらまずい
帽子を深く被り歩き始める
今度の街は意外とボロボロの家や店が少ない
ブーンはGPSを出して
場所を調べた

up2.viploader.net


ちゃんと電車が走っているようだ
確実に電車に乗れると思うと
安心した
また駅を探し始めた

街のはずれに駅はあった
あまりきれいではなかったが
運行しているようだ
とりあえず駅の中に入っていった

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:44:07.91 ID:OI8qjTb20
駅の中はすごかった
色々な荷物が積まれていた
だがいったいそれが何かは分からない

( ^ω^)「ちょwww荷物邪魔だお」

ブーンは荷物を避けながら電車に乗り込んだ
結構人は少なかったが
なぜか荷物ばかりが溢れている
恐らく座れないだろう
ブーンはそう思った
なのでなるべく人に見られないように
沢山ある荷物の影に立っていた

( ^ω^)「で、これはどこいきだお?」

見回しても表示パネルは見つからない


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:52:47.89 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「しばらくしたらアナウスされるお」

ブーンは荷物に持たれて寝始めた
ガタンコトンとゆれる感じが心地いい
ブーンが気付いたときには夜になっていた

( ^ω^)「え・・・ちょ・・・いまどこだお?」

夜になっていて焦っていたところに
放送が入る

運転手「平壌につきました。降りる人は早く降りてください」

( ^ω^)「おkwww楽だったおwww」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:55:44.54 ID:OI8qjTb20
ブーンは軽快な足取りで電車を降りる
そのまま駅から出ずに
ホームレスと一緒に寝始めた


ブーンが起きると周りはホームレスが体操をしていた
きめえwwwと思いながら
駅を出る
大統領がいる場所は平壌の近くなので
平壌からは少し移動しなくてはならない
ブーンはここまで来たら余裕だと思った

( ^ω^)「もう余裕だお。これからは歩くお」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 11:56:24.72 ID:OI8qjTb20

ブーンはGPSが示す方向で歩いていった
街から少し離れたところに大統領の発信地
があった
だがそこに行ってみても何も無かった
空き地だった

( ^ω^)「おかしいな・・・」

空を見えげる。何も無い
下を見る。だが何も無い

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:02:47.68 ID:OI8qjTb20
ブーンは大佐と連絡をとることにした

ピピピ

(´・ω・`)「なんだい?」

( ^ω^)「発信地についたけどなにもないお」

大佐は困ったように唸った
小さな音でツンの声が入った

ξ゚听)ξ「地下じゃないの?」

( ^ω^)「おお!そうだお!恐らく地下だお!」

(´・ω・`)「とりあえず。地下への入り口を探してくれ。サングラスをかけている奴が2人以上いたら恐らくそこだ」

( ^ω^)「なんでだお?」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:26:54.19 ID:OI8qjTb20
(´・ω・`)「映画でよくあるじゃん」

ブーンとツンは黙った

( ^ω^)「まぁ探してみるお。オーバー」



ブーンは無線を切ると
前方にあった建物へと向かった
だが遠かった


( ^ω^)「まったく、北朝鮮は不便だお」

まずは建物の入り口付近の壁に張り付く
ゆっくりとドアを開けた
顔を半分だして中を確認したが誰もいなかった

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:31:22.24 ID:OI8qjTb20
ブーンはボロボロの服を脱ぎ捨て市街地用の
迷彩服に着替えてハンドガン(M1911)
にサイレンサーをつける

ピピピ

( ^ω^)「大佐。これより侵入を開始する」

(´・ω・`)「わかった。幸運を祈る。デルタフォースのモットーを覚えているな?」

( ^ω^)「奇襲、速攻、勝利!」

(´・ω・`)「おk。なるべく見つからないようにな!」

( ^ω^)「ラジャー。I understand!」



ブーンは無線を切ってガバメントを構える
侵入を開始した

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:34:47.60 ID:OI8qjTb20


ブーンは無線を切ってガバメントを構える
侵入を開始した

ブーンはゆっくりとドアから入っていった
敵はいない
右側にまたドアがあった
鍵がかかっているかチェックしたが
かかってなかった
そのドアもゆっくとドアを半分あけるそこから
部屋の中を覗いて敵がいないことを確認した
ドアを全部開けガバメントを構えながら入っていく

( ^ω^)「案外手薄だお。」

小さな声でつぶやいて
階段を下りていく

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:38:00.42 ID:OI8qjTb20
すると広い廊下に出た
廊下の右のほうに監視カメラがある
ブーンは撃ち壊そうともしたが
それによってバレたらいけないので
見つからないように
右側の壁に張り付き
うまくやり過ごして次へと向かった

奥に進んでいくと分かれ道になっていた
右か左か
大統領の発信地は左のほうだった

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:42:38.73 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「左に行くか・・・・もし違ったら戻ればいいおw」

ブーンは大佐から言われたサングラスの男2人というのを忘れていた
どこにもいなかったので恐らく休憩だったのだろう
と軽く考えていた

ブーンは左側の壁に張り付き、
まずは右側の廊下の安全を確認した
そして左側の廊下を覗く
するとサングラスをかけた2人組みがこちらに歩いてきていた

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:47:58.84 ID:OI8qjTb20
( ^ω^)「やばいお。殺すのはやめておいたほうがいい気がするお。」

そういってブーンはバックパックから
スタングレネードを取り出してピンを抜いた

心の中で2秒数えて
サングラス野郎のほうへ投げつける

サングラス1「?」

サングラス2「まずい!」

ぱん!!

ブーンが再び覗いたときには
男たちは目と耳を押さえて
フラフラしていた
ブーンはまずサングラス1の顎にチンジャブ(顎を掌底で突き上げる技)
をかます

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/29(水) 12:51:17.09 ID:OI8qjTb20
サングラス1の腹が無防備になったところに
膝蹴りをあてる
サングラス2はまだ目と耳が治っていない
スタングレネードにより耳がキーーーーーンとなっているのだろう
意外とこの状態はつらい

サングラス1が膝蹴りよって地面に倒れた
次は左にいたサングラス2の胸を蹴り込む
サングラス2は壁にぶつかり
反動で後頭部を打った
そのまま気を失ってたおれた
ブーンはこの二人が起きる前に
先へと進むことにした


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