函館市湯川町の温泉街周辺の河川敷で、エゾシカ1頭が相次いで目撃されています

26日には同町に住む日本野鳥の会・道南檜山の奥田孝一代表が目撃し、写真撮影しました

同じ場所に数日間とどまっているとみられます

市は「民家が近く、捕獲のための銃は使えない」と山に戻るのを待っていますが、突然、道路側へ飛び出してこないか気をもんでいます

奥田さんは26日朝、松倉川沿いを散歩中、道道函館上磯線の松倉橋近くの河川敷で、草を食べるシカ1頭を発見!

カメラのシャッターを切りました

シカは約2分間動かず奥田さんの方を見ていたそうですが、その後、草むらに逃げました

オスで、2歳程度の大きさだったといいます

奥田さんは25日午前中にも、野鳥を観察中に同じ個体とみられるシカを目撃!

「こんな街中でシカを2日連続見るなんて」と驚いていました